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2012年12月07日(金) 製品/サービス

QlikView専用の地図連携ソリューション「GeoQlik」販売開始

企業に蓄積された情報と地図情報との連携による視覚的な情報活用が現場の担当者でも手軽に実現


2012年12月7日
株式会社アシスト
広報部

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、取締役社長:大塚 辰男、以下アシスト)は、取扱製品である連想型高速インメモリBIツール「QlikView」(開発元/販売元:Qlik Technologies, Inc.、クリックテック・ジャパン株式会社、以下QlikTech社)のワールドワイドでのテクノロジー・パートナーでありGISソリューションを提供する仏Business Geografic(以下Business Geografic社)と、同社が提供するQlikView専用の地図連携ソリューション「GeoQlik」(ジオクリック)に関し、日本国内における総代理店契約を締結しました。

Geographic Information System:地理情報システム

 クリックだけの簡単操作で高度な分析を実現する「QlikView」は、独自の連想技術により、インメモリの能力を最大限に活用し、迅速な意思決定を強力に支援します。アシストでは、2009年3月の取り扱い開始以降、様々な業種業態の顧客企業360社(2012年11月末現在)以上に「QlikView」を導入し、顧客企業の情報活用を支援してきました。今回アシストは、地図情報との連動で、より視覚的かつ直感的な情報活用を行いたいという顧客からの要望に応え、Business Geografic社提供の「GeoQlik」の取り扱いを開始し、QlikViewを活用した地図連携ソリューションとして積極的に提案していくことになりました。

 GISの構築には高額なコストと専門性の高さが必要となりますが、OpenStreetMapやGoogleMapを利用するGeoQlikとQlikViewを組み合わせることで、企業内に蓄積された膨大なデータと視覚的な地図情報との連動が、低コストで、また専門知識がない現場の担当者でも容易に実装可能となります。例えば、エリア別の売上実績や顧客の分布状況などを地図上に多彩なチャートで表現することにより「どこで何が起きているか」を瞬時に把握することができるため、より俯瞰的で迅速な判断につなげることができます。このように、地図情報と連動することで、Where(どこ)の分析が強化され、俯瞰的な分析や業務上の課題発見が容易に実現されます。

OpenStreetMap(OSM):道路地図などの地理情報データを誰でも利用できるよう、フリーの地理情報データを作成することを目的としたプロジェクト。詳細URL:http://www.openstreetmap.org/

 アシストは、「QlikView」の開発元であるQlikTech社から「Elite Partner」として認定され、国内で「QlikView」のパートナー・ビジネス遂行を認められた販売代理店として90社以上のビジネス・パートナーと協力した活動を展開しています。アシストでは全国10箇所の営業拠点からの販売/サポートに加え、これらのビジネス・パートナーとの積極的な協業により、今後もGeoQlikをはじめとする付加価値の高いサービスを、QlikViewの新規および既存顧客に対するユニークなソリューションとして提供していきます。

(クリックで拡大します)
図:QlikViewとGeoQlikとの連携イメージ1

(クリックで拡大します)
図:QlikViewとGeoQlikとの連携イメージ2

開発元のBusiness Geografic社様より以下のエンドースメントを頂戴しています。

 Business Geograficは、アシストが「GeoQlik」の日本における総代理店として活動を開始することを心から歓迎するとともに、アシストとの戦略的なパートナーシップのもと、日本国内のあらゆる業種業態の顧客企業に対し、この地図とBIを組み合わせたソリューションを幅広く提供できるようになることを非常に楽しみにしております。今後、Business Geograficとアシストは密接に連携しながら、日本の企業がWebマップと分析の組み合わせにより企業力を大きく向上できるよう強力に支援して参ります。

Business Geografic
CEO Amael Grivel


クリックテック・ジャパン株式会社様より以下のエンドースメントを頂戴しています。

 当社は、この度アシストがGeoQlikを日本市場向けに提供開始することを非常に嬉しく思います。GeoQlikは、QlikView専用の地図連携ソリューションで視覚性に優れているため、より直観的な分析に基づいた意思決定を可能とします。当社では、QlikViewがお客様の業務にもたらす価値を「解の探索=Business Discovery」と提唱しておりますが、このGeoQlikは、まさに地図上での「探索と分析」を実現するソリューションです。日本市場においてもGeoQlikへのニーズは必ずあると考えており、今回のアシストとの販売代理店契約に伴い、両社の活躍に大きな期待を寄せています。

