こんにちは、DataSpiderサポートセンターです。
DataSpiderでデータの加工やフィルターを作成するときに「マッピング」を使います。
皆様1度は作成したことがあるのではないでしょうか。
マッピングを作成すると、自動で作成されるこちらのアイコン。
いるのが当たり前で、「おまじない」のように作成している方もいるのではないでしょうか。
そのような、少し影の薄いこちらのアイコンの働きを通して、mappingの裏側で流れているデータの構造や流れを
見える化した、DataSpider初心者ユーザー様も絶対理解できる動画を作成してみました。
動画はブログ最後にありますので、ぜひ、mapping理解にご活用ください!
「あのアイコン」とmappingの裏側
マッピングを作成すると、自動で作成されるあのアイコンとは「単純な繰り返し」ロジックです。
自動で作成されるので、必要性を考えたことがない方もいるかもしれません。
ロジックの機能は「指定したノードを繰り返します」とヘルプにありますが、
ノードとは?何を繰り返しているのか?
この疑問を、mappingで実際に流れるデータを見ながら解説していきます。
「あのアイコン」がいない場合
あのアイコンこと「単純な繰り返し」ロジックがいないために、
想定通りの結果が出力されなかった経験はないでしょうか。
「単純な繰り返し」ロジックがいない場合に、データがどのように連携されているのか、
実際にデータの流れを見ながら解明します。
繰り返しといえば「繰り返し(データ件数)」
mappingの「単純な繰り返し」ロジックは、mapping内で繰り返しを行っているイメージでした。
ここで、繰り返しといえば「繰り返し(データ件数)」アイコンを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
「繰り返し(データ件数)」アイコンで作成した処理も、アニメーションでデータを動かして、見える化してみました。
また、繰り返しの中でCSVを出力する場合の注意事項をワンポイントレッスンで解説しています。
繰り返しはマッピングでも
「繰り返し(データ件数)」で作成した抽出処理は、
mappingの「条件による抽出」ロジックで代替することが可能です。
「条件による抽出」ロジックは、自動で作成されるあのアイコンこと「単純な繰り返し」ロジックとは
少し形が違います。
アイコンの違いの説明と、実際にデータを動かして結果を確認してみました。
マッピングと繰り返しデータ件数、どっち?
抽出処理について、マッピングの中で抽出する方法と、繰り返しデータ件数で抽出する方法、結局どちらが良いのか、
というお話です。
処理性能、視認性のどちらを重視すべきか、業務によって異なる部分ではありますが、
注意事項なども含めて動画内でアシスト推奨を解説しています。
それではお待たせしました。
「そうぞうしてみようmappingの世界 ~自動で作成されるあのアイコン~」(約10分)
ご覧ください!
本動画はアシストFAQで公開しております。
FAQNo:70205
「【動画】mappingのデータ構造やデータの流れを学習したい」
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執筆者情報:
甲斐 祐子(かい ゆうこ)
サポートサービス技術本部 本部付 DX推進サポート部
2015年入社。
DataSpiderのフィールド技術を経て、現在は複数のDI製品サポートに従事。
ETL製品での開発経験を活かし、お客様の課題に寄り添ったサポートを心がけています。
趣味はピアノ、子育て優先中。