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2014年06月19日(木) 事例

エクサ、アシスト提供の「JP1」を統合運用管理基盤とし、
データセンター/クラウド事業を強化

~スムーズな 自社開発機能との連携、障害発生率ゼロの安定稼働を実現


2014年6月19日
株式会社アシスト
広報部

 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 辰男、略記:アシスト)が提供する統合運用管理製品「JP1」(開発元:株式会社 日立製作所)が、株式会社エクサ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役 社長執行役員:塚本 明人、略記:エクサ)が提供するデータセンター/クラウドサービスの統合運用管理基盤として採用されたことを発表します。

 日本鋼管(現、JFEスチール)の情報システム部門が独立した統合情報サービス会社であるエクサでは、顧客企業の課題解決のための仕組みを、これまで培った数々のIT技術(SI開発、ICT基盤、クラウド等)を最適に組み合わせ、ソリューション・サービスとして展開しています。その1つである「IT基盤ソリューション」においては、従来、データセンター、システム運用/監視、セキュリティ対策、災害対策、サービスデスクといった運用統制/品質管理プロセスごとに、パッケージ利用と自社の運用ノウハウを組み合わせてサービス提供してきましたが、あらゆるプロセスの一元的な管理を実現し、より質の高いサービスを提供するシステム運用基盤構築が必要と考え、中核となる統合運用管理基盤としてアシストが提供する「JP1」を採用しました。

 エクサがJP1を採用したポイントは、以下の4点です。

 1. 多種多様な監視システムとの連携が容易なこと
 2. 製品を利用するのは現場の運用担当者であるため、管理画面がシンプルで操作性が良いこと
 3. 将来的に管理対象が増加しても拡張性が高いこと
 4. アシストにおいて長いサポート実績があること

 JP1による統合運用管理基盤構築と並行して、エクサでは、実運用に即した機能実装や自動化推進のために、監視制御、アクセス管理、インシデント管理、オペレータ指示という切り口で、それぞれオープンソース・ソフトウェアの利用、テンプレート開発、プログラミングによる自社開発を行いました。JP1と自社開発機能による新システム運用基盤は連携もスムーズで、運用を開始してから4年経過した現在も、障害発生率ゼロという安定稼働を続けています。今後エクサでは、このシステム運用基盤をベースとし、多様化するクラウドに対して、プライベート、パブリック両方のハイブリッドな運用の実現、自社ソリューション群を組み合わせたSaaS型システム運用サービスの展開などを予定しています。

「JP1」について


国内シェアのトップ・クラスを誇る統合運用管理ソフトウェアです。複雑化/広域化する企業情報システムをシームレスに管理し、高い信頼性、拡張性、操作性を備え、階層管理手法や統合フレームワークによって豊富な機能を一元的に管理することができます。

株式会社エクサについて


代表取締役 社長執行役員:塚本 明人
本社:神奈川県川崎市幸区堀川町580 ソリッドスクエア東館
設立日:1987年(昭和62年)10月1日
資本金:1,250百万円
株主:日本IBM 51% JFEスチール 49%
従業員数:1,248名
事業内容:
  1.情報処理及び情報提供サービス
  2.コンピュータに関するソフトウェアの開発、販売、賃貸及び管理並びにそれらの受託
  3.コンピュータシステムの導入及び運営・管理の受託
  4.情報通信ネットワークの開発・販売及び賃貸
  5.コンピュータに関するハードウェアの開発、製造、販売及び賃貸
  6.コンピュータに関するハードウェア並びにソフトウェアの輸出入
  7.情報通信機器並びに事務機器の販売
  8.電気工事及び電気通信工事の請負及び施工
  9.労働者派遣事業
  10.前各号に関する調査・研究・教育及びコンサルティング
URL:http://www.exa-corp.co.jp/

株式会社アシストについて


代表取締役会長:ビル・トッテン/代表取締役社長:大塚 辰男
設立:1972年3月
社員数:850名(2014年4月現在)
本社:東京都千代田区九段北4-2-1
URL:http://www.ashisuto.co.jp/

アシストは、特定のハードウェア・メーカーやソフトウェア・ベンダーに偏らない、幅広いパッケージ・ソフトウェアを取り扱う会社です。「パッケージ・インテグレーター」として複数のソフトウェアと支援サービスにアシストのノウハウを組み合わせ、企業の情報システムを情報活用、運用、データベースのそれぞれの分野で支援しています。今年も“「お客様の最高」のために”というスローガンのもと、この3分野にさらに注力し、顧客企業の立場に立った製品選定と独自の組み合わせによる製品/サービスの提供を一層強化し、活動していきます。

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報部
担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:http://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

「JP1」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト システムソフトウェア事業部
担当:飯塚、中村
TEL:03-5276-5565
詳細URL:http://www.ashisuto.co.jp/product/category/system-management/jp1/



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