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2023.01.10

AWS re:Invent 2022参加レポート(番外編)

AWS re:Invent 2022

世界最大のITイベントと言われる、AWS re:Inventが2022年11月末から12月初旬にかけて開催されました。
本稿は技術的な内容からは少し離れ、「番外編」として現地の雰囲気や熱量などを中心にレポートします。
読んでいただき「参加してみたい!」と思った方と、今年のre:Inventでお会いできると嬉しいです。

※re:Inventで発表された主な技術アップデートは、以下の速報ブログでレポートしています。
・速報!AWS re:Invent 2022で発表されたデータベース&データ分析系新機能まとめ(Vol.1)
 https://www.ashisuto.co.jp/db_blog/article/aws-reinvent2022-01.html

・速報!AWS re:Invent 2022で発表されたデータベース&データ分析系新機能まとめ(Vol.2)
 https://www.ashisuto.co.jp/db_blog/article/aws-reinvent2022-02.html



AWS re:Inventとは

AWS re:InventはAWS 最大のラーニングカンファレンスで、毎年ラスベガスで開催されています。
今年は5日に渡って実施され、世界中から約4万人、日本からも約1000名が参加しました。

ラスベガス早朝の風景

AWS re:Invent 2022

夜の顔

AWS re:Invent 2022


受付

イベント参加者が最初にやるべきことは、入場登録です。
弊社社員のラスベガス到着は夜だったため、翌朝一番にre:Invent受付会場へ向かいました。会場となるホテル、受付までの通路(ホテル内で10分以上歩きます。最初は迷います)、全てが超Big!であることにまず驚かされます。

re:Invent受付会場

AWS re:Invent 2022

受付を済ませた後、オリジナルパーカーがもらえるコーナーへ。
すぐ横に試着コーナーがあるので、欲しいサイズを確認したうえで並びましょう(海外サイズなので要注意)。

AWS re:Invent 2022

いただいたパーカーを着る筆者

AWS re:Invent 2022

サッカーのワールドカップ期間中だったため、受付近くの大スクリーンで生中継されていました。スポーツとITのお祭りが1つになった瞬間でした。

AWS re:Invent 2022


re:Invent会場

今回のre:Inventでは、2300以上のセッションが行われました。
セッション会場は、ラスベガス内の大きなホテルに分散しています。そのため、会場間の移動時間を考慮してセッション参加スケジュールをたてることが非常に重要です。1つ1つのホテルが巨大なため、横のホテルのセッション会場でも移動に15分はかかります。ちなみに弊社社員は、全員1日2万歩以上歩きました!

会場案内図。Keynoteなどメインセッションは、③のThe Venetianで行われます。
※イベント期間中は、各ホテル間をつなぐ無料のシャトルバスも運行されています。

AWS re:Invent 2022

ホテル内の移動風景。
※どのホテルにも必ずカジノがあります。その中を歩いて移動するため、決して誘惑に負けないように。

AWS re:Invent 2022


Keynote

2300セッションもの中からセッションを選択するのは、とても大変です。
しかし、せっかくAWS re:Inventに現地参加するのであれば、絶対に外せないのがKeynoteです。主要なアップデートが最も早く発表されることはもちろんですが、現地でしか味わえない盛り上がりを体感できます。

メインKeynoteの開始時刻は朝の8:30です。弊社社員は気合を入れて早朝6:30から並んだため、とても良いポジションでセッションを聞くことができました。なお、7:30過ぎには会場に入れてくれますし、開演直前までロックバンドやDJが盛り上げてくれるため、待ち時間も退屈することはありませんでした。むしろ、場の空気が温まっていくのを感じることができ、楽しむことができました。

AWS re:Invent 2022

颯爽と登場するCEOのAdam Selipsky氏。会場のボルテージは最高潮に。

AWS re:Invent 2022


Expo会場

re:InventのExpo会場には、300を超えるAWSパートナーがブースを出展していて、これまた超Big!!
1回で回りきるのは体力的に厳しいので、数回に分けて訪れると良いでしょう。

Expo会場入口

AWS re:Invent 2022

ドリンクやお菓子をつまみながら、会場を巡れます。お酒もあるので、飲み過ぎ注意。

AWS re:Invent 2022

弊社と提携しているパートナー企業様のブースも数多くありましたので、ご紹介します。

クラウド型データ統合 / 分析プラットフォームを提供するQlik
https://www.ashisuto.co.jp/product/category/bi/qlik/

AWS re:Invent 2022

超高速ETLを提供するPrecisely
https://www.ashisuto.co.jp/product/category/etl/syncsort-dmexpress/

AWS re:Invent 2022

ID管理・統合認証サービスを提供するOkta
https://www.ashisuto.co.jp/okta/

AWS re:Invent 2022

マルチクラウド接続を提供するMegaport
https://www.ashisuto.co.jp/cloud/aws/service/connect-top.html

AWS re:Invent 2022


ランチ

参加したいセッションが目白押しなので、外でゆっくりランチを食べている時間もありません。
しかし、お昼になるとランチボックスをいただけるのでとても助かります。

なぜかリンゴが丸ごと入ったランチボックス

AWS re:Invent 2022

また、ランチタイムには「Meals」会場が各ホテルでオープンされています。
ここでは、ビュッフェスタイルでランチを楽しむことができます(物価が高いので無料は嬉しい。。)

広いビュッフェ会場

AWS re:Invent 2022


re:Play

re:Inventの最後の夜は「re:Play」という大パーティ(後夜祭)が実施されます。
ラスベガス郊外にパーティ用会場がわざわざ建設されて盛大に行われます。今回は世界的に有名なDJ「Martin Garrix」さんがメイン会場を大いに盛り上げました。もちろん、飲み放題、食べ放題です。

re:Play会場の入口。ワクワクします

AWS re:Invent 2022

メイン会場は大盛り上がり

AWS re:Invent 2022


さいごに

本稿では、「技術以外」にフォーカスしてre:Inventの魅力をお伝えしてきました。
かなり密なスケジュールだったため、あまり遊ぶ時間は取れませんでしたが、超有名なベラージオの噴水ぐらいはさすがに見てきました!最後にその写真を掲載して終わりにしたいと思います。

ラスベガスと言えば、ベラージオの噴水(圧巻でした)

AWS re:Invent 2022

2023年のre:Inventに、読者の皆さんと一緒に参加できることを楽しみにしています!


執筆者情報

さかもと ゆういち プロフィール画像

2017年入社。DWH製品のサポート業務に従事し、2020年頃からクラウド分野を担当。AWS関連の提案活動から技術支援、セミナー登壇等幅広く対応。それらの活動が認められ、 2021年にアシストで初めて「APN AWS Top Engineers」 に選出される。週末は「雰囲気がいいから」という理由で購入したレコードプレーヤーで音楽を聞くが、音質の違いは一切わからない。...show more


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