品質管理部門のデータ活用ニーズをきっかけに、全社のデータ活用プロジェクトが発足。部門を超えたデータの共有と分析、主体的なデータ活用をQlik Senseで実現
タキイ種苗株式会社
- 導入製品/サービス…
- Qlik
野菜や草花等の種苗メーカーとして、国内をはじめ海外各地区の拠点で生産や研究開発が行われています。代表的な品種には、桃太郎(トマト)、えびす(カボチャ)、サンリッチ(ヒマワリ)があり、高品質の種子を安定供給することで世界の食を支え、食料の安定生産と農業の発展に貢献しています。 |
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「利用部門のデータ活用への要望に応えるべくQlik Senseを導入し、利用部門とIT部門が協働で社内普及に努めてきました。
ユーザーが主体的にデータを活用し共有できる環境が定着し、データ活用の普及に一定の成果を上げたと評価しております。」
課題/背景
- 野菜や草花の種苗メーカーでは商品販売前の品質管理の重要性がきわめて高い
- 品質管理部門から、品質以外のデータを紐付けて品質検査依頼の将来予測に役立てたいと要望があった
- 部門毎にデータが管理されていたため、部門横断でデータを活用できなかった
対策
- 全社にわたるデータ活用プロジェクトを発足させ、どのようなデータ活用を目指すべきかを各利用部門とIT部門で検討
- 部門を超えてデータを活用できる環境を実現し、商品管理/品質管理/販売など複数部門のデータをQlik Senseで簡単に紐付けて可視化
- ユーザー自身がデータを取り込み、独自に分析できる環境もQlik Senseで提供
効果
- 品質結果の因果関係や販売実績の推移、マーケティングのポテンシャル把握など多数の部門で具体的な成果を発揮
- 分析アプリの共有会や交流会、講習会の開催によりユーザーのスキル向上とQlik Senseの利用普及を促進
- 3年間でデータ活用が一般化。利用者が9倍、分析・可視化アプリ数も3倍に拡大
システム概要図
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- ※本事例は取材時の内容に基づくものです。
- ※製品内容は、予告なく変更される場合があります。
- ※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
お客様情報
※お客様情報は取材時の内容に基づくものです。
設立 | 1920年5月19日 |
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URL | https://www.takii.co.jp/ |
従業員数 | 796名(2021年4月現在) |
取材日 | 2022年5月 |
関連製品/サービス
Qlik
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