アシストのブログ

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2022.12.20

“そうぞう”力をお客様のために(尾嶌 達哉)

“そうぞう”力をお客様のために(尾嶌 達哉)


前職のシステムエンジニアからアシストの営業に華麗な転身を遂げて7年、支社内トップの営業成績を誇る尾嶌さんにお話を伺いました!


入社のきっかけ:「人」を大切にする思いに感銘を受けて


── 尾嶌さんは転職してアシストに入社されていますが、きっかけは何だったんですか?

前職は製造メーカーでシステムエンジニアをしていて、GLOVIAやSalesforceなどを担当しながら約10年従事していました。入社して7年目の時、担当していたプロジェクトのリーダーを務めることになり、企画、要件定義フェーズで各現場の工場長や海外拠点の方たちと関わるようになりました。旧システムから新しいシステムに入れ替えをするとき、現場のメンバーとどんなシステムにしたいかなどを相談することになるのですが、毎日のようにディスカッションやヒアリングを重ねるうちに、営業をやってみたいという思いが募り、思い切ってエンジニアから営業の道に進むことを決めました。

アシストとは、転職活動時にいろんな会社を受けている中で出会いました。営業に仕事を変えることは当初思っていた以上に勇気がいることでしたが、当時の面接官だった営業部長や執行役員はとても温かみがある方々で、何より会社の利益よりも「人」を大切にする思いに感銘を受け、この人たちと一緒に営業として頑張ってみたいというモチベーションになり、入社を決めました。 入社以来、営業として多くのお客様を担当させていただいています。



私の仕事:転職で技術職から営業へ!一から営業を学びトップセールスに

数年かかった提案での営業表彰


── 一大決心しての営業職へのジョブチェンジだったんですね。思い切ってアシストで営業になってみて、思い出に残っている出来事はありますか?

私が入社して3年目の時に担当させていただいた、某生命保険のお客様が一番思い出に残っています。アシストのことを全く知らないお客様だったのですが、技術メンバーと毎週のようにお客様先に訪問し、打ち合わせが終わってからも関係者で集まって反省会をしたり、次にどうお客様に提案するか相談したり……。数年かけてお客様にご採用いただいた時は、営業になって良かったと一番思った瞬間でした

また、その時の活動が表彰されて海外研修にてフロリダに行かせていただいたことは、アシストだからできたことだと、とても感謝しています。エンジニア時代は限られた予算の中で、出張費や工数管理など厳しく決められていましたが、アシストは社員やお客様への未来の投資に関しては、惜しみないです。自分がこうしたい!という思いが強い人は、とても働きやすい職場だと感じています。


地道な活動から、ついにトップセールスに!


── 2年前に「トップセールスを取る!」と宣言してから、念願叶ってのトップセールス達成だそうですね。今のお気持ちはいかがですか?

当時は金融業界のお客様を担当する営業部にいたのですが、その時に新しく部長が変わり、部下とのコミュニケーションをとるための1on1の飲みにケーションで宣言させられたというのが、真実です(笑)。

アシスト入社後、初めて営業職を経験することになったわけですが、これまで経験してきた企画や要件定義をするのと、営業としてお客様に提案するのとでは全くお作法が違うため、色々と苦労しました。入社して半年は、社内の営業マンの商談に連れていっていただき、「様々なタイプの営業マンがいる反面、同じ営業マンは1人としていない」と、自分の中で一つの答えを出すことができました。私が尊敬する営業マンの中には、毎回満塁ホームランを打つようなタイプもいますが、個人的な営業スタイルはコツコツと積み上げていくタイプです。なので、たまたま運良くトップセールスが取れただけだと思っています。

ただ、今思うと、引き寄せの法則という言葉がありますが、当時の部長にその魔法(マインドコントロール)をかけていただいたおかげかもしれないですね。この場を借りて感謝申し上げます。



常に「お客様のために」


── コツコツと日々活動された成果なんですね。尾嶌さんはお客様と仲良くなるのが得意だと社内でも評判ですが、やはり積み上げる工夫をされているんですか?

