アシストのブログ

  • 社員紹介
2018.01.24

昨日の自分を超えてゆけ(林 宏樹)

社員紹介:昨日の自分を超えてゆけ(林 宏樹)

林 宏樹(Hayashi Hiroki)

西日本支社 情報活用技術部

2015年5月アシスト入社。情報活用技術部に所属し、WebFOCUSのフィールドエンジニアとしてプリ・ポスト対応をはじめ、教育講師も担当する。スポーツ選手に例えるとユーティリティープレイヤー。


──林さんはアシストに中途入社されてわずか2年半ですが、このたび社内で顕著な業績をあげた社員に贈られる「アシストチャンピオンクラブ」に選出されましたね。表彰対象になったお仕事について聞かせてください。

ある中間流通業大手のお客様での案件です。2016年5月に製品紹介をさせていただいてから、受注まで1年以上という長期提案となりました。当初からWebFOCUS-EVOには関心を示されていましたが、WebFOCUSの性能を最大限活かすためには、既存の参照DBの構造やリアルタイム性を発揮させるための仕組みを新たに構築する必要がありました。WebFOCUS-EVOは全社情報活用プラットフォームとしてあらゆるニーズに対応できるBI製品ですが、レスポンス性能は参照先のDBに依存するため、お客様の課題を解決するためにはデータベースも併せたソリューションの提案が必要不可欠でした。ちょうど2016年12月、WebFOCUSの試使用でお客様を訪問した際に、レスポンスがネックとのコメントがあったのを見逃さず、WebFOCUSとも親和性の高いVerticaのレスポンス性能テストの動画をご覧いただいたことや概要説明できたことで一気に案件が加速しました。課題解決はもちろんですが、お客様との信頼関係も構築できたことが大きかったと感じています。

──アシスト社内でもいろいろ人がかかわった案件だと思うのですが、特に林さんがチャンピオンに選ばれたというのは?

お客様から、営業関係者1000名弱を対象に社内システム上で閲覧されている日計/月計表をiPad、iPhoneで閲覧させたいとの要望があり、加えて現行システムではレスポンスも改善したいとのニーズがあることがわかりました。今案件ではWebFOCUSを起点に課題の洗い出しをメインで担当させていただき、その際の積極的な行動が成果に繋がったとしてチャンピオンという賞をいただきました。でも、これもVerticaチームメンバーをはじめ、営業の方やチームメンバーのサポートがあってこその受賞だと感じています。

──今回のチャンピオンクラブ表彰もですが、わずか2年半の間に林さんは西日本支社の技術関連の賞を3回(特別賞2回、技術賞1回)も受賞されていますよね!ご自身でどんな勉強をされているのですか。

幅広くお客様のニーズに柔軟に対応できるよう広い視野をもつため、担当の情報活用分野はもちろんのこと、データベースやセキュリティといったお客様が関心を寄せる様々な分野に関しても勉強しています。あわせて休日は身体を動かし、リフレッシュすることも心掛けています。

──前職はどのようなお仕事をされていたのですか?

大学時代からアルバイトでコンピュータを使っていたこともあって新卒でSIerに就職しました。SEとして某生命保険会社の個人保険システム開発に携わり、主に業務系システムの保守や新規構築を担当しました。開発で使用していた言語はCOBOLで、JCLを使って作業を行っていました。お客様先へ常駐する仕事だったので、新しいことにチャレンジしたくなって転職を考え、リクルータの紹介でアシストを知りました。前職でやっていたITの分野とは異なっていたので入社当初は業務のかたわら勉強が大変でした。

──アシストの雰囲気はいかがですか。

アットホームで、社員同士とても仲が良いですね。僕がチャンピオンクラブのような栄誉ある賞をいただけたのも、チームメンバーはじめ日々業務で関わっている西日本支社メンバーのおかげです。それに、やりたいことはとことん追求させてもらえます。また、紹介セミナー講師や個別提案に加え受注後の技術支援や教育セミナー講師といった様々な業務も担当できることは、色んなお客様と知り合うきっかけにもなりますし、とてもやりがいがあります。

──林さんは学生時代、スキーのモーグル競技で西日本チャンピオンだったとうかがいました。モーグルってコブだらけの急斜面を早く滑り降りる危険な競技ですよね。モーグルに取り組んできた経験が今の仕事に役立っている、と思われることとかありますか?

モーグルって“ハイリスク・ノーリターン”なんです。エアもどんどん難度の高いエアが要求されるようになって、そのなかで深刻なケガをしてしまう選手もいるんです。大学4年間はひたすらモーグルの上達を目指して練習してきました。それで得たものは、かっこよくいえば「広い視野をもつこと」。モーグルのスタート台に立ったとき、いつも最初にゴールエリアを見て、それからコース全体を良く見ます。同じことが仕事に取り組むときにも言えると思うんです。ゴールがあって、そこにいくにはどのライン取りをすると早く、確実にいけるかを考える。学生時代はモーグルが人生の全てでした。今は趣味で滑る程度ですが4年間努力してきたこと、経験してきたことは人生の糧になっていると思います。

モーグルの様子


──仕事をしていて意識していること、またこれからやってみたい、挑戦したいことなどを教えてください。

「できないことをできないと決めつけるのではなく、できないことをできるようになった時の達成感を想像しながら、常にポジティブに何事にも挑戦する」。これはモーグル競技をしている時から意識していたことです。今はお客様の課題解決のお役に立つことを最優先に行動したいと考えていますが、その結果が社内での表彰に繋がれば嬉しいです。あと、お客様の業務をもっと知りたいですね。そうすればより最適な課題解決を図れるようになると思います。製品を熟知し経験を積み、お客様の業務についての知識を増やしていけばおのずと道は開けると思います。モーグルと同じく難度は高くなっていくと思いますが、アシストには成長出来る環境が整っているので一つずつ着実にステップアップしていきたいです。

──林さん、今回はありがとうございました。またアシストチャンピオンを狙ってくださいね!

仕事中の様子


  • 掲載内容は取材当時のものです。

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