アシストのブログ

  • 社員紹介
2023.10.27

大好きな担当製品を全国のお客様へ(榎本 健人)

大好きな担当製品を全国のお客様へ(榎本 健人)


Internet of Knowledge製品の担当技術として全国を飛び回り、各地に社内外のファンを増やしていると噂の榎本さんにお話を伺いました!


入社のきっかけ:会社説明会でワクワクした


── 榎本さんがアシストを知ったきっかけ、入社理由を教えてください。

ITを含めて特に何かやりたいこと、やりたい仕事があって就活をしていたわけではないんです。就活サイトを眺めていて、「あ」行にアシストが出てきた時に、当時の社長だったビルさんをテレビで見たことがあったので目にとまり、説明会にエントリーしました。「アシストあるある」かもしれませんね(笑)。

就活生時代はちょっと不真面目だったというか、たとえば雨が降っていると行くのが面倒になって説明会をキャンセルしたり……実は、アシストの説明会の日も雨が降っていたんです。でも、なんとなく「この会社は行ってみようかな」という気持ちになり、参加しました。雨の日の説明会に参加したのは、アシストだけでした。

参加して会社の説明を聞いてみると、「人を大切にする会社」というのがひしひしと伝わってきて、なんだかワクワクしたんですよね。どうせ明確にやりたい仕事がないのであれば、こういう人を大切にしてくれる会社で働きたいと思い、選考に進ませていただき、入社しました。


私の仕事:全国担当プリセールス、顧客担当技術を経て、立ち上げに携わった製品の担当技術に


── アシストでのこれまでのキャリアと、今のお仕事について教えてください。

新卒で入社してから約13年間、Webコンテンツマネジメントシステム(CMS)の「NOREN」という製品の技術を担当していました。配属後の半年間だけはポストセールスとして検証などをやっていたんですが、それ以降はずっとプリセールス担当として、営業と一緒にお客様先に訪問し製品の価値をお伝えするプレゼンやデモンストレーションをしたり、提案書を作成したりと、主にお客様への提案活動をやっていました。2020年初めに異動する前までの3~4年間は、1人で全国のプリセールスを担当していましたので、毎週のように全国を飛び回っていましたね。この経験が今に生きているなって思います。

2020年からは、ビジネスソリューション本部で東日本顧客担当技術として、2社のお客様を専任で担当をしていました。ずっと1製品のプリセールスを担当してきたので、「自分のスキルはどこまで通用するんだろう?」と思い、複数製品の提案を担当する部門でチャレンジしたのですが、専任として日々お客様のことを最優先に考え続ける活動でしたので、とても楽しい仕事でした

2022年からは、Internet of Knowledge 製品のPanoptoやテックタッチの製品技術部門に異動して現在に至ります。当初は顧客担当技術として活動しながら、兼務でこれらの製品をアシストで立ち上げる「インキュベーションプロジェクト」に参画していたんです。ゼロから販売方針や戦略、マーケティングや販促企画を考えそれを自ら実行したり、お客様への提案活動も行っていました。そんな活動をしているうちに、この製品が大好きになってしまったんです。お客様の業務や企業文化がどんどん変わっていき、喜んでいただける姿が見える製品でとても楽しかったので、自ら志願して製品担当として異動しました。

── 元々はNORENを担当されていたんですね。取扱製品の中では唯一のCMSで、少数精鋭の部隊だったと思いますが、どんな経験や学びがありましたか?

NORENはWebサイトやイントラサイトを管理する製品なので、広報やマーケティングなどユーザー部門のお客様が多いです。提案先の部署からして、アシストが扱っている大半の製品と違うんですよね。また、製品の特徴や必要な知識も他の製品とは異なるので、アシストの営業も全員がスラスラと説明するのは難しいというか……。ただ、とても良い製品なので、何とかアシストの営業からお客様にたくさん紹介してほしいし、お客様にお届けしたいと思い、アシストの営業向けの社内提案書を年間に100件以上作ったこともありました。「このお客様向けの資料を作ったんで、とにかく渡すだけ渡してみてください!」といった感じで。今思い返せばよくやってましたね、大変でした(笑)。

楽しいこともたくさんありましたよ。一番は、会社を新設した場にいることができたということでしょうか。会社としてNORENにより力を入れていこうということで、2014年にアシストの100%子会社としてグループ会社を作り、私はそこに出向になりました。

当時、私はちょうど30歳くらいでしたが、新しく会社を作るというプロセスに携われたこと、その一員として仕事できたことは楽しかったです。なかなか経験できることじゃないですから。それまではプリセールス業務に注力していましたが、会社として独立した以上、自分たちで色々やる必要があるので業務範囲も広くなり、この時にマーケティングや販促の知識が自分の中でもぐっと深まったと思っています。


アシストでの思い出:インキュベーションプロジェクトへの参画


── アシストでお仕事を始めてから一番思い出深いことはなんですか?

今の製品を担当するきっかけとなった、インキュベーションプロジェクトですね。そこでは、販促・プリセールスチームのリーダーとして活動していたのですが、全国の精鋭たちが集まっているプロジェクトで、みんな兼務なんですけれど、日々ものすごいスピードとクオリティで仕事が進んでいくんです。

お互いがお互いをリスペクトしながら補完しあい、素晴らしい雰囲気で進んだプロジェクトで、まさに「人を大切にする会社」が見えたというか、アシストだからこれだけの仕事ができたと強く感じました。本当に思い出深い仕事でしたね。入社時の自分の直感を褒めたいです!



