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2013年08月07日(水) 製品/サービス

アシスト、「特権ID管理ソリューション」を強化する
『ログ突合機能』を追加

~特権IDによる作業の正当性を証明し、ログの改ざんを防止~


2013年8月7日
株式会社アシスト
広報部

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚辰男、略記:アシスト)は、今年2月に発表したサーバアクセス管理ソリューションの1つ「特権ID管理ソリューション」をさらに強化するために、特権IDによる作業の正当性を確認する「ログ突合機能」を追加し、本日より提供を開始します。

 企業に存在する様々な業務システムの円滑な運用、不正行為や情報漏えい防止のためには、重要な経営データが含まれたサーバへのアクセス管理が必要不可欠です。特にシステム開発者やサーバ管理者の作業に必要なroot、Administratorのような特権IDに関しては、多くの監査基準においても利用者の特定やアクセス範囲の適切な制御が求められています。

 アシストでは、今年2月、特権IDの管理や運用の負荷軽減、不正行為や情報漏えい防止のために、承認フローを利用して業務サーバへアクセスする特権IDのパスワードを貸し出し、利用者にパスワードを通知せずに自動ログインさせることで不正ログインの可能性を排除する「特権ID管理ソリューション」の提供を開始しました。しかし、利用申請以外で特権IDが利用されていないか証明することや、システムへの不正行為や情報漏えいを行った利用者の作業内容を特定することが困難であったり、特権IDによりログを改ざんされる危険性もあります。

 そこでアシストでは、「特権ID管理ソリューション」をさらに強化するために、自社取扱製品を活用し、各業務サーバのログイン/ログアウト情報と特権IDの申請/承認情報とを自動的に突合せ、申請外のログインや申請時間外のシステム利用を検知しアラートとしてレポート出力する「ログ突合機能」を提供することになりました。アラートが発生した違反操作への対処結果をレポート上で登録、保管しておくことで、監査対応時に利用できるだけでなく、収集したログ情報はログ管理サーバで強固に保護されるため、故意または過失によるログ情報の改ざんを防止することができます。このように、「ログ突合機能」を付加することで、特権IDの統制状況をシステム全体にわたってモニタリングすることができ、特権ID管理においてより強固なリスク・コントロールを実現します。

「ログ突合機能」イメージ図


 アシストでは今後も、幅広い顧客ニーズに合致し、セキュリティ強化と負荷軽減の両方を実現するセキュリティ・ソリューションを展開していきます。

株式会社アシストについて


代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:830名(2013年4月1日現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年は、新スローガン(「お客様の最高」のために)のもと、この3分野にさらに注力し、商用だけでなくオープンソース・ソフトウェアを含め顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報部
担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

「特権ID管理ソリューション」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト システムソフトウェア事業部 担当:湯浅、井上
TEL:03-5276-3475



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