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Vantage

Vantageは、複雑化するマルチクラウド・SaaSのコストを統合し、可視化・最適化する次世代のFinOpsプラットフォームです。エンジニアから経営層まで、組織全体でのコスト意識を高め、戦略的な投資判断を支援します。

企業のクラウドコスト管理を取り巻く課題

企業では、マルチクラウドやSaaS、AIの活用が進む一方、コスト構造は複雑化し、費用が膨らみ続けています。 クラウドコストのブラックボックス化や手作業による「Excel集計」の限界だけでなく、現場と財務部門との「認識のズレ」がコストの最適化を阻んでいます。


クラウドコストのブラックボックス化

  • クラウドやSaaSの利用が急増し、コストの全体像や内訳が把握できない
  • 誰が・どのプロジェクトで・何の目的で使ったのかが追えない
  • どの利用が適正で、どこが過剰なのか判断できない

コスト用途・責任の不明確さ

  • 財務は「抑制したい」、利用者は「必要な投資」と認識している
  • 当事者間で重視する点や優先順位が異り、最適化の議論が前に進まない
  • 関係者が多く、責任所在が曖昧で意思決定がしづらい

手作業のコスト集計による非効率と遅延

  • プロバイダーごとに異なる請求データを手作業で集計・加工している
  • 集計にかかる工数が大きく、タイムリーにコストを把握できない
  • 請求の段階で初めて予算超過が発覚する

マルチクラウド時代のFinOpsプラットフォームVantageとは

Vantageは、あらゆるクラウド・従量課金型SaaSのコストをタイムリーに一元的に可視化・最適化するFinOpsプラットフォームです。

Amazon Web Services(以下 AWS)、Microsoft Azure(以下 Azure)、Google Cloud、Oracle Cloud Infrastructure(以下 OCI)といった主要クラウドに加え、Datadog、Snowflake、OpenAIなどのSaaSコストも統合管理できます。

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クラウドの費用は利用状況によって大きく変動するため、実態を「可視化」し、必要な見直しを行う「最適化」、その状態を保つ「運用」というサイクルの継続が重要です。
Vantageは、このサイクルを無理なく続けられる基盤となり、コストの透明性向上、適正なリソース配分、予算の見通し改善につながります。

FinOpsとは

Finance(財務)× DevOps(開発・運用) の考え方を組み合わせた、チーム横断でクラウドコストを最適化するためのアプローチです。
クラウドは使い方次第で費用が大きく変わるため、技術部門・ビジネス部門・財務部門が同じ情報を共有し、協力して最適化していくことを重視しており、非営利団体 FinOps Foundationが体系化・推進しています。

FinOps Framework by FinOps Foundation (新しいタブで外部サイトに遷移します)


Vantageの特長

マルチクラウド・SaaSのコストを即座に一元化

AWS、Azure、Google Cloud、OCIなどの主要クラウドから、Datadog、Snowflake、OpenAIといったSaaSまで、分散するコストデータをREST APIやアカウント連携でセキュアに統合管理します。

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財務と現場をつなぐプラットフォーム

Vantageは、財務部門が必要とする「予算管理・予実対比」や、現場のエンジニアが求める「リソースごとの詳細なコスト分析」を一つのプラットフォームで提供します 。 元クラウドエンジニアによって開発された直感的なUIは、エンジニアにとっても使いやすく、コスト意識の定着を自然に促します 。立場による情報の壁を取り払い、全社共通のデータに基づいた建設的なコスト議論を実現します。


AIが分析・監視・制御をサポートする「自律型FinOps」

AIがコストの異常なスパイクをタイムリーに検知・通知するほか 、生成AIを活用して自然言語でコスト分析を行える「MCP連携」 や、承認ボタン一つでリソースの適正化(ライトサイジング等)を実行する「FinOps Agent」を提供します。分析からコスト最適化アクションまでのリードタイムを短縮しながら、コストを最適化します。


