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Autonomous Database 23ai 新機能!Select AIでSQLやデータを自動生成!
Oracle Database 23aiでは生成AIに関連する新機能が多く追加。特にAutonomous Database 23aiの「Select AI」機能は大規模言語モデル(LLM)を使用して、自然言語による問い合わせやテストデータの自動生成が可能に。本記事では、Select AIの機能について検証結果を交えて紹介します。
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コロナ禍を経て、Oracle CloudWorldがリアル開催イベントとして戻ってきました。
昨年秋にラスベガスで開催された「Oracle CloudWorld 2023」の内容を受け、今年は「Oracle CloudWorld Tour」と題し、「Tour」の名のとおり世界各国で開催されています。日本では、4月18日、ザ・プリンスパークタワー東京にて「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」が開催され、アシストもスポンサーとして出展しました。
オラクル社からの発表の内容やメッセージは、「Oracle CloudWorld 2023視察記」の各記事をご参照いただければと思います。
本記事では、オラクル製品マーケティング担当から、シアターセッションやスポンサーブースでの様子をお届けします!
Index
「Oracle CloudWorld Tour Tokyo」には多くのお客様が訪れ、基調講演はどれも満席となり、別会場に設けられたモニター前も人で溢れる様子が見られました。
昨年の世界5カ国から今年は8カ国に開催都市数を拡大して開催された「Oracle CloudWorld Tour」。今年のこの熱気にあふれる会場を見ながら、世界的にリアル開催イベントが戻ってきた、というだけではなく、Oracle Cloudの大規模な採用事例が増加していたり、オラクル社のAI活用の取り組みに注目が集まったりなど、実際にOracle Cloud界隈そのものが大いに盛り上がっていることを実感しました。
スポンサー会場には、オラクルパートナー企業のブースが並び、夕方まで多くのお客様で賑わいが途切れることがありませんでした。
また、パートナーソリューションをご紹介するブースの中に、オラクル社がスポンサーを務める「オラクル・レッドブル・レーシング」のブースもあり、たくさんの方がオラクル社のソリューションを体感しながらレース体験を楽しんでいらっしゃいました。
アシストのシアターセッションは「どうやって実現した?ミッションクリティカルなシステム移行を支えるアシストの取り組み」と題し、ミッションクリティカルなシステム移行の経験豊富なエンジニアである川合裕太が講演しました。
実際の移行支援時のエピソードを交えながら基幹システムのクラウド移行を実現するためのポイントや、お客様のシステム移行を成功に導くためにアシストが行っている独自の取り組みをご紹介しました。
40席ほどの椅子は早々に満席となり、立ち見の状態でもメモを取りながら熱心にセッションを聴講されるお客様も数多く見られました。実際、100名を超える方が聴講くださったとのことで、改めて感謝申し上げます。
アシストは今回、スポンサーブースも出展しました。上述のシアターセッションをきっかけに多くのお客様がお越しくださり、そうしたお客様のお困りごとをお伺いしながら、アシストがお手伝いできることを紹介させていただきました。
ブースにいらっしゃったお客様から多くお伺いしたのは、「サポート」に対する課題感でした。そうしたお客様にご案内したのは以下の3点です。
アシストでは1987年にOracle Databaseの取り扱いを開始し、35年以上にわたって様々なお客様のデータベース構築/運用を支援してきました。
Oracle Cloudも、オラクル社が国内で本格的な展開をスタートさせた頃からその取り扱いを開始し、オンプレミス環境とクラウド環境の両方で技術支援・サポートを提供しています。
36年にわたる支援やサポートの経験やノウハウを基に、独自の支援サービスメニューを構築し提供しています。最近では、基幹システムなどの重要な業務システムをクラウド移行したい、というお客様のご要望にもお応えしています。
Oracle CloudもOracle Databaseも包括的にサポートを提供するACMSは、24時間365日、当社サポートセンターが日本語で問題箇所の切り分けからサポートを提供します。基幹システムなど「業務に不可欠で停止できないシステム」のクラウド化を検討・実施されているお客様から高い評価をいただいているサポートサービスです。
特にこのACMSについて、当社ブースで詳しく質問くださるお客様の姿が印象的でした。こうしたお客様のニーズにACMSがフィットし、お客様のビジネスにお役立ちできれば、こんなに嬉しいことはないなと思いました。
オンラインイベントがすっかり定着している今、どのくらいの方が来場くださるのか、当日になってみないとわからないという感覚で準備を進めていました。
しかし、実際には想像以上に多くのお客様が来場され、会場全体に熱気が溢れ、当社を含む様々なセッションやブースで情報収集や具体的な相談をされている姿が印象的でした。イベントに活気が戻ってきただけでなく、日本のIT業界に「ITでビジネスを成長させ、成功を収める」という活気が満ちていることを実感しました。
その中で、多くのお客様にアシストオリジナルの技術支援やサポートサービスに興味を持っていただけた様子を見て、私たちマーケティング担当としてもそういった情報を必要としている方にしっかりお伝えしていきたいと背筋が伸びる思いでした。
■本記事の内容について
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文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。
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