アシストのブログ

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2023.04.20

「やってみよう」を大切に(鏑木 彩乃)

「やってみよう」を大切に(鏑木 彩乃)


長年技術としてデータ連携製品に携わりながら、製品マーケティングや全社プロジェクトのメンバーとしても活躍されている鏑木さんにお話を伺いました!


入社のきっかけ:「人はより良い人と一緒に仕事をしたいと考える」


── 鏑木さんのアシストとの出会いのきっかけは何だったのですか?

きっかけは、就活中に見ていたリクルートのホームページです。当時は募集企業が五十音順に並んでいて、あ行だったので目に留まったのだと思います。極端にフレンドリーだったり、体育会系だったりする雰囲気は自分に合わないと思っていたので、感覚的にアシストの安定感や清潔感のある雰囲気に好感を持ちました。選考に進んでからは、企業理念である『哲学と信念』の「人はより良い人と一緒に仕事をしたいと考える」という言葉に共感し、実際に温かくサポートしてくださる社員の方々に触れ、2006年に新卒で入社しました。


私の仕事:データ連携分野の製品を軸に、プロダクトマーケティングとプリセールスを担当


── アシストでのこれまでのキャリアと、今のお仕事について教えてください。

入社後の配属はデータ連携分野のサポートセンターで、3年目からはプリセールスを担当していました。私は育休を2回取得しているのですが、マーケティングは2019年に2度目の育休から復帰するタイミングで担当することになり、途中からDX推進や新製品立ち上げのプロジェクトも兼務しています。入社するまでITの経験がありませんでしたが、多くの先輩にご指導いただきながら、アシストで様々な業務を経験できていると思います。

現在は、データ連携分野のプロダクトマーケティングと新製品のプリセールスを担当しています。プリセールスはおよそ5年ぶりで不安もありましたが、できる限りの準備と必要に応じた周囲への協力依頼、何より目の前のお客様の課題感に実直に耳を傾けることを大事にして、1件1件進めています。新製品はデータ連携市場と重なりがある分野なので、お客様の課題感を直接お聞きすることで、マーケティング施策を実施する上での良いインプットにもなっていますね。



お客様のことを考え、アシストの価値を提供する


── 鏑木さんといえば強い製品愛が社内では有名ですが、様々な業務を経験されたことで製品との関わり方に変化はありましたか?

気持ちや製品との関わり方への変化は特にないと思います。データ連携分野の製品愛は強いままです(笑)!業務によって変わるのは、アシストの価値を提供する上でお客様と関わらせていただくフェーズのみではないでしょうか。マーケティングでは情報収集・検討フェーズのお客様に、WebやMA(マーケティングオートメーション)などデジタルの力を使ってどんな情報を提供したら目に留まって参考にしていただけるのかを考え、プリセールスでは商談フェーズで直接頂くお客様の課題についてのご相談に、どのように応えられるかを考えています。お客様のことを考えるという点では、常に変わりませんね


異なるフェーズでの気付き


── 多岐にわたって担当業務をお持ちの鏑木さんがおっしゃるからこそ、説得力がありますね。印象に残っているエピソードを聞かせてください。

先日、製品ユーザー様に向けたイベントのプロジェクトリーダーを担当させていただきました。こちらはマーケティングともプリセールスとも異なる、製品導入後というフェーズでお客様と関わらせていただく機会でした。

印象的だったのは、ユーザー様同士での交流のご要望を多くいただいたことです。お客様が導入した製品を使いこなし、ビジネスの推進に役立てていただけるようにサポートしていくのもアシストの大きな役割ですから、ユーザー様同士のつながりを意識して企画検討していくための気付きになりました。


スランプの乗り越え方:仕事の落ち込みは仕事で取り戻す!


── 仕事でうまくいかないときはありますか?どうやって乗り越えているのでしょうか?

落ち込むことはよくあります。お客様とのアポイントや社内MTGを終えた後に「もっとこうすれば良かったのでは?」と反省点が浮かぶことがあり、反省すべき内容の輪郭が濃ければ濃いほど落ち込みます。かなり前、仕事で落ち込んだ日の夜にスイーツを買い込んで食べたことがありました。でも、いくら美味しくても元気は出てこないんですよね。頭に浮かぶのは反省点ばかり……。なので、結局PCを起動して、そこから何ができるか考えました。経験上、仕事の落ち込みはその延長線上でしか取り戻せないと思っています


大切にしていること:できないかもしれないことも、まずはやってみる!


── 仕事をする上で鏑木さんが大切にしていることは何ですか?

できないかもしれないこともやってみようと思っています。ずっと同じことをしていたいと思わないですし、新しいことが好きなので、できるかできないかを判断の主軸にしていないと思います。

また、これは特別意識してきたわけではありませんが、自分の業務範囲はここまでと線を引かないスタンスが、様々な業務やプロジェクトに携われる機会につながっているのかもしれません。


オフタイムの過ごし方:スパイスカレー作りや子どもと遊ぶことでリフレッシュ


── オフの日はどんなことをしてリフレッシュされていますか?

美味しいものが好きで、感動したスパイスカレーのお店の方のレッスンに数回通わせてもらっています。自分で作って家でも食べられる喜びと、レッスンで出会った美味しいもの好きな方との交流につながっていて嬉しいですね。

また、休日に子どもと遊んでいると言葉や物の見方に驚かされます!仕事で思うように対応してあげられずごめんね!!と思うことがあるのですが、おままごとの中で、私が同僚と会話している様子をそっくり真似されたり、「早くお仕事してみたいな~」という言葉を聞いたりすると、働いている様子を子どもたちは見てくれているんだなと励まされます。

一方で、公園で鬼ごっこをしていて長男に追いつけなかった時はショックで……。最近、アシストの先輩に誘っていただいて体力づくりのためにゴルフも始めました。ゴルフは少し成長したと思っても、その次はそうでもないとなるのが面白いなと感じています。まだまだですが、体力とともにメンタルも鍛えられるのではと期待しています。



今後の展望:いつも機嫌が良い人でありたい


── 鏑木さんの今後の展望を聞かせてください。

私の理想は、いつも機嫌が良い人です。業務を進めていく上で、常に声をかけやすい人でありたいと思っていて、そのために必要なときに声をかけてもらえる態勢を整えているイメージです。仕事を前に進めるストッパーに自分がなりたくないという気持ちが強くあり、同僚から相談があれば適宜フォローする、状況によってはタスクを引き受けるという心づもりは常にしています。

現時点ではまだ、「いつも」機嫌が良い人ではないと思っているので、もっと雑談を愉しめるような余裕などを増やしていけたら素敵だなと思っています。


── お客様と関わるどのフェーズでも、どうしたらアシストの価値を提供できるかを考えて行動されている鏑木さん。持ち前のリーダーシップで、これからも周囲を引っ張っていってください!

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