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本記事はこのような方におススメ!
・データベース内を検索するシステムを簡単に作りたい
・Web画面など、様々なインターフェースに対応した検索システムを構築したい
例えば、社内の情報を簡易検索するシステム等の構築で上記ニーズはありませんか?
今回はWebのインターフェースからデータベースを検索するシステムの作り方をご紹介しますが、
「EAIツール」を使うところがポイントになります!
データベース内の検索で、Webインターフェースから誰でも簡単に検索できる仕組みを構築したい。
このような場面でバックエンドの仕組みにEAIツールを用いるのがおススメです。
以下のシステムの構成、利用イメージを例に話を進めます。
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こういった社内システム構築では、できれば短期間で、かつ低コストを要求されるケースが多く、以下のような課題に直面する可能性が高いです。
・知見のある人材が居ない、あるいは人員リソースを割くことができない
・人員不足により開発を外注することになってしまい、想定よりコストが嵩む
このような時にEAIツールを活用すると、以下のようなメリットを得られます。
・プログラミング経験の無い方でも、すぐ開発に携われるようになり
開発工数をぐっと押さえられる。
・フルオーダーメイドのスクラッチ開発に比べ
約半分ほど開発コストを削減できる可能性がある。
以下、EAIツールでデータベース検索システムを実際に構築してみましたのでご紹介します。
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EAIツール「DataSpider」を例に、システム構築から実行のイメージまでご紹介します。
システム構築の大まかな流れは以下の通りです。
①システム実行日時の取得
(システムの実行日時を出力ファイル名に利用)
↓
②入力内容よりデータベース内を検索
(Web画面上のフォームに入力された値を元にDB内を検索)
↓
③処理の自動実行設定
(Web画面上からデータ連携処理を実行する仕組み作り)
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システムを実行した日時を取得し、ファイル出力時のファイル名に利用します。
EAIツールを使えば、システムを実行した現在日時を取得し、データの加工に利用する処理を
アイコンを配置するだけで視覚的に分かりやすく組むことができます。
例えば、ミリ秒単位の細かいデータを取得する処理なども組むことが可能です。
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Web画面から入力された内容を元にデータベース内の検索を行います。
検索時にはDBに対しSelect文を発行して行います。
EAIツールにはSQLを記述せず専用のウィザード画面から選択することで作成することができる便利な機能を持つものもあります。
Where句の一部を変数化させることで、動的な検索条件を組むといった処理も簡単に設定できます。
以上で処理は完成となります。
次に、作成した処理をシステム利用ユーザーのアクションで自動実行できる仕組みを作成します。
EAIツールでは様々なタイミングやイベントで特定の処理を自動実行することが可能ですが、
今回はシステム利用ユーザーが必要事項入力し、検索を実行したタイミングで対象の連携処理を自動実行するように作成したいと思います。
また、処理の実行後には、ブラウザ上からユーザーが結果ファイルをCSV形式でダウンロードできるようにしたいと思います。
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作成したデータ連携処理にURLを設定することが可能なため、
上図の例であれば「検索」ボタンのリンクとして設定することで、
検索ボタンをクリックしたタイミングで処理を実行させることができます。
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今回はCSV形式で結果ファイルをダウンロードできるようにしますが、
XML形式やHTML形式など他の形式での出力も可能です。
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検索項目を入力し、CSVファイルをダウンロードしてみます。
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検索が実行され、CSVダウンロードのポップアップが表示されました。
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見事、検索結果に合致するデータのみファイルに出力することができました。
今回は「Webインターフェースからデータベース内を検索できるシステム」の構築例として、
EAIツールを活用した方法をご紹介しました。
なるべく短期間、低予算で構築すること求められる社内システムも、
EAIツールを活用することで驚くほどシンプルかつ気軽に構築ができるようになります。
プログラムを組む必要もありません。
社内システムの構築を短期間で実施できれば、空いた時間を他の業務に回せるようにもなりますね!
他にもExcelを使ったシステム構築例などご紹介していますので、ぜひご覧ください。
三村 高広 (みむら たかひろ) |
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地方公共団体情報システム標準化におけるデータ連携についてご紹介します。
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