TOP>ニュース/新着情報>「SI Object Browser」がオープンソースDB「PostgreSQL」に対応!Postgres対応版の販売は11月から

2013年07月02日(火) 製品/サービス

「SI Object Browser」がオープンソースDB「PostgreSQL」に対応!Postgres対応版の販売は11月から


2013年7月2日
株式会社システムインテグレータ
株式会社アシスト

 株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市南区、代表取締役社長:梅田弘之、以下システムインテグレータ)は、PostgreSQL、EntrepriseDB社が提供するPostgres Plusに対応したデータベース開発支援ツール『SI Object Browser for Postgres』の開発を決定し、PostgreSQL、Postgres Plusに関する各種支援サービスを提供している株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚辰男、以下アシスト)が本製品の総販売代理店を務めることを発表します。本製品の販売は2013年11月上旬に開始します。

 『SI Object Browser』シリーズは、1997年に日本国内でOracleデータベースの開発支援ツールとしてリリースされ、その後SQL ServerやDB2、HiRDB、Symfowareなどの国内商用データベースに次々と対応し、2008年には中国語版もリリースしました。本製品は、2013年5月末時点で既にシリーズ累計240,000ライセンス、約13,000社に出荷されています。

 昨今、情報システム基盤のオープンソース化とともに、企業が利用するデータベースにおいても商用とオープンソースDBを併用するケースや商用からオープンソースへ移行するケースが増えてきました。特にPostgreSQLについては、オープンソースコミュニティからの定期的なバージョンアップにより、機能や性能が商用と遜色ないものに著しく改善されていること、豊富な運用ツールが提供されていることから、大手販売流通システムや、医療システムなど、ミッションクリティカル性の高いエンタープライズ領域で採用されています。また、PostgreSQLエンタープライズ・コンソーシアム(PGECons)のような企業利用での推進を目的とした団体の活動により、PostgreSQLの採用は今後ますます拡大していくものと予想されます。

 商用データベースの開発支援ツールとして浸透している『SI Object Browser』が、今回新たにPostgreSQLに対応することで、PostgreSQLを採用した場合の開発生産性が、商用の場合と同様、飛躍的に向上することになります。また、PostgreSQLの各種支援サービス提供で実績のあるアシストとの協業により、大手から中小規模の企業におけるPostgreSQLのさらなる活用やシステム構築工数の大幅な削減に寄与することが可能となります。

 今後両社は共同でプロモーション活動を実施し、既存のPostgreSQLおよびSI Object Browserユーザに広く浸透することを計画しています。SI Object Browser for Postgresの売上は、リリースから約3年間で約1億円、SI Object Browserシリーズ累計では20億円を見込んでいます。

『SI Object Browser for Postgres』の特長


 『SI Object Browser for Postgres』はPostgreSQL、Postgres Plusデータベースに直接接続し、
  ・テーブルやビューなどの各種オブジェクトの作成
  ・テーブルデータの編集
  ・ストアドプログラムの作成・デバッグ
など、データベースに関わるすべての操作をGUIで行うことができる製品です。

 SI Object Browserは、開発生産性を向上するための豊富な機能を備えています。たとえば、テスト用に数十万件のデータを自動で作成できる「テストデータ自動生成」機能、テーブル定義書などの各種ドキュメントを出力する機能、SQLの入力中にテーブル一覧を補完表示する「コードアシスタント」機能など便利な機能が満載です。機能とユーザビリティの両面で主要データベースでの開発に携わる多くのユーザに評価されています。これまでPostgreSQL技術者から強く要望されていたPostgreSQL版のリリースによりPostgreSQLの開発生産性の向上にも寄与できるものと考えています。

 動作も非常に軽快です。また、姉妹製品であるデータモデリングツール「SI Object Browser ER」もPostgreSQLに対応しているため、併せて使用することにより設計から開発、テストまでのデータベース開発サイクルをトータルにサポートすることが可能です。

システムインテグレータについて


会社名:株式会社システムインテグレータ
証券コード:3826 (東証マザーズ)
所在地:埼玉県さいたま市南区沼影1丁目10番1号 ラムザタワー7F
設立:1995年3月
代表者:代表取締役社長 梅田 弘之
資本金:3億6,372万円
URL:http://www.sint.co.jp/
事業内容:業務用パッケージ開発・販売、コンサルティング、システムインテグレーション (EC、ERP、プロジェクト
     管理、データベース開発支援ツール、e-learning等)

アシストについて


会社名:株式会社アシスト
代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:830名(2013年4月現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL: http://www.ashisuto.co.jp/
事業内容:コンピュータ用パッケージ・ソフトウェアの販売、技術サポート、教育および
コンサルティング

本件に関するお問い合わせ先


株式会社システムインテグレータ
OB・PMソリューション営業部:三浦、濱田
TEL:03-5768-7979
FAX:03-5768-7979
E-mail:oob@sint.co.jp

株式会社アシスト 広報部 田口
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/



※記載されている商品名は、各社の商標または登録商標です。
※本広報資料の転送/引用は、ご自由にご利用下さい。



上記リリースのPDF版は、以下のリンクよりダウンロードいただけます。


ページの先頭へ戻る