アシストのブログ

  • 社員紹介
2022.04.07

気持ち良く、愉しく仕事をするために(河井 良介)

気持ち良く、愉しく仕事をするために(河井 良介)


プリセールスの技術者から顧客支援技術の専任となり、お客様へ積極的アプローチ、率先垂範でチームを鼓舞する存在となった河井さんに、愉しく仕事を回すコツを伺いました!


入社のきっかけ:さらに成長できる環境を、一緒に作っていける


── 河井さんは転職組ですが、アシストに入社されたきっかけは何だったのですか。

前職はハードウェア関係の技術をしていたのですが、自身のスキルアップに限界を感じ、思い切って環境を変えてみようと斡旋会社の担当者に相談したところ、勧められた会社の一社がアシストでした。

アシストの企業理念『哲学と信念』にある、

1.コンピュータ・ソフトウェアを購入するお客様にとって最高の会社になること
2.コンピュータ・ソフトウェア分野で働く者にとって最高の会社になること
3.協力会社にとって最高の会社となること

を読んだとき、素敵な目標だなと感じました。また採用面接で、他社では「〇〇を期待しています」「〇〇をしてほしい」というお話だったのに対し、アシストでは「一緒にこれからのチームを作っていきたい」というニュアンスの言葉をいただいたのが特に印象に残っています。やる気と向上心があればさらに成長できる環境を一緒に作っていけそうだと感じ、「あ、この会社の人たちと働きたい!」と思いました。

── 実際に入社してみていかがでしたか?

中途入社で外の会社を知っている身として感じるのは、社員みんなのモチベーションが高いということですね。業務や役割、シーンによって目指すものは様々ですが、より大きな価値を生むためにはどうすればいいか考える文化が高いレベルで根付いていると思います。その文化とかけ合わせて、個人個人のバックボーンやスキルが相まって、ミーティングをすると本当に様々な意見・アイデアが出てきます。先輩・後輩・上司・部下関係なく、出る意見・アイデアはすごく刺激になります。また、全体的に仕事に対してポジティブなマインドで愉しみながら取り組んでいる人が多いので、雰囲気が明るいのもアシストの特徴ではないでしょうか。

あと、これって意外とすごいことじゃないか?と思うのですが、入社して以来、上司に不満を持ったことがありません。たぶん陰ですごく考えてくれているんだと思います。個人の課題を認識してもらえているので相談がしやすく、大小問わずたくさんアドバイスをいただけていると感じています。


アシストでの歩み:aebis製品のプリセールスエンジニアから、顧客担当技術の専任へ


── 入社後は技術担当、そして今年から顧客担当技術の専任になられましたね。

入社して4年と1期間は、情報活用を支援するaebis製品のプリセールスエンジニアをしていました。その後、2021年2期から担当していた案件のプリセールス業務と兼務で、ビジネスソリューション本部の東日本顧客担当技術として活動し、2022年からは完全に顧客担当技術として活動しています。

顧客支援技術はそれぞれの営業担当を含むチームでアカウントプランを立て、年間・期中の活動を計画し活動しています。計画の立て方やそれぞれの施策、お客様へのアプローチ方法などは、自分の担当以外の顧客支援技術がついている企業の活動を参考にしているんですが、独自のアイデアに富んだ内容も多くて参考になる活動やヒントがたくさんあり本当に皆さんすごいんですよね。それらを自分の計画やアクションにうまく取り入れることで、社内外に新しいオリジナルの価値を提供していく循環を作っていきたいです。考えすぎるとまとまらなくなってしまうこともありますが、まずは新しい取り組みをやってみよう!とフットワーク軽く形にしていきたいと思っています。



プレッシャーやスランプの乗り越え方


── プレッシャーを感じたりスランプの時にはどうやって対処されていますか?

