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- クラウドサービスとのデータ連携
いまさら聞けない「WebAPIとは?」 -基礎・利用方法・API連携を解説します
クラウド全盛期のいま、WebAPIは欠かせない存在です。「WebAPIって一体なに?」「RESTとSOAPの違いはなに?」「活用方法は?」などをわかりやすく解説した資料です。
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こんにちは。DataSpider技術担当の三村です。
日本語形態素解析 | 日本語文を形態素に分割し、品詞、読みがなの付与、統計情報を取得 |
かな漢字変換 | ローマ字、ひらがなの文を文節に区切り、変換候補を提示 |
ルビ振り | 漢字かな交じり文に、ひらがなとローマ字のふりがな(ルビ)を付与 |
校正支援 | 日本語文の校正作業を支援。文字の入力ミスや言葉の誤用がないか、わかりにくい表記や不適切な表現が使われていないかなどをチェック |
日本語係り受け解析 | 日本語文の係り受け関係を解析する |
キーフレーズ抽出 | 日本語文を解析し、特徴的な表現(キーフレーズ)を抽出 |
自然言語理解 | 日本語文を解析し、情報を抽出 |
今回の連携処理イメージをご紹介します。
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まず、セミナーに参加されたお客様がWebのアンケート回答フォームよりセミナーアンケートに回答します。
回答結果は、送信されたタイミングでDataSpiderにHTTPリクエストとして投げられ、入力内容が連携されます。
DataSpiderは入力内容をWebAPIに連携してテキスト解析結果を受け取り、キーフレーズをCSVファイルとして出力します。 |
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今回の処理内容をDataSpiderで作った時のフロー図です。この中でStartアイコンの次に配置されている「キーフレーズ抽出API実行」アイコンにてWebAPIへのリクエスト、レスポンス受け取りを行っています。
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DataSpiderのRESTアダプタを用いAPIに対してGETしています。
リクエスト時に必要なURLとパラメータを設定しxml形式でレスポンスを受け取ります。
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あとは、xml型のレスポンスをマッピングのアイコンを用いてCSV形式に変換して完了です。
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え?これだけで終わり?
と思うかもしれませんが、本当に設定はこれだけです。
今回はフリー回答欄に以下の文章を記載して、どんなキーワードが抽出されるのか試してみました。
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右側が抽出結果です。
ワード重要度については、先頭フレーズのスコアを100と見立てたとき、相対的な重要度に応じて 100以下の値を割り当てる機能で、API側で自動算出しています。
Salesforceというメインのキーフレーズと、連携イメージや使い方、参考といったようなお客様の要望のキーとなる単語を抽出できていることが確認できました。
今回は私が記載したデモ回答なのでうまいこと単語を抽出できましたが、実用レベルなのかについては細かく検証してみる必要はありそうです。
しかし、アンケートの量が多い時には、全部の回答に目を通す前にテキスト解析結果に目を通しておくことで傾向が把握できそうですね!
三村 高広 (みむら たかひろ) |
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