基幹システムのリプレースを機に情報活用基盤を整備。WebFOCUSとDataSpiderでスピーディな情報分析に活用
川崎近海汽船株式会社
- 導入製品/サービス…
- WebFOCUS DataSpider Servista
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川崎汽船のグループ会社である川崎近海汽船では、基幹システムのリプレースに合わせて帳票システムも刷新するために、WebFOCUSとDataSpider Servista(以下、DataSpider)を活用した情報活用基盤を構築しました。基幹システムからのデータ抽出が容易になった結果、荷主や品目別の貨物情報を船舶ごとにモニタリングして、関係部門が迅速に必要な情報にアクセスできる環境を実現しています。 |
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導入のPOINT
1. 業務の変更やユーザからのリクエストに迅速に対応できる情報活用基盤を構築
2. 異なるシステム間のデータ連携により、データの見える化を実現
3. ユーザ自身がデータを情報として活用できる環境を整備
課題
- 固定帳票中心のシステム構成だったため、様々な変化に柔軟に対応できていなかった
- 航路変更などに対応するためのシステム改修に1人月以上の工数がかかっていた
- 帳票の改修が大きな負荷となっており、タイムリーな情報展開ができていなかった
対策
- WebFOCUSを活用し、業務の変更に迅速かつ柔軟に対応できるシステムを構築
- WebFOCUSのExcelテンプレート連携機能を使い、自由にデータを活用する環境を整備し、ユーザの利便性を向上
- DataSpiderを活用し、基幹システムとSAP間のデータ連携を実現
効果
- ユーザからのリクエストに迅速に対応できる自由度の高い情報活用基盤を構築
- マスターに追加された項目が自動的にレポートに反映。開発工数は従来の半分以下に削減
- 事業ごとに異なるシステム間のデータ連携が可能になり、複数のサービスを利用している顧客情報の一元管理が実現し、業務効率が大幅に向上
システム概要イメージ
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事例詳細は、PDFをダウンロードしてご覧いただけます。
お客様情報
※お客様情報は取材時の内容に基づくものです。
会社名 | 川崎近海汽船株式会社 |
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概要 | 川崎汽船を親会社とし、同社の国内での内航営業権が譲渡されて設立された海運会社。近海、内航、フェリー、オフショア支援船事業を4つの柱として事業展開している。 |
本社 | 東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 |
設立 | 1966年5月1日 |
資本金 | 23億6,865万円 |
従業員数 | 223名(2014年6月現在) |
URL | http://www.kawakin.co.jp/ |
取材日 | 2015年10月 |
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