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「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞をご存じでしょうか?同名のベストセラーシリーズ書籍、第一巻に掲載された「日本理化学工業」がモデルのドラマが、24時間テレビで放送されて話題になりました。大賞自体は今年で13回目、書籍のシリーズは第八巻まで出版されています。
第13回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の審査員特別賞にアシストが選ばれ、2023年9月9日の受賞企業報告会でプレゼンの時間をいただきました。
ホールに集まった聴講者は400名以上。発表は、厚生労働大臣賞、中小企業長官賞などの受賞企業3社のあと、審査員特別賞21社のうちアイウエオ順でアシストはトップバッターです。何度も練習しておきましたが、各社の熱のこもったプレゼンが続いた後の発表で、緊張感が高まります。
いざステージに立ってみると目の前に、この大賞の生みの親で、主催者の「人を大切にする経営学会」会長の坂本光司先生が座っておられ、ずっとこちらを見つめています。緊張感はMAXです。
短い時間ではありますが、アシストらしさを一つでもお伝えしたいと思い、人という漢字をモチーフにした社章のこと、15,000文字の長文で「人」という漢字が122回も登場する当社の企業理念『哲学と信念』のこと、コロナ禍で迎えた2022年度の50周年行事で行なった、社員同士のコミュニケーション施策などを、その狙いを含めて紹介しました。坂本先生が何度もうなづきながら聞いてくださっていたのでとても勇気づけられました。
思い起こせば、坂本先生に出会えたのも、弊社のお取引先の方が坂本先生のゼミに入られて、弊社を取材してくださったことがきっかけでした。当時は、この大賞に応募することなど夢のまた夢だと思っていましたが、会社設立50周年にこのような栄誉ある賞を受賞できて、社員一同大変喜んでいます。
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞は、良い会社の「モノサシ」を変えたい、良い会社とは「人を大切にする会社」であるという考え方を日本に根付かせたいという、坂本先生の想いから13年前に生まれたと聞いています。アシストは、この大賞の名に恥じないよう、これからも「人と人とのつながり」を重んじる会社でありたいとあらためて思いました。
企業理念である『哲学と信念』について自由にディスカッションする「哲信わいがや」を開催!職種も社歴もバラバラなメンバーが集まった中で、どんな会話がされたのでしょう。
2024年10月1日、2024年度 アシストグループ内定式が行われました。今年は、計53名の学生(うち、アシスト入社:48名、アシスト北海道入社:5名)とアシストグループのご縁が結ばれました。