- 取り組み紹介
技術者のキャリア自律を支援し、「キラキラ」な瞬間を
社員のキャリア自律を支援する取り組みとして、人事とタッグを組み、現場主導で考案されたのが「技術キャリア充実プログラム」、略して「技術キャリ充」です。今回は、プログラムの内容やプロジェクトの想いをご紹介します。
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アシストは2019年9月、サッカーベルギー1部リーグ 「シント=トロイデンVV(以下、STVV)」のオフィシャルスポンサーになりました。
実はアシストがサッカーチームのスポンサーになるのはこれで2度目です。Jリーグが開幕した1993年から3年間、アシストは鹿島アントラーズのスポンサーを務めていました。鹿島スタジアムのホームゲームで勝った場合はMVP選手に「アシスト賞」を提供し、Jリーグ開幕戦の「アシスト賞」は、なんと、その後サッカー日本代表監督も務めることになるジーコ選手でした……。
と、かなり古い話になってしまいましたが、あれから20数年。今回は新卒採用プロジェクトの広報施策としてSTVVのオフィシャルスポンサーになったのですが、なぜSTVV?なぜベルギーのサッカークラブ?
どのような経緯でスポンサーになったのか、新卒採用担当の石井さん、佐伯さんに聞いてみました。
── STVVとのスポンサー契約ですが、どのような理由で締結を決めたのですか?
新卒採用の広報施策としてSTVVのオーナーであるDMM.com社※とスポンサー契約をしました。
※2017年11月に合同会社DMM.comが経営権を取得。
きっかけは、たまたま元人事だった社員から「知り合いでサッカーチームのスポンサーを探している人がいるけど採用広報にどう?」と紹介してもらったことです。実は、話をもらった当初は正直あまり乗り気ではなかったです。テレビCM等で大々的に宣伝しない限りは有名人を起用したからといって応募者が増えるとは思えないですし、何より新卒採用担当者のほとんどはサッカーファンではありませんでしたから(笑)。
ただ、実際に会って話を聞いてみると、アシストの新卒採用と親和性が高いのではと思うようなりました。多くのサッカー選手は欧州のクラブチームでプレイすることを望んでいますが、例えば日本人選手であれば、技術レベルはもちろん言葉や文化の違い等のハードルもあります。STVVのオーナー企業であるDMM.com社は「ここから、世界へ」というビジョンの下、欧州に挑戦するための場所として様々なサポートを提供しており、私たちはここに惹かれました。
アシストの2021年卒の新卒採用では「変化を愉しむ人」を求める人物像として定めていましたが、実際に激しい変化に飛び込み楽しんでいる現役サッカー選手と絡めて話をすることができ、分かりやすく人物像を伝えられたと思っています。また、アシストは社内外問わずそういった人たちを応援したいというメッセージも発信できたと思っています。
── 昨年スポンサー契約を結んでから、これまでどのようなことをしてきたのですか?
STVVトレーニングウェアの鎖骨部分に、アシストのロゴ・プリントを入れてもらいました。インタビュー記事では必ずと言って良いほど写るので良い宣伝になっていると思います。また、所属する日本人選手のサインを書いてもらったトレーニングウェアを、市ヶ谷本社の受付に展示しています。
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さらに、就活応援ムービーとして、求める人物像である「変化を愉しむ人」をテーマに選手に語ってもらいました。就活生への応援メッセージもいただいて新卒採用サイト(Youtube)
に公開しています。
所属する日本人選手から、入社おめでとうメッセージとして、アシストの新入社員向けにビデオメッセージをいただいたこともあります。入社式の日に新入社員に見てもらいました。
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アシストの社員向けには、サイン入りユニフォームプレゼントを企画し、120名以上、全社員の10%以上から応募がありました。サッカー好きの多さに驚いています。
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── 先日はSTVVと、スポンサーパーティーという名のオンライン対話を実施したそうですね。
元々スポンサー契約の特典として、スポンサーパーティへの参加権利があり、オフシーズンに日本人選手が来日して実際に選手と会える予定でしたが、新型コロナウィルスの影響でそれが叶わず、オンラインでの開催となったのです。
── オンライン対話には誰が参加して、どんな感じで行われたのですか?
採用広報に関わっている社員(採用担当:石井雄輔、佐伯竜輔、大里大輔、採用担当OB:林純司)と、アシストのサッカー部部長(布施裕貴)、そしてオンラインになったことで参加ハードルが下がったため、サッカー好きの内定者たち(2名)も参加しました。採用活動を通じて誰がサッカー好きかはある程度把握していたので、面接や面談でサッカーの話題が出た内定者に声をかけました。
当日のタイムテーブルは、①昨シーズンの結果報告と今シーズンに向けて、②選手との交流会、の二部構成で、交流会がメインでした。オンラインでの開催にはRemoというサービスを使いました。スポンサー各社毎の小部屋が存在しており、STVVの幹部や日本人選手が順番に小部屋に来てくれて数分会話できるというものです。
オンライン上とはいえ、日本代表選手や、将来が期待される日本人選手と直接会話できたのはとても貴重でした。選手のみなさんもこちらが楽しめるようにフレンドリーですし、中にはここでは言えないようなぶっちゃけ話をしてくれる人も……(笑)。
内定者と同じ静岡出身の松原后選手もいましたが、内定者曰く「地元ではスター選手。彼を知らないサッカー選手はいない」とのことで、そんな選手に「自分も地元が同じでサッカーしてました!」と伝えられたのが嬉しかった様子でした。
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また、STVV CEOの立石さんとも話をする機会がありましたが、「アシスト」というロゴは外国人からカッコいいと評判だと教えてもらいました。日本企業であっても英語表記のロゴが多い中、カタカナ表記というだけで珍しくてカッコいいとなるようです(笑)。
アシストは、世界中の優良なパッケージ・ソフトウェアを用いて、IT時代を元気に渡っていけるよう『お客様をアシスト』する会社。お客様はもちろんのこと、社員も愉しく働くために掲げる『超サポ愉快カンパニー』をモットーに、活躍の場は違っても『ここから、世界へ』というクラブビジョンで選手の成長と挑戦をサポートするSTVVも、しっかりアシストしていきたいですね!
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