── 「榎本さんのように毎週のように現地におもむいて、アシスト全域で信頼を得ている技術者さんはなかなかいない!」と言われていますね。

そう言っていただけるのは本当に嬉しいことですね。異動して担当製品が変わった今も、やはり全国を飛び回っています。たまに社内で出張をうらやましがられることがありますが、毎週は身体がキツイですよ、本当に(笑)。

地域が変わると、お客様と営業の距離感だったり、東京から来る技術者に対しての期待だったりとそれぞれ違うものがあると感じています。ただ、一概に「この地域はこう」と定義することも難しいので、その都度事前に営業さんと対話を重ねて、当日に向けての準備を行っています。

コロナ前はWeb会議が普及しておらず、商談も一発勝負みたいな感じがありました。地理的に住んでいる場所が離れているので、うまく伝えられなかったと感じたときに、すぐにリカバリーに伺えるわけではありません。自分では、そのプレッシャーを非常に楽しんでいて、とにかくお客様のことを考え、営業と対話し、入念な準備を行った上で現地訪問していました。Web会議が普及した今でも、同じ考え方で活動しています。もしかしたら、こういう姿勢を見て、信頼していただいているのかもしれません。


大切にしていること:日々のちょっとしたことでも、感謝を伝える


── 仕事をする上で榎本さんが大切にしていることは何ですか?

一番大切にしていることは「感謝」です。これまで色々な仕事をさせてもらいましたが、どの仕事においても自分一人だと何もできないんです。言いたいことを言わせてもらったり、チャンスを頂いたり、フォローをしてくださる上司、細かい点までサポートしてくれる同僚、ちょっとした愚痴を聞いてくれる同期……たくさんの方に支えられているからこそ、自分が楽しく仕事ができていますし、成果をあげることができていると思っています。だからこそ、感謝の気持ちは強く持っていますし、日々のちょっとしたことでも「ありがとう」と感謝を伝えることを意識しています

あとは、妻と2人の息子がいるのですが、出張中に息子が体調を崩したりすることもあるんですよね。そんなとき、すぐに帰れずに申し訳ないなと思います。それでも嫌な顔ひとつせずに毎回送り出してくれる妻には本当に感謝しています。そのお礼のつもりで、毎回その地域限定のお土産をたくさん買って帰ります(笑)。


オフタイムの過ごし方:コーチとしてサッカー少年団を指導!


── オフのときはどんな過ごし方をしてリフレッシュしていますか?

数年前までは、釣りに行ったり、家族でキャンプに行ったりして休日を過ごしていました。一番多いときには、年15回くらいキャンプに行っていたこともありましたね。大自然の中で食べるご飯、お酒は最高です。

最近は、もっぱらサッカーの指導が休日の過ごし方です。小学生の息子2人が所属している地元のサッカー少年団で、コーチとして活動しています。毎週土日、朝から活動をしているのですが、どんなに前日の仕事が遅くなっても、出張から帰ってくるのが夜中になっても、休日の朝8:30にはグラウンドに立っています。

── 毎週出張は体力的にキツイなんてお話もありましたが、どうして土日も頑張れるのでしょうか?

自分自身も小学1年生の頃から社会人5年目くらいまで、ずっとサッカーをやっていました。まったく上手にならず輝かしい成績もないので、努力不足もあったと思うんですが、ずっと感じていたのが「指導者からちゃんとサッカーを教えてもらったことがないな」ということでした。もちろん、それぞれのステージにコーチや監督はいたんですが、怒鳴られたり、殴られたり、蹴られたり……サッカーは大好きだったので続けていましたが、「行きたくないな」「早く終わらないかな」って思ったことも何度もありました。

長男がサッカー少年団に入団してから少し経った後に、先輩コーチから「コーチが足りないからサッカー経験者なら一緒にやらない?」と誘ってもらってコーチになりました。今の子どもたちには、自分が子どものときに感じていた思いはしてほしくなかったので、とにかく「サッカーを楽しんでほしい」「サッカーを好きになってほしい」という一心で指導にあたっています。

もちろん、楽しませる・好きにさせるだけでなく、サッカーをしっかりと教えてあげて上手にさせることも必要なので、日本サッカー協会公認の指導者ライセンスと審判ライセンスも取得しました

子どもたちが笑顔でボールを蹴っている姿は最高です。「土日休んでないの!?」と言われることは多々ありますが、これが私のリフレッシュ方法なんです。子どもたちの笑顔を見れば、仕事の疲れが吹き飛びます!



今後の展望:お客様とアシストをつなぐ&子どもたちの良い指導者に


── これから榎本さんがやってみたいことはありますか?

これまで経験してきたこと、得てきた知見をフルに活用して、お客様とアシストをつなぐところにダイナミックにチャレンジしたいですね。そのために、今はまだ経験を積んでいる時期です。感謝の気持ちを1秒たりとも忘れずに、これからも楽しく仕事をしていこうと思います。

プライベートでは、サッカーが大好きな地域の子どもを1人でも増やしていきたいですね。子どもの笑顔は地域の活性化にもつながると信じていますので、これからも地域貢献をするつもりで、良い指導者を目指していきます。


── 「まだまだアシストでやりたい仕事があります」と、頼もしく語ってくれた榎本さん。 お仕事もプライベートも、楽しくひたむきに取り組み、「人を大切にする」姿勢がうかがえました!

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