アシストのブログ

  • 社員紹介
2014.05.28

仕事に誇りと責任を持つ(鈴木 潤)

鈴木 潤(Jun Suzuki)

データベース技術本部 技術統括部

コンピュータ専門学校卒業後、他社にてオラクル製品の保守サポートや製品導入支援などに従事し、その後ITインフラの業務経験を経て、2010年アシストに入社。


アシストに入社した理由


入社する前から、競合他社としてアシストの存在は知っていました。各種雑誌への寄稿も多く、技術力の高い会社だなと思っていたので、その会社に入ることで活躍の場やスキルアップの場が増えるのを期待して門を叩きました。入社を希望したもう一つの理由はアシストが掲げている『哲学と信念』です。働くこととは何か、利益とは、などの考えに共感でき、この会社なら長く働けると思いました。実際に入ってから感じたのは、社員同士がまるで「ファミリー」や「仲間」のようだということ。誰かが困っていたら助ける、相手を尊敬し合って仕事を進めるといった風潮が年齢差、職位差を超えてアシストには浸透しています。この環境はとても心地良いと感じますし、私自身も相互扶助をより意識して活動するようになりました。

今の仕事


データベース・ソフトウェアとITインフラがセットになったDODAIスタックという独自ブランドを扱っています。アシストの販売主軸はOSを除くソフトウェアですが、ソフトウェアも突き詰めるとOS関数をコールしたり、CPU、メモリ、ハードディスクなどの装置がソフトウェアを動かしており、難易度の高い問題や課題を解決するには、OSより下位層の知識が求められます。アシストがその一切を把握し提供することでお客様の課題が解消されると思って日々奮闘中です。

忘れられない失敗


社会人になって4年目、当時私はフィールド・エンジニアとして様々なお客様先で数々の単独作業をしていました。スキルもそこそこ付いて、作業に際して不安は一切無し、作業スピードも早く、いくらか奢りすらあったと思います。ある日、とあるお客様先で本番環境と開発環境のデータベースを操作していました。データベースのメモリをクリアするため開発環境のデータベースを再起動して、数分後、周囲がざわめきだしました。会話の内容に耳を傾けていると、どうやら本番環境が停止したようです。はっとして、私が操作した環境を確認すると、再起動したデータベースは開発用ではなく本番用でした。そのシステムは、データベースが一瞬でも停止すると、アプリケーションにつなげられている接続が切れてしまい、アプリケーションサーバの再起動が必要になります。すぐにお客様担当者に私の作業ミスをお話し、システムを復旧していただきましたが、数十分のダウンタイムを発生させてしまいました。申し訳ない気持ちと情けない気持ちを抱えながら、帰り道を歩いたことを鮮明に覚えています。それ以来、お客様環境で作業する際は、人の家の中の大切なものを触るという気持ちを持って、十分注意するようになりました。

仕事の充実感の源泉


以前は技術者として難易度の高い障害対応をした時に充実感を感じていましたが、最近はマネージャとしての活動が大半を占めていることもあり、メンバーの皆さんが成長したことを実感した時が私の喜びです。また、技術の探求は技術者としての責務であると思っていますので、引き続き技術力の自己研鑽を続けていきたいです。特に「資格」は自身のスキル度合を測る手っ取り早い指標になりますし、知識を網羅的・体系的に整理することができ知識の偏りを補正できるので、これからもさまざまな資格取得を積極的にしていきたいと思っています。


仕事に誇りと責任を持つ


リーダーのとるべき行動として目標にしているのは、学生時代にアルバイトしていたレストランのオーナーシェフです。当時私はウェイターとして働いていましたが、唯一厨房でさせてもらえた仕事がサラダの準備でした。たかがサラダと思っていましたが、シェフはレタスのちぎり方についても細かな注意を払い、盛り付けに対しても立体的な美を追求され、私が盛りつけたサラダもよく手直しされました。お客様へ「最高」をお届けするために、仕事に対する誇りと責任を持つこと。それを率先垂範する姿勢を常に心がけています。

社会に貢献する


今まで以上に社会により役立つ新しいサービスや製品を創出していきたいです。アシストでは職務の枠にこだわらず様々なことができ、「業務の壁」や「組織の壁」をあまり感じません。技術職の私でも、契約書の雛型を整備したり関係会社の営業の方たちと協業の話をしたりします。自分がやりたいと思ったことをやらせてくれる会社なので、これからもたくさんの想いを具現化して、社会に貢献できるような仕事をしたいと思います。

  • 掲載内容は取材当時のものです。

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