結果が出ていることに対しては、うまくいかなかった原因を反省し、次の課題として改善に取り組んでいけばいいと思っています。でも考えがまとまらないときなどは業務中に考えるのを一旦やめて、寝る前、お風呂の中で一人で考えると、なぜかパッと違う考え方ができることが多いですね。ちなみに気分的に落ち込むことがあっても3日経つと忘れてしまうタイプなので「どうせすぐ気にならなくなるし」、と考えすぎないようにしています。


大切にしていること:「HRT(ハート)の原則」


── 河井さんが仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

『Team Geek ― Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか』という書籍で紹介されている「HRT(ハート)の原則」というものがあります。

謙虚(Humility)
世界の中心は君ではない。君は全知全能ではないし、絶対に正しいわけでもない。常に自分を改善していこう。
尊敬(Respect)
一緒に働く人のことを心から思いやろう。相手を一人の人間として扱い、その能力や功績を高く評価しよう。
信頼(Trust)
自分以外の人は有能であり、正しいことをすると信じよう。そうすれば、仕事を任せることができる。

この三つの頭文字をとって「HRTの原則」と呼ばれています。この書籍では“あらゆる人間関係の衝突は、謙虚・尊敬・信頼の欠如によるものだ”と述べられています。プリセールス時代の上司から最初に共有いただいたのがきっかけで、現在も、たぶんこれからもずっと大切にしたい考え方です。

どんな組織・チームを作る上でも、メンバー間に謙虚・尊敬・信頼があることが重要な土台になります。自分の意見の伝え方やお互いから学び合う姿勢、間違ったことは素直に間違いを認めることなど「HRTの原則」を意識していれば、全ていい方向の行動をとることができ、チーム内で気持ち良く仕事ができるようになります。気持ち良く、愉しく仕事ができることはより良い活動ができることにつながっていき、そうすれば意識せずとも謙虚・尊敬・信頼につながるいいサイクルが回ると思います。

この原則を知った時は衝撃的でした。言われてみれば当たり前のことなのかもしれませんが、今まで働いていて愉しくない・つまらないと思うことが多くあった自分にとって、変化の起点となる内容だったと思います。これからもずっと大切にしていきたい原則です。


オフタイムの過ごし方:服を買ったり、ダーツをしたり、「だんじり祭り」も


── オフの時はどんなことをしてリフレッシュされていますか。

最近は、コロナ禍や自身の家庭環境の変化で出掛けることが減ったにも関わらず、服を買ったりすることが多くなりました。モデルさんのコーディネートや、アパレルの通販サイトを眺めているだけでも楽しく過ごせます。早く新しい服を着て気兼ねなく出かけられる日が来ることが待ち遠しいです。

また、過去にはダーツにはまっていたことがありました。仕事終わりにダーツバーに毎日のように通っては、終電で帰るということを繰り返していました。その時に知り合った友人は店員さん含め50人を超えていると思います。普通に生活をしていると絶対知り合わないような年齢層、職種の人と友達になれるので、本当に貴重な期間だったと思います。みんな今でも大切な本音で話せる方々で、無茶な遊び方だったけど、結果すごくいい財産になっているなと思います。ただ、今はコロナで全然会えていないので少し寂しいですね。


2009年 アマチュアダーツ大会決勝舞台、結果は準優勝!

寂しいといえば、出身が大阪の南部で幼少期から「だんじり祭り」に参加していましたが、就職で上京してから帰省の機会も減っています。また久しぶりにあの雰囲気を味わいたいな、と思う今日この頃です。


今後の展望:「自分の人生を歩んでいるな」と感じられる瞬間を


── これからアシストでやりたいことは何ですか?

まずは今の顧客支援技術としての経験を積み、もっと視野の広い人間になることを目指したいなと思います。

今の組織のメンバーの活動を見ていて、自分にはない視点がたくさんあるな、と刺激を受けることがたくさんあります。どこまで経験を積めば満足のいくゴールにたどり着けるのか今は見えていないので、それが見えるようになるまではしっかり活動していきたいなと考えています。

ただ、今のミッションである顧客チームや組織の中のプロジェクトで活動する時間も愉しいですが、漠然とですが、お客様のビジネスや業務の変化を直接的に支援できるサービスを確立させて活動したいなと思うようになりました。自身の培った経験やスキルが、人や企業の大きな変化に直接的にいい影響を与えられる機会が連続するって考えるとワクワクしませんか?お客様に「アシストと一緒に仕事をすると愉しい」と思ってもらえるような、そんな取り組みを広められるような活動をしていきたいと思います!


── “ワクワクすることを見つけてそれを体現する。”それこそ愉しく仕事をする秘訣ですね。これからもフットワーク軽くチームを引っ張っていってください!


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