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新入社員研修の紹介をしてきましたが、ラストはハッカソン!!ハッカソンとは、与えられた期間でプログラミングに没頭し、アイディアや成果を競う開発イベントのことです。
今年のハッカソンの様子はどうだったのでしょう?
2018年開催記事はこちら:https://www.ashisuto.co.jp/pr_blog/article/1206009_5736.html
アシストでは、新入社員研修の集大成として、自分たちでテーマにそってアイディアを出し、開発計画を立て、その進捗を管理し、期日(納期)までに完成させる、といった一連のプロジェクトマネジメントのプロセスを新入社員たちに体験してもらうことを目的としてハッカソンが研修に組み込まれています。プログラミングというものが実世界に対して影響を及ぼすイメージを、ロボットを動かすという体験を通じて感じてもらいたい、という意図もあるそうです。
また、目的をもったチーム作業を通じて各自がもつ役割の意味を感じてもらったり、チームパフォーマンスを発揮するにはどうしたらいいかを実際に体験してもらうことや、チーム内で報告をしたりされたりすることで、報告というものの意味を考えてもらうことなど、これから配属されたときにチームの一員として活躍するためにはどうしたら良いかを実践を通じて考えてもらう内容も学習目標としています。
やしおりPRJからのバックアップ体制も万全です。日々チームからやしおりPRJへ進捗報告をあげてもらったり、各チームのアイディアに対して他チームと相互にブラッシュアップをする機会を設けたりすることで、少しの背伸びが成長につながることから安易にクリアできそうな目標ではなく少し実現が難しいかなというあたりに目標設定できるよう上手に誘導をします。
今年のハッカソンの名称は「LEGO EV3 de Hackathon」です。教育版 レゴ® マインドストーム® EV3を利用し、プログラミング研修で学んだPythonを用いてハッカソンを行います。やしおりPRJとしては、「プログラミングって楽しいものだと思ってくれるといいなぁ」という願いがあったようですが、素材にレゴブロックを使うことで初めてのハッカソンも身近なものに感じられて、より楽しめる研修の機会になったのではないでしょうか。
今回は、2つの競技でチームごとに競い合いました。
▼第一競技:フリースロー勝負
ベースエリアとして定められた場所から、1メートル以上離れたところに、ゴールを設定。5分間の中で、5つのピンポン玉が使えます。
ベースエリアからロボットにピンポン玉を投げさせ、合計得点を競います。
▼第二競技:自由競技、テーマは「オリンピック」
今年は残念ながら開催されなかったオリンピックですが、ハッカソンの中でオリンピックを表現してもらいました。EV3を使って、オリンピックをテーマとした創作ダンス、お絵かき、合唱など、楽しく愉快な自由演技を披露してもらいます。
どちらも、自由な発想と、それを実現するためのプログラミングスキルが求められます。
スケジュールはEV3の講習会(1日)+アイデアソン:準備・計画(1日)+ハッカソン(4日)+発表会(1日)の計7日間です。
ハッカソンに取り組む新入社員の様子はこちら!
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今まで在宅でのオンライン研修がほとんどだったので、久々に顔を合わせての研修、なんだか楽しそうです。ブロックの組み立てに夢中になる横顔も素敵ですね!
泣いても笑っても本番は一回!まずは第一競技、フリースロー勝負の様子です。
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なんと!レッドブルチームとやせたいチームはフリースロー5本とも成功しています。すごいですね!
そして、第二競技の「オリンピック」をテーマとした競技の様子はこちら。
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舞台から作りこんでいて、各チームこだわりの様子が見て取れます。それぞれのチームごとに発想力とプログラミング力、そしてチームの絆が合わさった圧巻のパフォーマンスでした。
コロナの影響で研修プログラムの変更や、オンライン研修に切り替わったりと、今年の新入社員研修は一筋縄ではいかないことばかりでした。同期や先輩社員と直接会うこともかなわず不安を抱えた三ヵ月だったと思います。
新入社員研修の集大成であるハッカソンを通じて、自分たちが研修を通して学んだ知識をどう活かすか実践するとともに、なかなか会えなかった同期たちと絆を深める機会になったのではないでしょうか。
新入社員の皆さん、新人研修お疲れ様でした!
やしおりPRJの皆様も、お疲れ様でした!
2024年4月1日、アシストグループは新たに41名(アシスト37名、アシスト北海道4名)の仲間を迎えました。今年の入社式の様子をご紹介します!