2012年08月01日(水)

新バージョン「秘文V10」登場
秘文の最新バージョン、「秘文V10」がリリースされました。秘文V10ではデータの内容に応じてコントールする一歩先のセキュリティ対策、「コンテンツセキュリティ」を容易に実現します。
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1.暗号化
セキュリティ対策の基本。 データの暗号化で、万が一の情報漏洩に備える。 |
秘文AE Full Disk Encryption 秘文AE Information Cypher 秘文AE Optical Disc Encryption |
2.持ち出し制御
持ち出させない。 人・PCに応じて漏洩経路を制御する。 |
秘文AE Server 秘文AE Information Fortress 秘文AE MailGuard |
3.コンテンツセキュリティ
重要度に応じてデータを守る。 重要なデータは社外に絶対に持ち出させない。 |
秘文AE Email Gateway 秘文AE Web Gateway ContentsGate |
秘文V10によるコンテンツセキュリティ対策のメリット
- デバイス、メール、Webと多様な経路に対し、承認されたファイルだけの持ち出しを可能とすることで、セキュリティレベルをステップアップ。
- ユーザはブラウザで申請。システム的に申請履歴を持ち、管理できるため、台帳管理が不要。
- 申請、承認からファイルの持ち出しまで関連付けてログの監査が可能。(デバイス持ち出し)
- 申請ファイルは保存されているため、後からファイル原本の参照も可能。
- 上長による承認だけでなく、ユーザ自身が承認する自己承認機能もあり、運用による使い分けが可能。
ここが変わった、秘文V10 ~多様化するセキュリティリスクに秘文V10~
仮想化環境に対応 |
秘文ICと秘文IFが仮想デスクトップ環境に対応。 ・ハイパーバイザー :VMware vSphere 5(ESXi 5)、Hyper-V 2.0 ・仮想インターフェース :XenDesktop 5.5、VMware View5 |
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新しい製品ラインナップ |
秘文シリーズに秘文AE ContentsGateと秘文AE IF Plusが仲間入りしました。 これにより、従来の暗号化、持ち出し制御より一歩進んだコンテンツ単位での持ち出し制御が可能になります。 また、秘文AE ContentsGate利用時に各サーバへのリンクがまとめられた統合コンソールが利用できるようになりました。 |
統合インストーラ | これまで複数回にわけて行っていたクライアントモジュールのインストールをまとめて行うことができるようになりました。 |
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- オフラインiKeyによるポリシー変更
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オフライン端末用iKeyを用意することで、オフライン端末の持ち出し制御ポリシーを柔軟に変更することができるようになりました。AD連携環境でも利用可能です!
- オフライン端末のログ収集
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オフライン端末のログをファイルに出力し、メールやUSBメモリなどで秘文サーバに回収することで、オフライン端末のログが参照できるようになりました。
- 秘文AE Optical Disk Encryptionポリシーの秘文AE Information Fortress連携
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秘文ODEの持ち出しポリシーを秘文ICと同様、秘文AEサーバで秘文管理サーバ上で変更できるようになりました。
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- ファイル操作ログ取得機能の拡張(秘文ME Operation Monitor)
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ファイルサイズやデバイス情報(ドライブ種別)を取得できるようになりました。また特定フォルダはログ取得対象外にするなど、柔軟なログ取得設定が可能になりました。
- AD連携機能
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部署情報やユーザ情報を定義ファイルからのインポートではなく、ADからインポートできるようになりました。ADと自動連携することで、部署やユーザ情報の管理負荷を軽減できます。
- ME管理コンソールの利便性向上
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設定画面で変更していた各項目の表示幅をブラウザ上で変更できるようになりました。また、トップ画面に任意のサマリレポートを表示し、ワンクリックで該当ログを表示することも可能です。(Ver09-50より)