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ジョブのブラックボックス化を解消し、ジョブ管理を最適化する"診断サービス"

JP1/AJS3ジョブ定義アセスメントサービス

企業の基幹システムを支えるジョブ管理ですが、業務量に比例して、ジョブは増加・複雑化を続けている上、深刻な人材不足により、運用・開発工数の更なる削減や属人化の解消が急がれます。そこで本ページでは、ジョブ管理の「よくあるお悩み」とそれらを解決するための3つのプロセスについてご紹介します。
※JP1/AJS3…JP1/Automatic Job Management System 3

ジョブ定義がブラックボックス化、怖くて手がつけられない、使いこなせていない・・・

「過去の担当者が独自に定義したジョブがブラックボックス化している」
「JP1の機能を使いこなせておらず、もったいない」
「運用改善しようにも、現状がどうなっているかわからないので、怖くて手が付けられない」
「ジョブ管理規約が整備されていれば、もっと開発工数を抑えられるが、整備方法がわからない」

・・・ジョブ運用・開発の現場でこのようなお悩みはありませんか?
ジョブの増加・複雑化に伴って、それらの悩みは深刻さを増していますが、その一方、解決する手段や時間がない、ジョブ定義変更がおよぼす影響がわからない、という理由で現状を維持するケースも少なくありません。しかし、「とりあえず動いているから」と、問題をそのままにしておくと、必要以上の運用工数が発生しつづけるだけでなく、ジョブの遅延・停止によるビジネス損失の恐れがあります。

工数増加につながる問題


●ジョブが複雑化して管理が煩雑になっている
●JP1の既存機能・新機能が有効活用できず、製品機能で対応できる部分を人手で対応している
●ブラックボックス化により、工数削減する術がない
●組織変更や担当者の異動時に、ドキュメント不備などで後任者がスムーズに業務を開始できない

停止リスクにつながる問題


●ジョブ定義が複雑化して、ジョブの要・不要が判断できない
●不要なジョブ定義が溜まり、JP1のデータベースを圧迫している
●ブラックボックス化により、障害時の原因特定に時間がかかる
●何かあったときに対応できる人が限られている

原因は「ジョブ管理規約の整備不良」によるジョブ定義のブラックボックス化

ジョブ管理規約が無い、もしくは形骸化・陳腐化したままでジョブ運用/開発を続けると、担当者や部署ごとの独自ルールが蔓延し、ジョブ定義がブラックボックス化してしまいます。そこに加えてドキュメントの更新漏れや引継ぎの不備があると、後任の担当者が「怖くて触れない」「改善しようにも手がつけられない」ままで、上述した問題は解消されません。

問題を解消するための3つのプロセス「可視化→標準化→最適化」

問題を解消するためには、ジョブ管理規約を整備し、最適化する必要があります。そこでアシストでは、3000社を超えるJP1導入実績で得たナレッジやノウハウをもとに、ジョブ管理を最適化するための「3つのプロセス」をご紹介します。

現状のジョブ定義やジョブ管理規約の遵守状況を“可視化”


まずは現状のジョブ定義やジョブ管理規約の遵守状況がどうなっているかを把握します。そのためには、JP1/AJS3の環境情報(ジョブ定義やエージェント定義など)や、ログ情報、システム情報などを取得し、それらを分析・評価する必要があります。

ジョブ管理規約を“標準化”


次に、分析で明らかになったジョブ定義やジョブ管理規約の問題点を解消するため、ジョブ管理規約を整備します(標準化)。守るべきルールを明らかにし統制することは、適切なジョブ管理を実現する上で非常に重要です。併せて、運用方針なども見直すことで、ドキュメント整備不足の解消やJP1機能の有効活用が期待できます。

標準化したジョブ管理規約にあわせて、ジョブ定義を"最適化"


最後に、標準化したジョブ管理規約にあわせて、ジョブ定義を修正していきます(最適化)。そうすることで、複雑化/ブラックボックス化していたジョブが整備され、運用工数の削減や、遅延・停止のリスクの低減が可能です。

今のジョブ定義やジョブ管理規約の遵守状況を可視化・評価するサービスをリリース!

「可視化→標準化→最適化」の3つのプロセスによる解決方法をご紹介しましたが、いざ可視化しようとしても、JP1/AJS3のあらゆるデータの出力や分析には多くの時間がかかります。また、データをもとにした現状の評価や、より良いジョブ管理規約を制定するためには、JP1の専門的な知識やノウハウが必要です。

そこで、アシストでは、お客様のJP1ジョブ定義情報から、ジョブ管理規約の整備、遵守状況を可視化・レポート化する「JP1/AJS3ジョブ定義アセスメントサービス」をリリースしました。現状の可視化に加え、アシストのノウハウを生かした分析・評価や、ジョブ管理規約の標準化に向けた具体的なアドバイスも併せてレポート化します。

JP1/AJS3ジョブ定義アセスメントサービスの具体的な流れ

※注意事項
・お客様のJP1実行環境に合わせた情報取得ツールをご提供するため、事前に環境情報を確認させていただきます。
・ジョブ運用に大きな影響はありませんが、ジョブ稼働の少ない時間帯での情報取得ツール実行をお願いします。
・ログサイズやジョブ定義量にもよりますが、情報取得にはおおよそ5分~15分程度の時間がかかります。

JP1/AJS3ジョブ定義アセスメントサービスの価格

\200,000(税別)

サービスの前提条件

◎アシストとの保守契約を締結もしくは検討中のお客様を対象としたサービスです。
◎評価・分析対象のジョブ定義は、1回あたり1スケジューラサービスで20,000ジョブを前提としています。
◎本サービスで対応しているJP1製品バージョンは、Version 8~Version 12です。
◎納品物である分析・評価レポートは、アシストの標準フォーマットでのご提供となります。


サンプルレポートをダウンロードする



下記ボタンから、JP1/AJS3ジョブ定義アセスメントサービスでお渡しするサンプルレポートをダウンロードできます。

<レポートでわかること>
JP1に登録されているジョブ定義の・・・
◎処理遅延リスクのある設定値
◎誤操作防止に繋がる設定方法 など

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