よくいろんな方に言われるんですが、自分では他の営業の方々と何ら変わらないと思っています。私はアシストに入って初めて営業を経験していますので、1から営業をアシストの諸先輩方に教わりました。当時OJTだった方に、「自分のお客様を好きになることから始めなさい」と言われたことがとても印象に残っているのですが、そのお客様がどんな経験をしてここまできたのかなど、お客様のことをよく知ろうとする意識は今の自分自身の基礎になっています。

また、システムエンジニアを長くしていたので、システム運用やプログラム開発、さらには外部監査、内部監査(J-SOX)など、一通りのことを経験してきたと自負があります。実際に現場で経験してきた分、お客様は今何に困っているのか、システム運用で何がネックになっているのか、ということのリアルな業務イメージがつきやすいので、その点は他の営業にはない唯一無二の武器ですね。そういった、「お客様のために」を常に考えていることが功を奏しているのかもしれません。


スランプの乗り越え方:嫌なことはお酒で流す!


── 尾嶌さんは仕事で煮詰まったり、落ち込んだりすることはありますか?そういうときはどうやって克服していますか?

前職のときは毎日終電近くまで仕事をしていたタイプで、落ち込むことはそこまでなかったと思っていますが、社会人になってから一貫していることは、仕事で煮詰まったとき、ストレスフルなときはとにかく飲みに行きます!自分一人で悩んでいても、価値観が凝り固まっていることが多いため、地元の友人、学生時代の知人、前職の先輩たち、 仕事で知り合ったベンダーさん、チームのメンバーなど……自分のもやもやを吐き出しつつ、いろんな人のアドバイスを聞きます。例えば、普段仕事で全く話をしない人がお酒の席だといろんな引き出しを持っていたり、武勇伝を持っていたりと、そういった方たちの話を聞くと元気をもらえて、明日の活力になることが多いです。 お酒で嫌なことを流す、昭和タイプの人間です(笑)。


大切にしていること:“そうぞう”力


── 仕事をする上で尾嶌さんが大切にしていることは何ですか?

営業に限ったことではありませんが、イマジネーションの想像力と、クリエイティブな創造力が大事だと思っています。社会人1年目のときの上司に教えていただいた言葉であり、自分自身としても大変感銘を受け、今でも大切にしています。日進月歩で進化していくIT技術ですが、人間の奥底にある感情や想像力は現在のテクノロジーやAIでは実現できませんし、「お客様のために」絞り出して考えた想像力やアイディアはとても素晴らしいものだと思います。


オフタイムの過ごし方:家族と過ごしたり、ゴルフに行ったり


── オフタイムの過ごし方を教えてください。

独身時代はテニスやウェイクボード、スノーボードなどアクティブに活動していましたが、今は子どもがいるので、土日は子どもの習い事に付き添ったり、近所の子たちと一緒に遊んだり、たまに庭でBBQしたり……家族と過ごす時間がリフレッシュになっています。

あとは、アシストに入って始めたゴルフを休みの日に嗜んでいます。担当しているお客様からコンペのお誘いをいただいたのをきっかけに始めたのですが、今まで動いているボールは簡単に打てたのに、止まっているボールを打つのがこんなにも難しいとは知りませんでした。思い通りのところに打てないことが逆に楽しく、新しく始めたスポーツだったということもあり、定期的に練習しています。運動し終わった後に地元のメンバーや、パパ友と飲みに行くのも楽しみの一つですね。



今後の展望:シーズの提案スキルを磨く&厚みのある人間に


── 尾嶌さんの今後の展望について教えてください。

アシストに中途入社して7年経ちましたが、 まだまだ現場で学ぶことがたくさんあると思っています。営業として、お客様が求めているニーズ(needs)に対して、良い意味で裏切れるシーズ(seeds)の提案スキルをさらに磨いていければと考えています。

もう一つは、人間としての厚みを増やしていくことです。自身のキャリアアップを考えたとき、一つの組織に留まらず、視座を高めて仕事に取り組む観点が必要だと感じています。マネジメントスキルも日々の業務から意識し、将来は会社全体を考えられるような人間に精進していきたいですね。


── 飲み会ではムードメーカーな尾嶌さんの、営業への熱い思いをお聞かせいただきました。東日本だけではなく、アシスト全社を牽引する営業マンになられるのを期待しています!

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