
- ある日のアシスト
災害時帰宅訓練レポート ~「もしも」に備える安心を学ぶ~
職場で大きな地震や災害が発生した場合に備え、中日本支社で実施した「災害時帰宅訓練」。実施に至った背景や当日の様子と、終了後の関係者の声をご紹介します。
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2025年8月19日、関西大学の学生20名がアシスト市ヶ谷本社にいらっしゃいました。
今回の訪問の目的は、「企業訪問を通じて、IT企業の職場環境や働く社員のことを知り、今後のキャリア選択の参考とすること」。
本ブログでは、学生の皆さんによる企業訪問の様子を詳しくご紹介します!
今回のイベントは、関西大学 経済学部・経済学研究科の小嶋 健太先生が担当するゼミ活動の一環として企画されました。
きっかけは、小嶋先生から、元ゼミ生のアシスト社員へ「学生のキャリア選択に役立つような企業訪問をしたいが、どこか良い企業を知らないか」と相談があったことです。小嶋先生自身も学生時代、同様の経験が非常に参考になったことから、今の学生にも、人生の岐路となる就職活動を迎えるにあたり、事前に実際の職場を知る機会を持ってほしいという思いがあったそうです。
相談を受けた社員が、社内の関西大学OBOG会で話題に出したところ、「それならぜひアシストに来てもらおう!企画・運営も自分たちでやろう!」とOBOGが主体となって今回のイベントが実現しました。
アシスト関西大学OBOG会@東京支部。16名も所属しています! |
大学生の企業訪問は、企業側が自社への採用を目的として受け入れる場合が多いですが、今回はあくまでOBOG有志主導の学生支援の活動です。学生の皆さんから「IT業界への理解を深めたい」「学生と社会人の違いを知りたい」「就職活動体験を聞きたい」という声が上がったことから、これらをテーマにイベントの準備を進めました。
主なコンテンツは以下のとおりです。
・パネルディスカッション:「社会人になるとこう変わる!」
・オフィス見学ツアー
・ランチ座談会:若手社員による就職活動体験談
それでは、当日の様子をどうぞ!
最初は緊張をほぐすため、アイスブレイクとして「Good & New」を実施しました。OBOGも含めたチームごとに、最近の嬉しかった出来事や新しい発見を1分間ずつ発表し合い、「フェスが楽しかった」「ディズニーランドのガチャガチャでの発見」「旅行先でのおいしいご飯の話」「言葉遣いを注意された話」など、多彩に盛り上がりました。笑い声もたくさん聞こえ、場の雰囲気も和らいだようです。
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続いて、簡単にアシストの企業紹介を行った後、すぐにパネルディスカッションへ移りました!
事前に学生の皆さんから寄せられた質問(一部抜粋)です。
・リモートワークの有無で生活リズムは変わりますか?
・毎日残業はありますか?
・1日のミーティングの回数は?
・競合他社と比較した際のアシストの強みは?
・アシストに就職を決めた理由は?
・関西から関東への就職を選んだ理由は?
・社会人になりたての頃に苦労したことは?
そこで、パネルディスカッションでは、「社会人になるとこう変わる!」と題して、百武さんが司会を務め、3名の若手社員がテーマごとに学生と社会人の違いについて語りました。一部抜粋してご紹介します!
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社会人になると自分の時間がなくなるイメージがありますが、時差出勤やテレワーク、有給休暇を活用すれば、趣味や習い事などプライベートの時間も大切にできます。やるべきことをきちんと終わらせれば、長期連休も取得可能です。大型連休と組み合わせて海外旅行に半月ほど行く社員もいますよ。 |
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学生時代はアルバイト代を使い切っていましたが、社会人になると給与で生活費を賄いながら、貯金や自己投資といった使い道を考えるようになりました。自分の働きが給与にダイレクトに反映されることで、お金のありがたみをより強く感じています。 |
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社会人は年代の異なる多様な人と協力して成果を出す必要があります。アシストでは「お客様のために一丸となって頑張ろう」といった価値観を重視して採用しているため、考え方などが近しくコミュニケーションが取りやすい環境です。アシストには部活動や社員旅行、社内カフェイベントなど、仕事以外の交流の場もあります。こうした場を楽しむ社員も多く、気分転換や新しいつながりづくりにも役立っています。 |
パネルディスカッションの後は、社員の案内で執務スペースや会議室などを見学。実際に働く環境を学生の皆さんに感じ取ってもらいました。
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廊下にはメーカーからの表彰状がずらり。その光景に「すごいですね!」という驚きの声が上がり、案内する社員も誇らしげな様子です。
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執務スペースでは「会議スペースが豊富なんですね」「フリースペースはどこに座ってもいいんですか?」など活発に質問が出ていました。設置されているお菓子の無人販売サービス「オフィスグリコ」に興味津々な学生も。
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また、関西大学OB社員が訪問の情報を聞きつけ、挨拶に来る微笑ましい場面もありました。後輩の来社はやはり嬉しいものですよね。
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オフィスツアー後は、「就職活動体験談」をテーマに、若手社員と学生によるランチ座談会を開催。
関西大学OBの取締役上席執行役員 池松さんからも歓迎の挨拶がありました。
「就職活動では、ついつい評価されているという意識になりがちですよね。私たち企業も皆さんを色んな観点で見極めますが、同時に皆さん自身もしっかり企業を見極めてほしいです。『いい会社に入ろう』ではなく、『いい会社にしてやろう』という意識をもっていただけるといいですね。」
思わず、うんうん、とうなずく社員たちです。
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ランチ座談会では、よりリラックスした雰囲気で進みました。
「就活はいつから始めましたか?」
「どんな場所や業種で働きたいと思っていましたか?」
「ずっと関西にいたのに、東京で働くことに抵抗はなかったですか?」
「ボーナスは何に使うんですか?」
といった学生からの質問や、社員から学生への逆質問も。
「IT業界ってどんなイメージなの?」
「テレワークとかがあって働きやすいイメージです。転勤も少なそうだなって。」
10年程前は、IT業界=ブラック企業が多い、なんて言われていましたが、大分イメージが変わってきたんだなと意外でした。
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当日はこの座談会でプログラム終了。今回のイベントを通じて、就職活動や社会人生活への不安や疑問が少しでも解消されていれば幸いです。
最後に小嶋先生からは、こんなコメントをいただきました。
「私自身の経験からも、実際に足を運んで体感することの大切さを感じています。アシストの関西大学出身者が総動員で、企業説明会とは全く違うプログラムを用意してくださり、多くの時間と労力を費やしていただきました。本当にありがとうございました。」
今回の企画は、運営メンバー自身にとっても「社会人として働くこと」や「アシストで働くこと」を改めて考えるきっかけになったのではと思います。
今回の企業訪問が、参加いただいた学生の皆さんのキャリア選択の一助になれば幸いです。就職活動、応援しています!
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今日いちばん印象に残ったのは、みなさんの「等身大の疑問」でした。働くって、思っているより自由で、思っている以上に自分次第。会社を“選ぶ”だけじゃなく、“良くしていく”のも私たちの役割です。 |
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