DataSpiderの健康診断サービス!~リソースの使用状況を可視化~
突然ですが、DataSpiderの健康状態、把握できていますか?
リソースの状態を監視・把握することは、安定したシステム運用のために不可欠です。
サーバのパフォーマンス低下や突発的な障害を防ぐには、リソース使用状況を可視化しておくことが重要です。
この記事では、DataSpiderを導入しているサーバを対象に1か月間データ収集を行い、リソースの現状と課題を明確化できるリソース診断サービスをご紹介します。
安定運用に向けた第一歩をぜひご検討ください。
リソース診断サービスとは
リソース診断サービスは、DataSpiderを導入しているサーバーの安定運用を支援するため、CPU・メモリー・ディスクI/O・ネットワークI/O・Javaヒープメモリー等の主要リソースの状態を、1か月間かけて継続的にデータを収集・分析し、現状や課題を可視化した報告書を提供する有償サービスです。
運用担当者が「本当にサーバーは健全か」「パフォーマンス低下や障害につながる兆候は隠れていないか」といった疑念を払拭し、安心して運用管理を進められるようにすることが最大の狙いです。
リソース診断サービスの流れ
以下のステップに沿って、CPU・メモリー・ディスクI/O・ネットワークI/O・Javaヒープメモリー等の主要リソースについて、1か月間の実データ収集と分析を行い、診断結果報告書で結果をフィードバックします(お客様ごとにカスタマイズして実施することも可能です)。
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1.診断前打ち合わせ
診断開始前に、打ち合わせにて診断の流れや実施期間の認識合わせを行います。
また、具体的な取得項目やリソース情報取得手順の概要も説明します。
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2.リソース情報取得手順の案内
リソース情報取得手順の詳細を案内します。
CPU・メモリー・ディスクI/O・ネットワークI/O等はOS機能で取得します。
Javaヒープメモリー等はDataSpiderのCLIコマンドを用いて取得します。
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3.リソース情報取得
リソース情報取得設定をお客様のDataSpider導入サーバーに組み込んでいただき、1か月間のリソース情報を取得します。
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4.診断結果の報告
取得したリソース情報を弊社にて分析し、診断結果報告書で現状や課題を可視化して報告します。
リソース診断サービスのメリット
リソース診断サービスの最大のメリットは、サーバー運用における「見えない不安」や「課題の早期発見」を、定量データと専門家の視点でしっかり可視化できる点です。
1か月間かけて、CPU・メモリー・ディスクI/O・ネットワークI/O・Javaヒープメモリー等の主要リソースについて収集・分析し、使用状況や傾向、課題の有無までをグラフや数値で明確に示します。
「サーバーが遅い…」「どのリソースが限界なのかわからない…」という現場担当者の悩みに対して、本サービスを使えば「どの時間帯に何が逼迫しているか」「特定曜日に負荷が偏っていないか」まで数字で把握でき、障害予兆や性能低下の直接要因も早期にピックアップすることが可能です。
まとめ
リソース診断サービスは、CPU・メモリー・ディスクI/O・ネットワークI/O・Javaヒープメモリー等の使用状況を1か月間収集・分析し、現状や課題を診断結果報告書で可視化します。
担当者はデータをもとに運用品質向上や障害予防の具体策を検討でき、安定運用につなげられます。
お打ち合わせによるご説明も可能ですので、興味のある方はぜひお問い合わせください。
<DataSpiderお問い合わせフォーム>
執筆者情報:
Glean(革新的な生成AIサービス)
株式会社アシスト
DX推進技術本部 技術統括2部 ナレッジ・プラットフォーム技術部
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