
株式会社アシスト 代表取締役会長
ビル・トッテン
上海で行われたファーウェイの業界イベント「HUAWEI CONNECT 2025」に参加してきました。これはファーウェイが主催する年次の技術会議で、AIやデジタルインフラの最新技術に焦点を当て、講演や新製品の発表など広い会場で様々なセッションが行われました。
|
|
|
西側諸国、特に米国は、世界最大の通信機器メーカーであるファーウェイを国家安全保障に対する潜在的脅威とみなし、2022年にはファーウェイの通信機器の新たな販売および輸入を禁止しています。
ファーウェイの最大の顧客はもちろん中国ですが、アフリカや南米、特にブラジルなどで、低コストかつ高機能な通信ソリューションを提供する重要な役割を担うことで、新興国での市場シェアを着実に拡大しています。
同社は「フォーチュン・グローバル500」でトップ100入りを果たした中国最大級のテクノロジー企業でありながら、非上場であり、ほぼ100%の株式を従業員が所有する独自の経営体制をとっています。技術的な部分は同行した社員に任せつつ、私は展示やAIロボットの見学、そして爽やかな秋の上海を堪能しました。
|
|
京都に戻ると、またもや庭で大変な出来事が起きていました。5月の中国出張時には鶏が狐に襲われましたが、今回はアヒルのヒナが蛇にやられてしまったのです。迎えて半月ほど、専用の小屋で育てていましたが、囲いの金網のわずかな隙間から蛇が侵入したのでした。大きな蛇でも、わずか3ミリ程度の隙間があれば容易に入り込めることを初めて知りました。
すぐに大工さんに依頼し、蛇が入れないようネットで囲ってもらいましたが、それにしても狐や蛇は、私が留守の時を狙っているかのようです。「二度あることは三度ある」とならないよう、次回の中国出張時はさらに用心したいと思います。
|
|
アシスト札幌サロンが開催され、100名を超えるお客様にご参加いただきました。米中関係や安全保障、食料自給の重要性について講演しました。
5月は待望の中国出張でした。アシストの役員・技術チームと共に、上海、杭州、南京、そして北京を巡り、中国のテクノロジー最前線を体験してきました。