- 業務システムとのデータ連携
DataSpiderのパワーアップ戦略!グループ共同使用ライセンスでビジネスを加速
DataSpider Servistaのグループ共同使用ライセンスについてご紹介いたします!
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ERPパッケージとして世界で最も導入されている「SAP ERP」。
国内における正式な導入社数は公表こそされていませんが、国内では約2000社程度あると言われています。特にグローバル展開する企業では企業規模を問わず採用が進んでいます。
本記事ではそんなSAP ERPと周辺システムとのデータ連携を検討する際の「よくある課題」をご紹介します。記事の最後には課題の解決に役立つソリューションページもご紹介しております。
こんな人におすすめ
◎SAP の導入プロジェクトに携わっている方
◎周辺システムとのデータ連携方法についてお悩みの方
◎SAP 導入プロジェクトにおける人員確保にお悩みの方
冒頭では、どういったシーンでSAP ERPとのデータ連携が必要になるのか?について、簡単に触れておきます。
ERPでは人、モノ、金といった企業活動の根幹をなす経営資源を一元管理します。一元管理するのであれば、そもそも他システムとのデータ連携は発生しないのでは?と思われるかもしれませんが、私が過去に経験したケースでは、以下のような形でほかシステムとの連携を行っているケースがありました。
動機に違いはあれど、SAP ERPと周辺システムとの連携は少なからず発生するもの、と言ってよいかと思います。
SAP ERP導入においては、プロジェクト推進体制として、各SAPのコア(モジュール)ごとにプロジェクトが立ち上げられ進行される体制が取られるケースがあります。そのような体制の場合、他システムとのデータ連携に関しては各プロジェクト内で個別で検討されるケースも少なくありません。
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その後、データ連携に関する課題が山積し、「周辺連携」を取り扱う個別チームが出来上がる、、なんてことが起こりえます。
SAP 2027年問題を背景に、SAP技術者のリソースは慢性的に不足している状態かと思います。
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そんな中、限りある開発リソースでSAP 導入プロジェクトを成功に導くためには、周辺システムとのデータ連携はSAPとの専門領域から切り離し、SAP技術者を本質的な実装だけに集中させたい。というのが本音かと思います。
周辺システムと連携を行うためには、SAPだけではなく、周辺システムへの連携手法も検討する必要があります。連携手法は、周辺システムによって様々です。
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これらを従来のスクラッチ開発等で対応していくのは非常に大きな困難を伴います。
また、当然SAP側でもどのような連携手法を取るか?についても検討が必要となります。
ここまでに挙げた課題に関しては、データ連携 ツール「DataSpider」が課題のすべて、、とまでは言わなくても大部分を軽減することが可能です。
DataSpiderは、SAP ERPを含め様々なシステムや、プロトコルに対応可能なデータ連携ツールです。SAP ERP導入プロジェクトにおけるデータ連携基盤として採用いただくことで、非常に大きな効果を発揮します。
以下の図は、DataSpiderをデータ連携基盤として採用した場合の各種システムとの連携方式を整理したものになります。
ご存知の通りSAP ERPには様々なインターフェースが提供されておりますが、どの手法を使うかは、プロジェクトによって異なります。DataSpiderでは、特定のインターフェースだけではなく、幅広い手法に対応することができるため、ツールに縛られることなく最適な手法を選択することが可能です。
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その他の具体的な効果や、DataSpiderのSAP ERPへの具体的な連携仕様などについては、以下のウェブページにあるコンテンツ(一部は個人情報等の登録は不要!)や、ダウンロード資料で詳しく解説していますので、ぜひ御覧ください!
佐藤 弘樹(さとう ひろき)
DX推進技術本部 デジタル推進技術統括部
2013年株式会社アシストに入社。
入社以来、ETL、EAI製品の担当部署に配属し現在「DataSpider」「Precisely Connect」「HULFT」の技術担当として活動中。
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