シンプルな価格体系

Vantageの利用料は、「管理対象となるクラウド・SaaSの利用金額(トラッキングコスト)」に応じた一定の割合で算出されます。インフラ規模に適正に連動するため、ビジネスの成長に合わせて無理なくスケールする、透明性の高い価格設定です。

  • 一部体系が異なるオプションがあります。

対応可能なサービス一覧

カテゴリ 対応サービス
主要クラウド (IaaS) AWS / Azure / Google Cloud / Oracle Cloud / Linode
コンテナ Kubernetes(EKS / GKE / AKS / Self-Hosted)
データ & 分析 Snowflake / Databricks / MongoDB Atlas / Confluent / PlanetScale /
ClickHouse Cloud / Coralogix
オブザーバビリティ Datadog / New Relic / Grafana Cloud
CDN & エッジ Fastly
開発者ツール & AI GitHub / OpenAI / Anthropic
その他 PaaS / API Twilio / Temporal Cloud
その他 Custom Providers(CSVやREST APIを通じて連携が可能)

Vantageのライセンス体系について

企業における標準的な導入プランとして、「Enterpriseプラン」を推奨しています。「クラウド支出の追跡額」や「Vantage利用ユーザー数」が無制限となり、大規模な環境でも制約なく運用可能です。

また、組織的な管理に不可欠な「詳細な権限管理(RBAC)」を完備。全社規模でのガバナンス維持とコスト最適化を両立できるプランです。

プラン 想定利用規模 料金体系 特徴
Enterprise 全社導入・大規模 トラッキングコストの一定割合 トラッキングコスト上限:なし、RBAC(権限管理)、専任サポート、SSOなど
Business 部門・プロジェクト単位 月額 $200(固定) トラッキングコスト上限:$20,000/月、RBACなし
Pro 個人・小規模チーム 月額 $30(固定) トラッキングコスト
上限:$7,500/月
Starter 検証・PoC 無料 トラッキングコスト上限:$2,500/月

FinOpsの定着まで伴走するアシストの技術支援

アシストは、Vantageの導入だけではなく、「クラウドコスト管理文化の定着」をゴールに、様々な技術支援メニューを提供します。

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サービス名 サービス概要・提供価値(例) 期間・形式(例)
POCフォロー 実データを用いた接続検証やレポート作成を通じて、自社の運用要件を満たせるか評価・検証します。導入リスクを低減するためのQ&A支援も含みます。 1~2か月

週次オンライン
管理者編トレーニング クラウドやSaaSとの連携、権限管理、予算設定など、組織全体を統制するために必要な管理機能の操作方法を習得します。 4時間 (1回)

5名まで
利用者編トレーニング ダッシュボードによるコスト状況の把握や、コスト削減推奨事項の確認方法など、実務での活用法を習得します。 4時間 (1回)

5名まで
要件定義&基本設計 現状のクラウド環境におけるアカウント構成、コスト管理体制・業務を踏まえ、Vantageを利用したコスト管理業務における要件の整理と設計を行います。 3~4か月

週次オンライン
実装支援 要件定義・基本設計で策定された方針に基づき、ワークスペースやレポート定義を実環境へ実装します。 2~3か月

週次オンライン
カスタマーサクセス窓口 英語対応のメーカーサポートを、アシストが日本語かつ日本時間で提供します。不具合に対する問い合わせ対応に加え、製品活用に関する技術的な相談が可能です。 月単位契約

メール対応
FinOps導入講習 FinOpsの概念を「家計管理」などの身近な事例に置き換え、体系的に理解するための講義です。組織へコスト意識を定着させる第一歩として最適です。 4時間 (1回)

5名まで
FinOps講義&ワークショップ FinOps実践に必要な「組織内の役割分担(ペルソナ)」や「運用の3段階(フェーズ)」などを、自社の状況に当てはめて学習し、具体的なアクションプランを検討します。 2時間×5回

5名まで
  • サービス内容は変動します。

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