
- 社員紹介
頼れる仲間と、挑戦を愉しむ(嶋津 絵里子)
入社3年目ながら社外にも積極的に出ていき、メーカーの「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」にも選出された嶋津さんにお話を伺いました!
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サービス事業部 教育部
2000年入社。教育部に所属し、BIツールを担当する。
私の担当するQlikViewは、2009年の取り扱い開始以来、国内での注目度も年々高まってきていました。無料で使えるPersonal Editionもリリースされ、個人の方から企業まで多くの方にご利用いただけるようになりましたが、依然として日本語の情報は手に入りにくく、Googleで検索しても表示されるのは海外の英語ブログばかりでした。こういった背景から、日本語で誰でも読める技術サイトを作りたいと思い、昨年、「Qlik Trainingブログ」(https://www.ashisuto.co.jp/qlik-training_blog/
)を開設しました。開設以来、月1、2本のペースで記事をアップしています。
アシストの取扱製品に限らず、ユーザがソフトウェアの情報を得ようとした場合、無料で見ることができるのは簡単なヘルプだけ、それ以上は数万円の研修を受けるしかないということが往々にしてあります。アシストの研修は短期間/低価格を売りにしていますが、それでも研修期間は1日~3日間、金額も数万円はします。もちろん、研修の内容には自信を持っていますし、価格も業界水準と比べれば安価で提供できていると思います。しかし、それでもお客様の選択肢が両極端すぎることに、以前から疑問を感じていました。
さらに開催「場所」についても選択肢を増やせないか、つまり教育のオンライン化といったテーマについても、以前からぼんやりと考えていました。そこで昨年、市ヶ谷会場でしか受講できなかった研修を、名古屋や大阪のお客様も安価に受講できるようにと、サテライト研修を本格稼働させました。
教育のオンライン化は、2011年頃、TED.comでサルマル・カーンの「ビデオによる教育の再発明」を見てからなんとなく意識していましたが、企業向けのIT研修において、ビデオ配信でお金をいただくというのは自分にとって現実味はありませんでした。特にアシストの研修の多くは実習付きのコースで、お客様と一緒に講師が操作しながら学んでいく形式を取っています。ビデオ配信では、お客様に理解してもらえるかが疑問でした。しかしここ最近、MOOC、EdTechといった用語なども出はじめ、あらためて教育のオンライン化、教育プラスITといったテーマに注目が集まり始めています。我々も何かできないか考えていた折、他の営業所の研修講師担当から、各地域で開催しているコースなどについて問題提起がありました。一足飛びにオンライン(ライブ配信)やオンデマンド(ビデオ配信)に行く道筋は見えませんでしたが、ちょうど全社でテレビ会議システムの導入を検討中という話があったので、まずは拠点間をつないでみようということになりました。アシストは部門間のつながりだけでなく地域をまたがっても、快く協力してくれる方が多いので、決定から実現までは非常にスムーズに進みました。
ここ数年を振り返ってみて、自分自身30代中盤となり、公私共に大きな変化がありましたが、IT業界全体を見てみても大きな変化があったように思います。特にiPhoneのリリース以降、Twitterで短文を送るのが流行ったり、iTunesでは1曲から楽曲が買えるようになったり、また我々の業界でもリーンやアジャイルといった用語が聞かれるようになってきました。言ってみれば、IT分野全体として「パッケージは小さく」「価格は安く」「リリースサイクルは速く」という方向に進んできているのではないかと思います。これに対して、我々の業務はある意味真逆で、数ヶ月かけて研修テキストを作り、お客様と対面式の研修を、丸1日~3日かけて実施します。もちろん、きちんとまとまった技術情報や研修というのは、企業向けには絶対に必要だと思いますし、現状を無視した変化は弊害を産むだけだとも思います。現状を活かしながら、時流に合わせて少しずつ、お客様の選択肢を広げていきたいと思っています。
チームの仲間と |
入社3年目ながら社外にも積極的に出ていき、メーカーの「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」にも選出された嶋津さんにお話を伺いました!
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