- 業務自動化とは
DataSpider × DataRobot!専用アダプタで何ができる?
DataSpider DataRobotアダプタがついに登場!どんなことができるのか、解説していきます。
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RPAツールとEAIツールの違いや特性について、別の記事にてお伝えしました。
(→業務自動化といえばRPA?EAI?その違いとは?)
RPAツールやEAIツールを使えば、データの入出力やデータ連携業務を自動化することができます。
ですが、RPAツール、EAIツールでは、残念ながら人の判断までを自動化することはできません。
そのような状況の中、少子高齢化の流れもあり
「ベテラン社員に属人化していた(いる)ノウハウをシステム化しなければ」
という要望が、多くの企業から挙がってきています。
人の判断までを含めた自動化、
難しいようですが、実は「あるソフトウェア」とDataSpiderを組み合わせることで実現することができます。
「人の判断を自動化」とは具体的にどのようなことを指すのか?
ここでいくつか例を挙げてみます。
例に挙げたような、従来「人」が判断していたような業務も自動化できるソリューションが
「AEDAN(エイダンと読みます)」です。
多種多様のソフトウェアを扱うアシストだから実現できた組み合わせソリューションで
実は「AEDAN=英断(優れた判断)」と掛けていたりもします。
定型・反復型で単純なPC作業の自動化だけでなく
組織の隅々まで行き渡る業務上の高度なディシジョン(判断・意思決定)をも含めて
AI技術で自動化するエンタープライズRPAソリューション、それがAEDANです。
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AEDANの中核に、推論型AIの「Progress Corticon
」を据えることで
人の判断を一手に担わせることができます。
(冒頭で触れた「あるソフトウェア」のことです!)
Progress Corticonは、APIを外部から呼ぶことができるため
DataSpiderを使えばノンコーディングで簡単にデータ連携をすることができます。
Progress CorticonにもGUIでの開発画面が用意されていますので
プログラミングの知識がなくてもルール開発を実施することができます。
AEDANばあれば、システム化したい「人の判断」に注力して開発することが可能です。
あらゆる業務において、データというのは基本的に常に流れているものです。
そのデータの流れをDataSpiderで制御し
データの流れの中で発生する人の判断をProgress Corticonに担わせることで
業務自動化の範囲を劇的に広げることができるのです。
先日、大阪で開催されたJapan IT Week 関西に弊社も出展したのですが
ブースやミニセミナーでAEDANについてもご紹介差し上げたところ...
来場頂いた多くのお客様から
「人の判断も自動化したいと思っていた」
「RPAだけでは自動化の範囲が限定的で、もっと自動化の範囲を広げていきたい」
というご要望を直接お伺いすることができ、
AEDANについてもとても興味を持って頂けたように思います。
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S(えす)
西日本支社 技術統括部 情報活用技術部
Oracleの技術者として10年、その後、新規商品発掘の部隊、 新商品立ち上げを経て、EAI/ETL製品から
推論型AIの製品まで 複数製品を担当中。
DataSpider DataRobotアダプタがついに登場!どんなことができるのか、解説していきます。
自動化されたらうれしい業務にはどんなものがあるでしょうか?アイデア出しから開発まで、実際にハッカソンしてみて感じた『EAIツールの便利さ!』をレポートします。