仕事が好き、人と関わることが好き（伊東 清音）

DBチームのメンバーから厚い信頼を得ているだけでなく部門の垣根なく様々な人と交流し、誰からも好かれる伊東さん。いつも楽しそうにお仕事している秘訣を聞いてみました。

── アシストを選んだ理由は何だったんですか？

入社のきっかけは、本当にご縁でした。

とくに就職活動もIT系と決めていたわけではなく、大学の専攻が建築学科だったので漠然と建築かまたは福祉かなと思っていました。ふとした時に就活情報で和服姿のビルさんに出会い、気になって説明会に参加しました。サポーターの方も優しく、グループワークも楽しめましたし、面接でも話を引き出してくれるような気がしました。最終面接で合格いただいた後は、特に迷うことなく入社を決めました。

── 入社してみて、いかがでした？

実際に働いていてもマッチしていたと思います。

アシストの柱商品であるOracleを担当することになり、「The 技術集団」の一員となると知ったときは不安もありましたが、いざ仕事を始めてみると「むしろかっこいいのでは？」と思ったりしました。建築学科に進んだのも積み木が好きで、設計や組み立てるというところに興味がありました。全く異なるものではありますが、何かを組み立てるのは面白いと思っています。元々、体育会系なので、がっつり働く！というのが好きなのかもしれません。実は、最初に配属されてフロアに行ったときは、「女性……どこ？」と思いましたが、今では女性もたくさんいますし、より環境が良くなっています。

── 入社以来、ずっと「The技術集団」なんですね。

はい、2012年に新卒で入社し現在9年目で、名称は途中で変わってはいますが、所属はデータベース技術本部です。最初の5年間はOracle Database関連で主に作業、時々提案を行っていました。私の代は業務ローテーションがあり、教育講師やサポートも経験しました。

2017年1月からクラウドをメインで担当するようになりました。アシストのデータベースにおけるクラウド課立ち上げ時のメンバーです。Oracle Cloudの紹介からご提案、技術支援までの一連の内容を対応していました。

現在は、Oracle Cloudに加えてAWSにも範囲を広げてご提案活動や技術支援を行っています。また、契約関連の業務にも少し関わったり、クラウド×アシストということで、社内の取り扱い製品とのコラボレーション検討をしたりもしています。

── 9年間を振り返って、仕事において転機というか、自身の変化を感じたエピソードなどがあれば教えてください。

そうですね、大きなポイントは二つあったように思います。

一つ目は、2014年頃に行った初めての提案。提案書の書き方がわからない！と先輩に相談して、アドバイスをいただいた瞬間「はっ！」と何かをつかんだ気がして、0枚の提案資料が50枚になったのです。この先輩にはいまだに本当に感謝しかありません。

営業さんやメンバーの方に色々とご協力をいただいてこの提案が無事採用されたのですが、その後の支援対応もメインで実施させていただいたり、後続の別システムの提案や作業も担当させていただいたりと、初めて長期間同じお客様に対しての活動を行ったときは、ようやく自分も案件を進められるようになったな！と、こっそり思いました（笑）。

二つ目は2017年のクラウド課への異動です。クラウドという新しい舞台で、「クラウドって何？」な状態だったところからスタートしました。毎日勉強で、わからないながら、調べながらのお客様対応。クラウド課ではなかったらできない体験が毎日のようにありました。そんな中でも徐々に紹介から案件が増えていき、社内で営業さんからも質問をいただくようになった時には、やっと芽が出てきたのかなと感じられました。

── 仕事をする上で、伊東さんが大切にしていることはなんですか？またどんな時にやりがいを感じますか？

お客様目線、相手目線は大事にしています。自分の目線だと考えられる範囲がとても狭いなと思っていて、9年やっていても難しいのですが、どの方向からの目で見るかを意識するようにしています。

やりがいは、紹介や提案を経て無事案件を受注してさらに作業も完了して、その後のご挨拶で「すんなり終わって良かった」「色々あったけど終わりましたね」といったようなお話をお客様とするときでしょうか。お客様からお言葉をいただくと、やり遂げたのだなー、と実感しますね。そして次回のお話や違うご相談をいただいた時には、さらにやりがいを感じます！

── 伊東さんはDBチームで行っている「サンクスポイント制度」（ありがとうポイント）で、歴代最多得票数を獲得して、全国のDB技術者からも厚い信頼を得ています。これからさらにこういうことをしたい、という目標はありますか？

今後は、もっとクラウドでご提案できることを増やしていきたいです。

クラウドは本当に範囲が広いので、アシスト内の製品コラボレーションはもちろんですが、既にお客様が使っているものの基盤にもなるのです。まだまだ広げられる部分は大きいので、いつかシステム全体のご提案とかしたいです。ですからそのための勉強をすること……ですね。

── オフタイムはどんなことをしてリフレッシュしているんですか？

リフレッシュは何といっても好きな人たちとごはんですかね。今はなかなか難しいこともありますが。

後は、ゆっくり映画を見たり、本を読んだり。神社とかお寺とか巡りも好きです。最近はコロナで家にいることが多い状況ですし、頭のリフレッシュということで江戸文化検定とか薬膳コーディネータとか、ジャンルは何でもいいので何か面白い資格を取りたいと思っています！

── 「好きな人たちとごはん」と言えば……伊東さんが社内のフードファイト企画でお寿司135貫を食べたことが忘れられないんですが、いつからそんなに大食いになったんですか？どうして太らないんですか？

大食いになったのはアシストに入ってからですね。

フードファイトは楽しかったです。いまだに競争した方とは懐かしいお話として出てきますし、外Webで紹介された時はお客様からも突っ込んでもらいました。実際にお客様との打ち上げが食べ放題になったこともあります。

誰かと一緒にとなると楽しくてつい（笑）。以前は、たくさん食べることを楽しんでいましたが、最近は仲の良い人たちとお酒を飲みながら話すのが気分転換になります。仕事もクラウドに変化したように、食も色々な形で楽しめていると思います。

── がっつり食べて、がっつり仕事ですね。これからも「クラウドのことは伊東さんに聞け！」、とばかりにたくさん質問がいくと思いますが、どうぞよろしくお願いします！