
アシスト、LibreOfficeのバージョン4に対応した
研修コースを提供開始
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OSSオフィスソフトへ移行する企業および団体を支援
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ご愛顧いただきました「LibreOffice」は販売を終了させていただいております。
2013年8月27日
株式会社アシスト
広報部
株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)が提供している、オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」に関連した研修コースが、LibreOfficeの新バージョン4に対応しました。
近年、コスト削減やベンダーロックインの解除などを目的としてLibreOfficeなどOSSオフィスソフトへの移行を検討する企業/団体が増えています。アシストではこうしたユーザを支援するため、LibreOfficeの基本操作や機能を学ぶ「スタンダードコース」、Microsoft Officeのパワーユーザ向けに「アドバンストコース」、オフィスソフト初級者向けおよび遠隔地や業務多忙により集合研修に参加できない方向けに「入門コース(eラーニング版)」、マクロ開発者向けには「マクロ 開発者コース」、そして情報システムの移行担当者(調査、検討、導入を担当する方)には移行にあたっての主な課題を理解することができる「移行担当者コース」を提供してきました。
LibreOfficeの新バージョン4がリリースされ、バージョン4での研修を望む企業/団体が増えてきたことから、アシストではバージョン4に対応した各種研修コースを提供することになりました。まず既存ユーザからの要望に応え、本日より「アドバンストコース」を提供開始します。また、入門コース(eラーニング版)、スタンダードコース、マクロ開発者コースについては順次バージョン4対応を進め、テキストの準備ができ次第リリースする予定です。
※LibreOfficeは無償で自由に利用できるオープンソースのオフィスソフトです。Microsoft Officeと高い互換性を持ち、大手企業/自治体による採用実績があること、ファイル形式に国際標準規格(ISO26300)および日本工業規格(JIS X4401)に登録されているODF(Open Document Format)を採用していることなどから注目を集めています。
「LibreOffice/Apache OpenOffice 研修サービス」について
アシストでは、より多くの企業/団体に所属するユーザがLibreOffice/Apache OpenOfficeを活用できるよう、LibreOffice/Apache OpenOfficeの研修を実施しています。5種類のコースにより、移行担当者から基本的な使い方を体系的に学びたいユーザまで受講可能なコース体系となっています。LibreOffice/Apache OpenOfficeへの移行を検討中、LibreOffice/Apache OpenOfficeの評価を希望、これから利用を開始する企業/団体を対象としています。
コース名 | 内容 | 形式 | 学習時間 | 価格 ※税抜 |
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スタンダードコース | 実習をベースとした構成となっており、短時間で操作性や各種機能を体感していただける内容となっています。 | 実習 |
0.5日 (4時間) |
300,000円(20名まで) |
アドバンストコース | 知っておくと便利な機能や、複雑な作業時によく使用される機能などを学ぶための応用コースです。 | 実習 |
0.5日 (4時間) |
300,000円(20名まで) |
入門コース (eラーニング版) |
オフィスソフトの代表的な機能である、Calc(表計算)、Writer(ワードプロセッサ)、Impress(プレゼンテーション)の利用方法についてご説明します。 | eラーニング | 約2時間 |
287,500円~ (250ユーザまで。251ユーザ以上の場合はお問い合わせください。) |
マクロ開発者コース | マクロ機能の1つであるOpenOffice.org Basicの基礎から応用までを解説します。 | 実習 |
0.5日 (4時間) |
150,000円(5名まで) |
移行担当者コース | Microsoft Officeからの移行を検討している方を対象に、移行するにあたっての主な課題について解説します。 | 講義 |
0.5日 (4時間) |
100,000円(5名まで) |
「LibreOffice/Apache OpenOffice支援サービス」について
アシストは、2007年6月よりOpenOffice.org支援サービスとしてヘルプデスク・サービス、集合研修、eラーニング・コンテンツを提供しています。また2010年2月より評価検証や導入展開に関する支援サービス、2011年4月よりOpenOffice.orgの派生ソフトウェアであるLibreOfficeの支援サービス、2012年5月よりApache OpenOfficeの支援サービスを開始しています。
Microsoft Office2003の延長サポートが2014年4月に終了することから、コスト削減のみならず、特定の事業者や製品からの脱却などを理由としてLibreOffce/Apache OpenOffice支援サービスに関する問い合わせが増えています。アシストは今後もクライアントPC用オープンソース・ソフトウェアの利用促進に役立つ各種サービスを提供していきます。アシストの各種サービスは約150の企業や団体で採用されています。
株式会社アシストについて
代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:830名(2013年4月1日現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/
アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年は、新スローガン(「お客様の最高」のために)のもと、この3分野にさらに注力し、商用だけでなくオープンソース・ソフトウェアを含め顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。
ニュースリリースに関するお問い合わせ
株式会社アシスト 広報部
担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/
「LibreOffice/Apache OpenOffice 研修サービス」に関するお問い合わせ
株式会社アシスト サービス事業部 公開ソフトウェア技術部 担当:小川
TEL:03-5276-5807
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。