「第4回Qlikデータソン」においてアシストが「パートナー部門 審査員特別賞」を受賞、3チームがファイナリスト進出
2024年7月に、データ分析プラットフォーム「Qlik Sense」の開発元であるクリックテック・ジャパン株式会社が主催した「第4回Qlikデータソン」において、株式会社アシストのQlik製品技術者である吉野智士が「パートナー部門 審査員特別賞」を受賞し、Qlik製品技術者 3チームがファイナリストの称号を得ました。
本イベントは、Qlik Senseを活用したデータ分析スキルを競うコンテストです。昨年同様、今年も参加者全員が一同に集まるリアル開催となりました。参加者は当日会場で課題とデータを渡され、制限時間内にQlik Sense SaaSを用いたデータの可視化や分析に取り組み、成果を提出します。
今回の課題は、食品小売企業のデータアナリストの立場で300を超える各店舗の在庫課題に挑むという内容でしたが、アシストからの参加チームは全員無事に課題の提出を終えることができました。その後は、審査員による一次審査を通過したチームが最終ラウンドで分析結果をプレゼンし、参加者全員の投票により最終結果が確定する流れです。
参加者全員、課題に立ち向かう姿は真剣そのもので、提出までの4時間半という限られた時間の中で、データや課題の読み込みからデータの可視化、探索、予測、見やすいアプリを作るためのデザイン設計、そしてプレゼンテーションの準備まで行います。アシストからは全国のQlik製品技術者がチームおよび個人でエントリーし、それぞれ課題と発表に挑戦しました。
最後の発表会では、多くの参加チームから高度な工夫を凝らしたアプリが次々と発表される中、アシストからは3組が最終ラウンドへ進み、吉野が「パートナー部門 審査員特別賞」を頂きました。
パートナー部門 審査員特別賞
株式会社アシスト DX推進技術本部 技術統括1部 吉野 智士
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受賞アプリ
日本語デモアプリサイト「Qlik Showcase
」にて公開されています。
※閲覧にはアカウントが必要です。ユーザーIDとパスワードの入力が求められます。
受賞者コメント
株式会社アシスト 吉野 智士
今回のテーマは「在庫管理」で、データの読解や業務アクションへつながる考察などが少し複雑で苦労しました。実際のところ、内容には深く踏み込めませんでしたが、直近のQlik Senseは表現力の向上が目覚ましく、新しい表現をどこまで成果につなげられるかを重視して取り組みました。とても良い勉強の機会になったと思います。
<ファイナリストチーム 代表メンバー>
株式会社アシスト 大石 美沙
今回の課題の要件に含まれていた「BIツールの操作に慣れていない人が多いため、見やすく使いやすいデザインを意識してほしい」を一番意識し、可能な限りシンプルな表現を目指しました。一方で、在庫不足や売上損失を算出するといった複雑な課題もあったため、チームメンバーの3人で時間いっぱい使ってQlik Senseに向き合うことができた大変良い機会となりました。
また、過去にスキルトランスファー支援をさせていただいたお客様が参加されており、日々のデータ分析の実践を基にしたレポートを作成され、最優秀賞を受賞されたことも非常に嬉しかったです。
株式会社アシスト 徳納 可奈子
私たちは今回同期3人で参加しました。データの内容や集計方法が想像以上に複雑で読解に時間を要しましたが、Qlik Senseの新機能をできる限り活用したアプリ開発ができたと思います。また、他の参加者のアプリからも Qlik Senseの魅せ方やデータの扱い方を学べ、非常にいい機会になりました。
「第4回Qlikデータソン」について
クリックテック・ジャパン株式会社が主催した「第4回Qlikデータソン」の模様は こちら
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