6,000台超のPCに秘文を導入。シンクライアント専用機並みの厳格なエンドポイントセキュリティを実現
日本精工株式会社
- 導入製品/サービス…
- 秘文
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情報セキュリティ施策の一環として、シンクライアント導入をはじめとするエンドポイントセキュリティ強化に重点的に取り組んできたNSK。その目玉とも言えるのが、「秘文」の導入でした。同社はシンクライアント専用機以外のPCすべてに秘文を導入することで、無線LANを介したインターネットへの直接接続をシャットアウトし、PC上に保存したデータの流出を確実に防止する仕組みを構築しました。 |
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導入のポイント
1.業務上データ持ち出しが必要なPCに対しても、シンクライアント環境並みのセキュリティレベルを確保
2.PCを社外ネットワークに接続した際、VPN利用を強制する機能が、求めていたニーズにぴったりフィット
3.エンドユーザに負担を強いることなくセキュリティレベルの底上げを実現
課題
- 10年前と比べて売り上げも2倍に増加し、グローバルにビジネス展開を行っている現在、経営基盤の整備とセキュリティレベルの底上げが必須となった
- 『性善説』から考え方をシフトし、ルール設定だけではなくシステム側でも情報漏洩対策を行うことになった
- シンクライアント専用機の全台導入を目指したが、業務上データ持ち出しが必要な場合もあり、無線LAN経由の情報漏洩を防止する製品を模索していた
対策
- シンクライアント専用機以外のPCに無線LAN制御機能を持つ「秘文」を全台導入し、社内利用/社外利用に関わらず、外部Wi-Fi接続時には、VPN経由でのインターネット接続のみ許可し、必ず社内と同等のセキュリティレベルが確保できるように設定を行った
効果
- 業務上データ持ち出しが必要なPCも、利便性を落とさずに、シンクライアント専用機同等の高レベルのセキュリティを確保
- 海外出張先のホテルや社外業務においてPCを利用する際、必ずVPN経由でインターネット接続が行われるようになり、セキュリティリスクが大幅に低減
- ユーザが持ち込むスマートフォンのテザリングやモバイルルーターを経由したインターネット接続による不正な情報持ち出しを防止
システム概要
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お客様情報
※お客様情報は取材時の内容に基づくものです。
会社名 | 日本精工株式会社 |
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概要 | 国内売上げNo.1、そして世界的にも屈指の規模を誇るベアリングメーカー。1960年代から早くも海外に進出し、現在では北米・欧州・アジア各地に数多くの拠点を構えるグローバル企業として、世界中で幅広くビジネスを展開中。 |
所在地 | 東京都品川区大崎1-6-3(日精ビル) |
設立 | 1916年11月8日 |
資本金 | 672億円(2016年3月31日現在) |
従業員数 | 31,587人(2016年3月31日現在) |
URL | https://www.nsk.com/jp/ |
取材日 | 2016年2月 |
関連製品/サービス
秘文
エンドポイントのセキュリティを担保する秘文は、累計8720社 933万ライセンスの実績があります(2022年3月時点)。個人情報保護法の施行前から、日本の企業ユース用に改良を重ねてきた純国産の製品として、確固たる信頼を得ています。
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