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2012年11月07日(水) 製品/サービス

データベース基盤ソリューション「DODAI」を大幅刷新

本日より「DODAIエントリモデル」として提供開始


2012年11月7日
株式会社アシスト
広報部

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、取締役社長:大塚辰男、略記:アシスト)は、データベース・システム構築に最適なハードウェア/ソフトウェアの選定、事前検証、導入後の保守サポートまでをオールインワンで提供するデータベース基盤ソリューション「DODAI(ドダイ)」を大幅に刷新し、「DODAIエントリモデル」として本日より販売開始します。

 アシストでは「データベース・システム構築にかかる工数/コストの大幅削減と、安定的な運用の両方を実現したい」という顧客ニーズに応えて、2007年より、Oracle Databaseを中核としハードウェアも含め動作確認まで行った状態で提供するソリューション「DODAI」を展開してきました。これまで中小規模から大規模まで対応可能なラインナップを「DODAI」シリーズとして順次拡大してきましたが、顧客企業から寄せられる要望へより迅速かつ柔軟に応えるために、ラインナップを大幅に刷新し、本日より「DODAIエントリモデル」として提供することになりました。

 「DODAIエントリモデル」では、「Oracle Database 11g R2」、クラスタリング技術「Oracle Real Application Clusters(RAC)」に、全世界で数多くの導入実績を誇る日本ヒューレット・パッカード株式会社のx86サーバの新モデル「HP ProLiant DL380p Gen8」、「HP P2000 G3 Modular Smart Array System」を組み合わせ、低コストでありながら高可用性を実現する「標準構成」として提供します。また、バックアップ環境を低コストで実現する「DBバックアップオプション」、Oracle Databaseの標準機能である「Automatic Storage Management(ASM)」とエントリクラスのストレージでデータを保護する「データ保護オプション」、データ保護に加え高速復旧バックアップ環境を備えた「最大可用性オプション」という3つのオプションを用意し、顧客企業が用途に応じて追加で選択できるようにしました。

 さらに「DODAIエントリモデル」ではWindows、Linuxどちらの環境においても、Oracle Database Standard EditionまたはEnterprise Editionを選択可能であり、スモールスタートから大規模環境構築まで幅広く対応可能です。ハードウェアの性能を最大限引き出す設計や、障害検証、耐久性検証については、アシストで事前に実施済であるため、顧客企業は導入からすぐに安定したデータベース基盤を構築可能です。

 アシストでは信頼性の高いデータベース・システムを低価格で実現するソリューションとして顧客企業へ積極的に展開していきます。

「DODAIエントリモデル」について

概要


「DODAIエントリモデル」では、ハードウェア/ソフトウェアの購入から構築、保守サポートまで、利用にあたり顧客が必要とする環境をすべて整えます。また、サーバのCPU数やメモリ、ディスクの変更やバックアップ構成の追加、教育プランの追加など、顧客ニーズに合わせたカスタマイズが可能です。

標準構成


ハードウェア/ソフトウェア構成 サポート保守 導入支援サービス
データベース・サーバ
 ・HP ProLiant DL380p Gen8 ×2
 ・Oracle Database 11gR2
 ・RedHat Enterprise Linux 6 /
  Windows Server 2008 R2

ストレージ
 ・HP P2000 G3 Modular Smart
  Array System
ハードウェア
 (3年間/5年間 24時間365日保守
 サービス)

OS
 (3年間/5年間 24時間365日保守
 サービス)

Oracle Database
 (1年間 24時間365日サポート)
ハードウェア・セットアップ
 ・サーバ
 ・ストレージ
 ・ネットワーク・スイッチ

OSセットアップ

Oracle RAC導入設定


販売価格: 1,250万円~(税別)

※Oracle Databaseのライセンス費用は、2プロセッサ分のStandard Editionが含まれます。
※保守サービスは、Oracle製品は初年度、その他の製品は3年間保守サービスの費用が含まれます。

オプション


システム要件に合わせたオプション構成を用意しています。

「DBバックアップ」オプション
標準構成にDBバックアップ用のNASストレージをアドオンしています。

「データ保護」オプション
ストレージ2筐体をASMで仮想化しストライプ&ミラー構成に。エントリクラスのストレージでデータの筐体間ミラーを実現します。

「最大可用性」オプション
DBバックアップ用ストレージにイメージコピーを取得。取得バックアップにスイッチすることで万一の復旧時間を大幅に短縮します。

販売価格:各オプションに関しては要問い合わせ

株式会社アシストについて


代表取締役会長:ビル・トッテン/取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:830名(2012年4月1日現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年創業40周年を迎えたアシストは、ツールやサービスのアシスト独自の組み合わせにより「メーカー」を超える価値の提供を目指して活動しています。

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報部
担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

「DODAI」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 情報基盤事業部 企画部
担当:中村(剛)
TEL:03-5276-3653
詳細URL:http://www.ashisuto.co.jp/solution/dodai/



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 その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。



上記リリースのPDF版は、以下のリンクよりダウンロードいただけます。


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