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2013年09月24日(火) 事例

一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター
(VICSセンター)がアシスト提供のBIツール「QlikView」と
地図連携ソリューション「GeoQlik」を採用

データ、位置、時間という3軸での視覚的な状況把握が可能に


2013年9月24日
株式会社アシスト
広報部

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)が取り扱う連想型高速インメモリBIツール「QlikView」(開発元/販売元:Qlik Technologies, Inc.、クリックテック・ジャパン株式会社)およびQlikView専用の地図連携ソリューション「GeoQlik(ジオクリック)」(開発元/仏Business Geografic社)が、ドライバーのニーズに即した道路交通情報を提供する一般財団法人 道路交通情報通信システムセンター(所在地:東京都中央区、理事長:渡辺 捷昭、略記:VICSセンター)の地図情報分析基盤として採用されました。

 2009年3月の販売開始以降、アシストは4年連続で「QlikView」の国内No.1の導入実績を誇り、2013年7月には510社を超える企業に対して、導入/サポートを実施しています。アシストでは、顧客企業の地理的な分析ニーズに対応するため、2012年12月よりクリックだけの簡単操作で高度な分析を実現する「QlikView」専用の地図連携ソリューション「GeoQlik」の取り扱いを開始しました。

 VICSセンターはFM多重放送やビーコンを通して、渋滞や交通規制などの道路交通情報をカーナビなどに配信し、快適で安全なドライブをサポートしています。配信された情報はログとして蓄積され、その膨大なログデータを分析して、より精度の高い情報配信やサービスレベルの向上に努めています。

 従来は限られた情報を基に担当者が独自の手法により分析を行ってきました。そのため、分析業務の属人化や、データの加工や集計処理に時間がかかるなどの課題が生じていました。そこで、より多くの情報を効率良く分析すること、また、属人的な手法でなく、誰もが分析、把握できることを目指してVICSセンターはアシスト提供の「QlikView」と「GeoQlik」を採用しました。

 VICSセンターの持つ情報はデータ、位置(地図)、時間という3軸を持っていることを特徴としており、それらの情報をQlikViewおよびGeoQlikが視覚的に表現できたことが採用の決め手となりました。QlikViewの多彩な表現力により、天候等の要因による様々な情報提供状況をより鮮明に把握することができるようになった同センターでは、GeoQlikを活用した位置情報と連動する分析にも取り組んでいます。また、今後は、気象データなどの統計情報を含めた多角的な分析を行い、より的確な道路交通情報の提供のために「QlikView」と「GeoQlik」の積極的な活用が予定されています。

QlikTech社と「QlikView」について


QlikTech(NASDAQ証券コード:QLIK)が提供する強力かつ便利なユーザ主導型情報分析プラットフォーム「QlikView」は、組織におけるすべての人の意思決定を迅速かつシンプルにします。QlikViewは、QlikTechが独自開発した特許取得済みの「連想技術」を用いてインメモリの能力を最大限活用するソフトウェアです。実際に使うユーザ自身の直観的な思考によって企業に蓄積されている膨大なデータを検索し、それに応じてリアルタイムに計算する技術で企業に大きな生産性向上をもたらします。開発・導入に数ヶ月、数年を要していた従来のBI製品とは異なり、QlikViewはわずか数日、数週間でビジネス上の価値を実感することができます。また、個人ユーザからグローバル企業まで、ノート・パソコンでもモバイル・デバイスでも、あるいはオンプレミスでもクラウド・コンピューティングでも利用することができます。QlikTechは、米国ペンシルバニア州ラドナーを本拠地とし、世界100ヶ国以上で、29,000社を超える顧客企業に製品とサービスを展開しています。(2013年7月現在)詳細は、http://global.qlikview.com/ を参照ください。

「GeoQlik」について


GeoQlikは、QlikView専用の拡張機能で、最先端の地理情報分析機能を提供します。BIツールであるQlikView専用のシンプルかつ強力なGISコンポーネントで、QlikViewのユーザがダイナミックに地図上でビジネスデータや指標を“地理的に分析”することを可能にします。GeoQlikでは、行政地域、商業地域、都市や市街地、商業機関、衛星や航空イメージなどの地図データを幅広く管理することができます。GeoQlikは、Web GISや地理空間BIに特化したフランスのソフトウェア・ベンダーであるBusiness Geografic社によって開発されました。Business Geografic社は、QlikTech社の長年における技術パートナーで、世界におけるQlikViewの成長に最も貢献しているプロバイダーの1つです。世界中にある100社以上の販売パートナーとグローバルなビジネス網を築くことで、QlikViewユーザにとって価値のある地図連携ソリューションを提供します。

一般財団法人 道路交通情報通信システムセンターについて


理事長:渡辺 捷昭
設立:平成7年7月1日(一般財団法人移行日 平成25年4月1日)
所在地:東京都中央区京橋2-5-7 日土地京橋ビル8階
事業内容:
 ・道路交通情報の収集、処理、編集および通信・放送メディアによる提供
 ・道路交通情報通信システムに関する知的財産権の維持および管理
 ・道路交通情報通信システムに関する普及促進
 ・道路交通情報通信システムに関する調査、研究および開発
 ・前4号に掲げる事業に関する業務の受託
 ・道路交通情報通信システムに関する国内外の情報収集および関係機関・団体との交流
 ・その他センターの目的を達成するために必要な事業

株式会社アシストについて


代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚辰男
設立:1972年3月
社員数:830名(2013年4月現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年は、新スローガン(「お客様の最高」のために)のもと、この3分野にさらに注力し、商用だけでなくオープンソース・ソフトウェアを含め顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報部 担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

「QlikView」および「GeoQlik」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 情報基盤事業部 情報活用製品統括部 担当:浅村
TEL:03-5276-3653
詳細URL:http://www.ashisuto.co.jp/prod/qlikview/



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