アシストのブログ

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2016.02.15

諦めずに考え行動し続ければ結果は出る(竹田 喜樹)

社員紹介:諦めずに考え行動し続ければ結果は出る(竹田喜樹)

竹田 喜樹(Yoshiki Takeda)

データベース技術本部 統括部 技術3部 1課

2008年入社、大阪配属。フィールドエンジニアとしてデータベース技術を担当。データベース構築、データ移行、パフォーマンス診断など各種技術支援や提案はじめ、Oracle Database ApplianceやExadataといったアプライアンス製品のシステム構築、Oracle教育セミナーなどにも携わる。


自由な社風に惹かれてアシストへ


アシストの「哲学と信念」に共感し、採用面接などを通して自由な社風に惹かれ、ここなら楽しく働けると思い、入社を決めました。私にとって「自由」というのは自分で考え、自らを律して行動できることと捉えています。そして実際、入社後は自由に働かせてもらっています。

大学、大学院と、ITとは直接関係のない分野である生物工学を専攻していました。私の研究テーマはアルツハイマー病の原因となるタンパク質の構造解明でした。アルバイトと、小学生の頃から続けていたバスケットボールに没頭した大学生活から一転、大学院では修士論文のため、昼夜、休日問わず研究に明け暮れていました。研究そのものはなかなか結果が出ず辛い日々でしたが、お蔭で論理的な思考が大いに鍛えられたと思います。そして最後に研究成果が形になった時は非常に嬉しかったです。この時の達成感が、何事も諦めずに考え行動し続ければ結果は出る、という考え方の基になっているかもしれません。

困難な案件こそやり甲斐がある


「失敗を恐れるな、挑戦しないことを恐れろ」というマイケル・ジョーダンが言ったとされる名言にあるとおり、 今まで経験したことのない支援や難しい仕事、自分自身が未知の領域への挑戦的な仕事を完遂できた時にやり甲斐を感じます。

お客様へのご支援を通じて、日々成長させていただいていますが、中でも特に印象深く心に残っているのは、ある製造業様を担当した際のExadataの案件です。複数データベースのスキーマ統合、データ量の多さ、移行時間の短縮要望、またデータベース・リンク、シノニムや権限などが複雑な構成で、非常に難しいデータ移行でした。最適な移行手法をなかなか確立できないという状態が続き、調査/検証を繰り返したものの、根本的な原因が不明な事象もある中、この手法なら問題ないという代替案を提案し、アシストとお客様の実施範囲を明確にすることで何とか完遂できました。お客様からは、「アシストがそう言うならそれでOK」という意味合いのお言葉をいただきましたが、これは私が関わっていなかった今までの案件含め、それまでに先輩方が築かれてきたお客様との良い信頼関係があったからこそ頂戴したお言葉であったと思います。また多大なる協力をしてくれた支援メンバーには非常に感謝しています。

突き抜けたスキルを身に付けたい


後輩育成に携わる機会も増えたので、コーチング理論や伝え方、マネージメントに関する書籍を読んで指導者やマネージャの視点についても勉強しています。伝え方1つで相手の行動は変わる、という内容など新たな発見があり面白いです。

最近は独りで支援を任されることも多くなってきましたが、チームスポーツをしていたせいか複数メンバーで行う支援のほうが楽しく感じるので、大規模、あるいは難しい支援を複数人で協力し合いながら進めていくプロジェクトも経験したいと思います。様々な支援に携わることで、反省点も含めて得た経験をその後の活動に活かしていき、また新しい業務に挑戦することで、何か突き抜けたスキルを身に付けていきたいです。そして周囲の人々への感謝を忘れず、これまで以上に「お客様の最高」を目指し、邁進して参ります。

社員紹介:竹田 喜樹


  • 掲載内容は取材当時のものです。

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