- AWS
AWS IAM Identity Centerとは?~概要と実装の方法を解説~
AWS IAM Identity Centerを利用することで、AWSアカウントやアプリケーションをアクセス先とするIDアクセス制御を一元的に管理できます。本記事では、役割が似ているAWS Identity and Access Management(IAM)との違いも含めて概要や設定例を解説します。
|
世界最大のITイベントと言われる、AWS re:Inventが2022年11月末から12月初旬にかけて開催されました。
本稿は技術的な内容からは少し離れ、「番外編」として現地の雰囲気や熱量などを中心にレポートします。
読んでいただき「参加してみたい!」と思った方と、今年のre:Inventでお会いできると嬉しいです。
※re:Inventで発表された主な技術アップデートは、以下の速報ブログでレポートしています。
・速報!AWS re:Invent 2022で発表されたデータベース&データ分析系新機能まとめ(Vol.1)
https://www.ashisuto.co.jp/db_blog/article/aws-reinvent2022-01.html
・速報!AWS re:Invent 2022で発表されたデータベース&データ分析系新機能まとめ(Vol.2)
https://www.ashisuto.co.jp/db_blog/article/aws-reinvent2022-02.html
Index
AWS re:InventはAWS 最大のラーニングカンファレンスで、毎年ラスベガスで開催されています。
今年は5日に渡って実施され、世界中から約4万人、日本からも約1000名が参加しました。
ラスベガス早朝の風景
|
夜の顔
|
イベント参加者が最初にやるべきことは、入場登録です。
弊社社員のラスベガス到着は夜だったため、翌朝一番にre:Invent受付会場へ向かいました。会場となるホテル、受付までの通路(ホテル内で10分以上歩きます。最初は迷います)、全てが超Big!であることにまず驚かされます。
re:Invent受付会場
|
受付を済ませた後、オリジナルパーカーがもらえるコーナーへ。
すぐ横に試着コーナーがあるので、欲しいサイズを確認したうえで並びましょう(海外サイズなので要注意)。
|
いただいたパーカーを着る筆者
|
サッカーのワールドカップ期間中だったため、受付近くの大スクリーンで生中継されていました。スポーツとITのお祭りが1つになった瞬間でした。
|
今回のre:Inventでは、2300以上のセッションが行われました。
セッション会場は、ラスベガス内の大きなホテルに分散しています。そのため、会場間の移動時間を考慮してセッション参加スケジュールをたてることが非常に重要です。1つ1つのホテルが巨大なため、横のホテルのセッション会場でも移動に15分はかかります。ちなみに弊社社員は、全員1日2万歩以上歩きました!
会場案内図。Keynoteなどメインセッションは、③のThe Venetianで行われます。
※イベント期間中は、各ホテル間をつなぐ無料のシャトルバスも運行されています。
|
ホテル内の移動風景。
※どのホテルにも必ずカジノがあります。その中を歩いて移動するため、決して誘惑に負けないように。
|
2300セッションもの中からセッションを選択するのは、とても大変です。
しかし、せっかくAWS re:Inventに現地参加するのであれば、絶対に外せないのがKeynoteです。主要なアップデートが最も早く発表されることはもちろんですが、現地でしか味わえない盛り上がりを体感できます。
メインKeynoteの開始時刻は朝の8:30です。弊社社員は気合を入れて早朝6:30から並んだため、とても良いポジションでセッションを聞くことができました。なお、7:30過ぎには会場に入れてくれますし、開演直前までロックバンドやDJが盛り上げてくれるため、待ち時間も退屈することはありませんでした。むしろ、場の空気が温まっていくのを感じることができ、楽しむことができました。
|
颯爽と登場するCEOのAdam Selipsky氏。会場のボルテージは最高潮に。
|
re:InventのExpo会場には、300を超えるAWSパートナーがブースを出展していて、これまた超Big!!
1回で回りきるのは体力的に厳しいので、数回に分けて訪れると良いでしょう。
Expo会場入口
|
ドリンクやお菓子をつまみながら、会場を巡れます。お酒もあるので、飲み過ぎ注意。
|
弊社と提携しているパートナー企業様のブースも数多くありましたので、ご紹介します。
クラウド型データ統合 / 分析プラットフォームを提供するQlik
https://www.ashisuto.co.jp/product/category/bi/qlik/
|
超高速ETLを提供するPrecisely
https://www.ashisuto.co.jp/product/category/etl/syncsort-dmexpress/
|
ID管理・統合認証サービスを提供するOkta
https://www.ashisuto.co.jp/okta/
|
マルチクラウド接続を提供するMegaport
https://www.ashisuto.co.jp/cloud/aws/service/connect-top.html
|
参加したいセッションが目白押しなので、外でゆっくりランチを食べている時間もありません。
しかし、お昼になるとランチボックスをいただけるのでとても助かります。
なぜかリンゴが丸ごと入ったランチボックス
|
また、ランチタイムには「Meals」会場が各ホテルでオープンされています。
ここでは、ビュッフェスタイルでランチを楽しむことができます(物価が高いので無料は嬉しい。。)
広いビュッフェ会場
|
re:Inventの最後の夜は「re:Play」という大パーティ(後夜祭)が実施されます。
ラスベガス郊外にパーティ用会場がわざわざ建設されて盛大に行われます。今回は世界的に有名なDJ「Martin Garrix」さんがメイン会場を大いに盛り上げました。もちろん、飲み放題、食べ放題です。
re:Play会場の入口。ワクワクします
|
メイン会場は大盛り上がり
|
本稿では、「技術以外」にフォーカスしてre:Inventの魅力をお伝えしてきました。
かなり密なスケジュールだったため、あまり遊ぶ時間は取れませんでしたが、超有名なベラージオの噴水ぐらいはさすがに見てきました!最後にその写真を掲載して終わりにしたいと思います。
ラスベガスと言えば、ベラージオの噴水(圧巻でした)
|
2023年のre:Inventに、読者の皆さんと一緒に参加できることを楽しみにしています!
2017年入社。DWH製品のサポート業務に従事し、2020年頃からクラウド分野を担当。AWS関連の提案活動から技術支援、セミナー登壇等幅広く対応。それらの活動が認められ、 2021年にアシストで初めて「APN AWS Top Engineers」 に選出される。週末は「雰囲気がいいから」という理由で購入したレコードプレーヤーで音楽を聞くが、音質の違いは一切わからない。...show more
■本記事の内容について
本記事に示した定義及び条件は変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
■商標に関して
・Oracle®、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。
・Amazon Web Services、AWS、Powered by AWS ロゴ、[およびかかる資料で使用されるその他の AWS 商標] は、Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
AWS IAM Identity Centerを利用することで、AWSアカウントやアプリケーションをアクセス先とするIDアクセス制御を一元的に管理できます。本記事では、役割が似ているAWS Identity and Access Management(IAM)との違いも含めて概要や設定例を解説します。
AWSの活用が進んでいる昨今、AWSとオンプレミス間の通信をセキュアに接続を確立することが求められています。AWS Direct Connectを利用することで、セキュアで安定した品質のプライベート通信を確立できます。本記事では概要から設定の例まで解説します。
今回はOracle Databaseライセンス「クラウド環境編」です。これまでエディション、ライセンスの種類、カウントの方法、という基本的な部分と、構成面の理解として仮想化環境の考え方をご紹介してきました。今回はクラウド環境におけるOracle Databaseライセンスの定義やルールを解説します。