クリックテック・ジャパン株式会社
代表取締役社長 村上 智


「GeoQlik」について


GeoQlikは、QlikView専用の拡張機能で、最先端の地理情報分析機能を提供します。BIツールであるQlikView専用のシンプルかつ強力なGISコンポーネントで、QlikViewのユーザがダイナミックに地図上でビジネスデータや指標を“地理的に分析”することを可能にします。GeoQlikでは、行政地域、商業地域、都市や市街地、商業機関、衛星や航空イメージなどの地図データを幅広く管理することができます。GeoQlikは、Web GISや地理空間BIに特化したフランスのソフトウェア·ベンダーであるBusiness Geografic社によって開発されました。Business Geografic社は、QlikTech社の長年における技術パートナーで、世界におけるQlikViewの成長に最も貢献しているプロバイダーの一つです。世界中にある60社以上の販売パートナーとグローバルなビジネス網を築くことで、QlikViewユーザにとって価値のある地図連携ソリューションを提供します。

販売価格(参考価格:5ユーザ):718,000円(税別)
  ※プロダクト・サポート料およびQlikViewは別途必要

Businesses Geografic社について


Business Geografic社は、地方自治体に対して30年以上に渡りソフトウエア・パッケージを提供しているFrench CIRIL Groupの子会社です。Web GISと地理空間情報の活用を専門としたフランスのソフトウェア・ベンダーであり、世界各地の地方自治体や公的機関、民間企業などに、個々の用途にあわせたWebマッピング・ソリューションを設計し提供しています。地図サーバ「Business Geografic Aigle」を利用すれば、フォーマットに関係なく文字データと地図データの連携が可能です。このBusiness Geografic社の特許技術を利用することで、ユーザはダイナミックな地図作成が可能となるため、日常的に発生する様々な地図情報(土地、緑化スペース、自然環境遺産など)が容易になり、意思決定の迅速化を可能にします。Business Geografic社の各ソリューションは、PC、タブレットやスマートフォンにも対応しており、「SynAApS」というブランド名でクラウド・ホスティング・サービスも提供しています。

QlikTech社と「QlikView」について


QlikTech(NASDAQ証券コード:QLIK)が提供する強力かつ便利なユーザ主導型情報分析プラットフォーム「QlikView」は、組織における全ての人の意思決定を迅速かつシンプルにします。QlikViewは、QlikTechが独自開発した特許取得済みの「連想技術」を用いてインメモリの能力を最大限活用するソフトウェアです。実際に使うユーザ自身の直観的な思考によって企業に蓄積されている膨大なデータを検索し、それに応じてリアルタイムに計算する技術で企業に大きな生産性向上をもたらします。開発・導入に数ヶ月、数年を要していた従来のBI製品とは異なり、QlikViewはわずか数日、数週間でビジネス上の価値を実感することができます。また、個人ユーザからグローバル企業まで、ノート・パソコンでもモバイル・デバイスでも、あるいはオンプレミスでもクラウド・コンピューティングでも利用することができます。QlikTechは、米国ペンシルバニア州ラドナーを本拠地とし、世界100ヶ国以上で、26,000社を超える顧客企業に製品とサービスを展開しています。国内では500社以上が導入しています(2012年11月現在)。詳細は、http://www.qlikview.com/jpを参照ください。

株式会社アシストについて


代表取締役会長:ビル・トッテン/取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:830名(2012年4月1日現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年創業40周年を迎えたアシストは、ツールやサービスのアシスト独自の組み合わせにより「メーカー」を超える価値の提供を目指して活動しています。

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報部
担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

「GeoQlik」および「QlikView」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 情報基盤事業部 情報活用製品統括部
担当:浅村
TEL:03-5276-3653
詳細URL:http://www.ashisuto.co.jp/prod/qlikview/



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