
- 社員紹介
頼れる仲間と、挑戦を愉しむ(嶋津 絵里子)
入社3年目ながら社外にも積極的に出ていき、メーカーの「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」にも選出された嶋津さんにお話を伺いました!
[掲載媒体]INSIGHT NOW!
[日付]2013年1月23日
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アシストの新入社員で、入社を決めた理由に創業者であるビル・トッテンの名前を挙げる者が少なくない。綿矢まり子もそのひとりだ。
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株式会社アシスト |
「アシストを知ったのは、就職活動中に届いたDMにビルさんの写真が載っていて、外国人が社長?と興味を持ち、説明会に参加したのがきっかけです。実際、見た目も中身(考え方)も素敵でした。あと付け加えるなら、“PC使いこなすキャリアウーマンって、かっこいいんちゃう?”というイメージもありましたね」
大学で経営学を専攻した綿矢は、所属していたマーケティング戦略のゼミで、「チーム毎に売り出す新商品を考案し、それを売り込むためのプレゼンをする」とか、「松下幸之助はここがすごい!」といったことを研究してきたという。松下幸之助といえば、社会の目標は国民の幸福であると考えていたとしてビル・トッテンが尊敬してやまない日本の企業経営者である。綿矢がそんなトッテンの会社で働きたいと思ったのは無理もない。
学生時代、綿矢はマーケティング戦略の勉強だけでなく実践にも忙しかった。4年間続いた、レンタルビデオ屋でのアルバイトだ。
「大学時代は“綺麗なお姉さんになる”ことを目指していたので(笑)、『綺麗なお姉さん』がいるバイト先を探し、見つけたのがそのビデオ屋でした。時給が安かったので週4~6日ぐらい入っていました。忙しい店舗で、「いかに早くレジをさばくか」、「いかに早くCDを返却するか」などを考えて仕事をするのが楽しかったです。CDの返却速度と、クレジット付会員カードに入会させた数には自信があります。はい、ただの自慢話です」
綿矢の口からでる言葉はいつも明るく、その場を和やかに、楽しくさせるオーラにあふれている。
「文系で、コンピュータもほとんど使わなかったので、できたらかっこいいかもと、MOS(Word、Excel)の資格はとりました。ただ、タイピングも入社前に焦って練習してたぐらいのレベルでしたが。バイトだけでなく部活も充実していました。運動は苦手ですが、「ザ・青春!」を体感したくてマネージャーを選びました。サッカーのサークルで、もちろん強いチームを選びました。こちらはバイトと反対にヒマでたまらなかったので、ボール拾いやゴミ拾い、夏場は2Lペットボトル2本にお茶を凍らして持参するなど、自分で仕事を見つけて楽しんでました」
京女で大和なでしこタイプのしっかり者。綿矢を知る人は、誰もがその熱心さとエネルギッシュな行動力、そして明るさにひきつけられる。
そんな綿矢は入社以来、技術部でBI製品のプリセールスを担当し、PCを使いこなすキャリアウーマンの姿もすっかり板についた。
「アシストでは新人でもチャンスをもらえ、仕事を任せてもらえる社風があります。WebFOCUSの担当になって、まだ新人なのに早々にお客様20人の前でプレゼンをさせてもらいました。もちろんサブとして先輩も横にいてくださいましたけれど、口出しは一切なしでした。先輩に信用してもらえ、活躍するチャンスが与えられ、しかも上手くできたらちゃんと褒めてもらえる。こんな環境なら、次も頑張る意欲が出るのはあたりまえです」
こんな前向きで明るい綿矢だからこそ、どんな局面においても明るく笑顔で立ち振る舞い、周りも応援を惜しむことはない。苦労した経験は、もちろん次なるステップのための肥やしとなる。
「仕事はおもにプリセールスをやっていたので、初めてポストセールスの主担当となった時は苦労しました。問題がいくらでも出てきて終わりが見えず、新人の面倒を見ている期間だったので時間も足りず、自分の知識不足と段取りの悪さに落ち込んだ時がありました。でもそんな時も協力してくれるメンバーがいましたし、お客様とも仲良くなって意思疎通がうまくいくようになり、何とか乗り切りました」
人前でも臆せずに堂々と話ができる綿矢にとって、準備した資料にもとづいてシナリオ通りにプレゼンができ、さらに製品の購入が成約したときほど気持ちのよいことはない。
「先日は結婚式でスピーチをして親御さんからお褒めの言葉をいただきました。そんなにおもしろいことを言えるわけではないですが、とにかく緊張しない性格なので(笑)。自分がやったことに対して喜んでいただけることは嬉しいですし、やる気が出ます。セミナーの講師が終わった後に『とても分かりやすかったです、勉強になりました、また教えてくださいね』と言っていただいたり、お客様からのたくさんの質問にお答えした時に『丁寧に対応いただいてありがとうございます。大変助かりました』と喜んでいただけたり、製品を紹介した時に『良い製品だということが良く分かりました。欲しいです!』と言っていただいたり。直接お客様の笑顔が見れる、そういう機会が多いのも今の仕事が好きな理由のひとつですね」と綿矢は言う。
『綺麗なお姉さん』、『PCを使いこなすキャリアウーマン』という役柄に、綿矢は昨年10月に結婚したことで、『仕事と家庭のベストバランスをキープ!』という目標が増えた。もちろん仕事においては次なるフェーズにいくための勉強も控えている。
「最近、カスタマイズデモやチラシ作りをする機会が増えてきたので、もう少し本格的にデザインの勉強も取り組んでいきたいと思っています。それと、行動心理も勉強したいですね。あとは、幅広い知識を持ち、お客様に一番合った提案ができる技術者としての知識を継続してつけること。お客様の悩みはお客様の数だけ存在します。ただの「製品売り」になるのでなく、そのお客様に一番合う提案ができる、そんな技術者になることが理想であり、目標です!」
綿矢が好きな言葉は 『笑う門には福来る』。
「“笑って暮らすも一生、泣いて暮らすも一生”という言葉もありますが、泣いて暮らすぐらいなら、笑って暮らしたいと思うのが普通ですよね。それに、笑顔は周りにいる人も幸せな気分にします。周りにいる人が笑顔にならないのは、自分が笑顔じゃないからです。お客様や営業マンに『是非、綿矢さんに来て欲しい』と声を掛けていただけるのも、いつも笑顔で接しているからだと思っています!」
綿矢の笑顔の絶えないプレゼンはとても印象的だ。人々が綿矢に惹かれるのはロングヘアーの綺麗なお姉さんだからだけではない。その笑顔に惹かれるのだ。
(文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓)
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