- クラウドサービスとのデータ連携
いまさら聞けない「WebAPIとは?」 -基礎・利用方法・API連携を解説します
クラウド全盛期のいま、WebAPIは欠かせない存在です。「WebAPIって一体なに?」「RESTとSOAPの違いはなに?」「活用方法は?」などをわかりやすく解説した資料です。
|
日々お客様とお話しする中で「話題がでない日がない」というくらい浸透しているクラウドサービス。
みなさまの企業でも、クラウドサービスの利活用が進んでいるのではないでしょうか?
総務省が出している情報通信白書(平成30年版)を見ると、
2017年時点で既に何らかのクラウドサービスを利用している企業は50%を超え、利用検討中の企業を含めると70%以上になるようです。
2016年度から利用が大幅に増加している状況は、今後も続いていくと思われます。
|
|
もう1つ興味深い結果をご紹介します。 働き方改革が叫ばれるなか 作業効率カイゼンのためには クラウドサービスを利用しない手は なさそうです。 |
|
さて、前置きが少し長くなりましたが、
今回は企業にとって欠かせない存在となっているクラウドサービスの中から
kintoneを取り上げDataSpiderと連携するメリットについて書いてみたいと思います。
kintoneは、必要なアプリケーションを直観的な操作で、簡単に、素早く作成できることが魅力だと
私は思っています。
以前、実際にkintone上でアプリケーションを作ってみたことがあるのですが、
画面構成を決めることができれば、1時間くらいでアプリ実装が出来てしまい、
とても便利!だと感じました。
【京王電鉄バス様】
新宿~八王子・橋本(神奈川県)間を結ぶ京王線沿線を中心に、多くの路線バスを運行するほか
高速バス、貸切バスなどを運行する京王電鉄バスグループ様です。
基幹システム、その他業務システム、バスの車両システムとkintoneの連携ハブとして
DataSpiderを利用中です。
バス内の遺失物検索や、従来は紙で管理していた内容の電子化など、様々なデータをkintoneに連携する
基盤としてDataSpiderが利用されています。
[課題]
30年以上たった基幹システムは柔軟な改良が難しく、実業務との乖離が発生していました。
乖離を埋めるため、現場ではExcelを中心とした個別のシステムが構築されており、
手作業での運用や複数個所でのデータ管理などが課題となっていました。
[対策]
現場で用いる業務アプリケーションをkintone上で一元管理。
kintone上で管理するデータの鮮度を重視しDataSpiderで自動連携を実施しました。
[効果]
ベンダーに依頼すると数百万掛かるようなインターフェース開発が、内製化により構築コストと
運用負荷を大幅に削減されました。
また、手作業で実施していたデータ連携処理が自動化され、日次やほぼリアルタイムでの連携も
可能に。最新データを参照することができるようになりました。
|
【マクロミル様】
マクロミル様は言わずと知れた、ネットリサーチ日本国内・海外トップクラスの実績を持つ世界的な
マーケティング・リサーチ企業です。
基幹システム、サブシステム、kintone それぞれの連携ハブとしてDataSpiderが利用されています。
また、顧客へ配布するデータを作成するためのツールとしても活用中です。
[課題]
消費者購買履歴データが基幹システム内で管理されているため、基幹システムのメンテナンス
サイクルに合わせないと機能変更等ができず、サービスのスピード感に合わせて変更することが
できない、という課題がありました。
[対策]
・消費者購買履歴データの機能拡張を担うサブシステムを構築
・サブシステム間の連携にはDataSpiderを採用
・問い合わせ管理システムにはkintoneを採用
[効果]
DataSpiderを利用することで基幹システム側への追加開発を行わずにシームレスに
連携を実現しました。
また、DataSpiderの開発ツールを利用することで、個人のスキルに依存しない開発を実現し、
プログラミング等で発生する属人化を排除。開発生産性や保守の効率化を実現しました。
|
ご紹介した2社の事例にも共通しますが、kintoneの活用には社内システムとの連携が不可欠です。
しかし、kintoneと社内システムの連携部分の開発に時間が掛かってしまっては、
”高速開発”というkintoneのメリットが台無しです。
DataSpiderを利用することで、kintoneとのシームレスな連携+高速開発を実現することができます!
クラウド利用を更に加速させる基盤造りを、DataSpiderでしてみませんか?
連携手順など詳細をご確認いただける資料を公開中です。こちらもぜひご覧ください!
kintoneアダプタ連携資料のダウンロード
DataSpider kintoneアダプタでは、kintoneのレコードの取得、追加、更新、削除を行うことができます。
DataSpiderによるノンプログラミングの連携処理開発を、資料でご確認いただけます。
中村 遼平 (なかむら りょうへい)
東日本技術本部 情報基盤技術統括部
2008年株式会社アシストに入社。
入社以来、ETL、EAI製品の担当部署に配属し現在「DMExpress」「DataSpider」の
技術担当として活動中。
クラウド全盛期のいま、WebAPIは欠かせない存在です。「WebAPIって一体なに?」「RESTとSOAPの違いはなに?」「活用方法は?」などをわかりやすく解説した資料です。
クラウドサービスとのデータ連携処理開発において押さえておきたい「Web API」や「REST API」をテーマにしたおすすめブログ記事をご紹介!
この記事では、iPaaSを検討されるお客様向けにアシストが無償で提供を開始した「HULFT Square接続検証サービス」についてご紹介します!