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HPE LoadRunner

HPE LoadRunner12.5の新機能

新機能の概要

HPE LoadRunnerから、新バージョンのHPE LoadRunner12.5がリリースされました。負荷テストモジュールLoad Generatorのインストールプログラムが含まれたコンテナ管理ソフトウェアDockerのイメージファイルの提供が開始されたほか、仮想ユーザジェネレーターの機能が拡張され、負荷テスト時の更なる工数削減が可能となりました。

HPE LoadRunner12.5で追加/拡張された機能の詳細

負荷テスト実行モジュールが含まれたDockerのイメージファイルを提供

HPE社より、Load Generator*1のインストールモジュールが含まれた、コンテナ管理ソフトウェアDockerのイメージファイルが無償提供されるようになりました。
今まで負荷実行用の物理端末の不足や、仮想環境上での端末準備の工数増大が原因で、負荷量が目標値まで届かず、テストが十分にできなかったケースでも、これからはDockerのイメージファイルを起動するだけで、Load Generatorがインストールされた環境が準備できます*2。これにより、テスト時の準備コストや工数を大幅に削減し、想定通りの負荷量で十分なテストが可能です。


  • *1 テスト対象サーバへの負荷を生成するHPE LoadRunnerのモジュール名です。
  • *2 Linux OSへのDockerインストールはお客様自身で事前にご準備いただきます。

Dockerを利用するメリットとは?

Dockerとは、ソフトウェアコンテナ内のアプリケーションのデプロイメントを自動化するオープンソースソフトウェアです。コンテナと呼ばれる考え方でOSを含めたアプリケーションをコンテナにパッケージングしているため、仮想環境に比べて起動が早く、OSのカーネルやリソースを共有するため、オーバヘッドが少ないと言われています。

親のOSイメージファイルがあれば、それを共有して、各コンテナは親からの差分イメージのみを持つため、ハードウェアリソース的にも大きなコストがかかりません。

仮想ユーザジェネレーター(Virtual User Generator)の機能拡張

一連の操作処理を行うスクリプト作成機能、仮想ユーザジェネレーター(Virtual User Generator)が機能拡張されました。

Ajax Truclient仮想ユーザの機能拡張

従来はブラウザごとに区別されており、選択したブラウザで作成したスクリプトは、同ブラウザでのみテストスクリプトとして利用可能でした。
HPE LoadRunner12.5 から、ブラウザの区別がなくなり、1 つのスクリプトでInternet Explorer/Firefox/Google Chromeブラウザ全ての負荷テストが可能になりました。これにより、スクリプト作成時の工数削減が可能です。

Web仮想ユーザの機能拡張

従来、スクリプトの作成/編集はC言語のみをサポートしていました。HPE LoadRunner12.5から、JavaScriptによるスクリプト作成/編集が可能になりました。一般的に難易度の高いと言われるC言語だけでなく、Webに関する言語であるJavaScriptが選択できるようになり、スクリプト作成/編集が容易になりました。

◎仮想ユーザタイプとは

HPE LoadRunnerでは、仮想ユーザジェネレーターでスクリプトを作成する際、「SAP」や「Web」「Citrix」など、“どのようなシステムに対してのオペレーションを作成するか”を選択しますが、それらを仮想ユーザタイプと呼びます。

■Ajax Truclient仮想ユーザ・・・仮想ユーザタイプの1つで、Webシステムに対してGUI操作ベースでのスクリプト作成する仮想ユーザタイプです。Webブラウザを仮想ユーザジェネレータにAdd-onしてスクリプト開発するため、jQueryなどのAjaxといったクライアントサイドの動作も考慮したスクリプトになります。

■Web仮想ユーザ・・・仮想ユーザタイプの1つで、一般的なWebシステムに対してのオペレーションのスクリプトを作成する場合に選択する仮想ユーザタイプです。Ajax Truclientと同じWebシステムに対する仮想ユーザタイプですが、通信内容をスクリプト化するため、Ajax Truclientと比べて少ないリソースで多くの仮想ユーザを生成できます。反面、Ajaxのようなクライアントサイドの動作は考慮されません。

新しい対応環境

HPE LoadRunner12.5は以下の新しい環境に対応しました。

動作環境 Red Hat Enterprise Linux 32bit 6.5
Red Hat Enterprise Linux 64bit 6.5
Red Hat Enterprise Linux 64bit 7.0
Oracle Enterprise Linux 64bit 6.5 UEK
Ubuntu Server Linux 64bit 12.04 LTS
Ubuntu Server Linux 64bit 14.04 LTS
SUSE 64bit SLES(Linux Server Enterprise ) 11.3 SP3
対応ブラウザ Firefox、Chrome 最新バージョン
仮想ユーザ Citrix XenDesktop 7.5
Citrix XenDesktop 7.6
Citrix Reciever 14.1.200
SAP GUI 7.4
その他製品との連携 Eclipse 最新バージョン
Selenium 最新バージョン

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