- 業務自動化とは
DataSpider × DataRobot!専用アダプタで何ができる?
DataSpider DataRobotアダプタがついに登場!どんなことができるのか、解説していきます。
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目次
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課題:アドオン開発の属人化とコストが業務効率化を阻む
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定型業務を自動化したDataSpider~工数が半減!~
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ユーザーから業務改善のアイデアが寄せられるという好循環が生まれる
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DataSpiderがどうやって定型業務を自動化するのか?資料で解説!
こんにちは!
マーケティング担当の寺田です。
「RPA」という言葉を聞かない日がないぐらい大流行りのRPA。
今回は、データ連携ツールDataSpiderを使って「定形業務の自動化」という観点でRPAを実現し、
働き方改革への第一歩を踏み出したお客様【エリオットグループ社】の事例をご紹介します。
荏原製作所を親会社に持ち、石油精製・石油化学プラントで使われるコンプレッサーや
蒸気タービンなどの設計・製造を行うエリオットグループ社。
同社では、基幹システムとしてERP(Oracle EBS)を使っているのですが、
そのアドオン開発には高度なスキルが必要なため、開発が属人化するという課題を抱えていました。
ERPのアドオン開発をせずに、定型業務の自動化を実現したのがDataSpiderでした。
実際にDataSpiderがどのような使われ方をしているかというと・・・
(ERPからの帳票出力の一例を図解します)
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導入前: | 導入後 |
お客様に提供する注文書や納品書を、帳票ツールを使ってERPからデータを抜き出し作成していました。 しかし、この帳票ツールでは、1枚目は宛名ラベル、2枚目は注文書、3枚目は納品書のような用紙毎にレイアウトが異なる組み合わせの帳票を一度に出力することができず、、 どうしていたかというと、 担当者がプリンターの前で印刷が終わるのを待ち、別の用紙をセットし直してまた印刷をかけ・・・を繰り返し、最後に宛名ラベル・注文書・納品書のセットを準備してから封筒に入れる、といったような対応をされていました。 |
DataSpiderのプログラムを組むことで、用紙毎にレイアウトが異なる出力を叶えることができました! もうプリンターの前で誰かが待つ必要はありません。 ERPからのデータ抽出から、宛名ラベル・注文書・納品書のセット印刷が自動でできるようになり、地味にかかっていた待ち時間を大幅に解消できたそうです。 以前と比較すると、その工数は半分以下! DataSpiderのプログラムが人手を担ったことにより、担当者の生産性は格段に向上したと言います。 |
エリオットグループ社の事例では、開発を担当したのがプログラミング経験者ではなく、一般職として従事している担当者の方が行ったという点も大きなポイントです。 |
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情報システム部として業務効率化に取り組んだ結果、
「こういうものはできないか?」
「時間がこれだけ減るんだけど、どうかな?」
など雑談レベルでユーザーが話に来てくれることが多くなり、
ユーザーと一緒に業務改善のアイデアを形にするという、とても素敵な好循環が生まれているそうです。
こんな素敵な取り組みの一部にDataSpiderが役立てていると思うと、ついつい嬉しくなってしまいます!
エリオットグループ社の事例をもっと詳しくご覧になりたい方は、PDFでダウンロードしてご覧いただけます。
定型業務を自動化し、どのようにPRAを実現するのかを資料としてまとめました。
【資料の目次】
↓他の記事でEAIツールを利用した業務の自動化方法を紹介しています。こちらもオススメです↓
2001年アシスト入社。 |
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Wakako Terada
DataSpider DataRobotアダプタがついに登場!どんなことができるのか、解説していきます。
RPAツールやEAIツールでデータの入出力やデータ連携業務の自動化する際、人の判断まで自動化することは出来ません。しかし、ベテランの属人化したノウハウを早くシステム化したいという要望が増えてきているのも事実としてあります。
自動化されたらうれしい業務にはどんなものがあるでしょうか?アイデア出しから開発まで、実際にハッカソンしてみて感じた『EAIツールの便利さ!』をレポートします。