原因不明のジョブ管理システム性能劣化問題をJP1/AJS3リスクアセスメントサービスで徹底解明
株式会社ベルーナ
- 導入製品/サービス…
- JP1
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通販大手のベルーナでは、自社システムの運用監視で利用しているJP1ジョブ管理システムの性能劣化問題に悩まされていました。そこで同社は、劣化の原因を切り分けるべく、アシストの「JP1/AJS3リスクアセスメントサービス 」を利用しました。その結果に基づくチューニングとJP1バージョンアップを行うことで、ジョブ管理システムの性能を大幅に向上させることに成功しました。 |
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JP1/AJS3 は JP1/Automatic Job Management System 3 の略称です。
導入のPOINT
1. アセスメントの結果により潜在的な問題点が浮き彫りに、ジョブ管理システムの性能劣化の根本原因が判明
2. ジョブ数の削減に加え、JP1のチューニングや設定変更で大幅な性能改善を実現
3. JP1 V10へのバージョンアップに伴いデータベースの自動メンテナンスを実現
課題
- JP1ジョブ管理システムの性能劣化の根本原因をつかめずに業務を継続していた
- JP1が常に稼働しており、メンテナンスのために停止させることができなかった
- 製品ログファイルが短期間で上書きされ、障害調査のための分析を行えなかった
対策
- 性能劣化の原因を探るべく「JP1/AJS3リスクアセスメントサービス」を利用
- JP1 V10の自動メンテナンス機能を活用すべく、JP1のバージョンアップを実施
- 製品ログファイルのサイズや保存世代数の設定を根本から見直し
効果
- アセスメントによりあらゆる問題点が可視化、ジョブの負荷分散を施すことで性能改善を実現
- JP1を停止させることなく自動的にメンテナンスが行われる運用を実現
- 製品ログファイルの保持期間が延びたことで詳細な問題切り分けや調査が可能に
システム概要イメージ
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事例詳細は、PDFをダウンロードしてご覧いただけます。
本事例で採用された製品情報
これ1つで概要がわかる紹介資料のほか、他社ジョブ管理製品からJP1への移行事例集、JP1が選ばれる4つの理由、ライセンス体系や見積りのコツが分かる資料など、 JP1について詳しく理解ができる資料を多数ご用意しています。貴社の検討状況に合わせてお気軽にお申し込みください。
その他、JP1に関するお見積依頼や技術的なご相談に関しましては、 こちらよりお問い合わせ ください。
本事例でご紹介したお客様情報
※お客様情報は取材時の内容に基づくものです。
会社名 | 株式会社ベルーナ |
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概要 | ファッション通販カタログ「ベルーナ」をはじめとした各種通販事業で業界トップクラスのシェアを持つほか、店舗販売や金融事業、不動産業など、幅広いビジネスを手掛けています。 |
本社 | 埼玉県上尾市宮本町4番2号 |
設立 | 1977年6月 |
資本金 | 10,607百万円 |
従業員 | 1,430名(2015年3月期 連結) |
URL | http://belluna.co.jp/ |
取材日 | 2015年11月 |
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