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2017年10月31日(火) 事例

イージェーワークス、
家電量販店の次世代型店舗運営を支える
データ活用基盤に「Paxata Cloud」を採用

~ セルフサービス型の新しいデータ活用で既存業務を刷新、より良いサービス提供につなげる ~

  • 「DataRobot Data Prep(旧 Paxata)」は販売を終了させていただきました。

2017年10月31日
株式会社アシスト


 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下、アシスト)は、日本国内で総販売代理店を務めるデータ・プレパレーション・プラットフォーム「Paxata(パクサタ)」(開発元:米Paxata, Inc.)のクラウドサービス「Paxata Cloud Powered by アシスト」が、株式会社イージェーワークス(本社:神奈川県横浜市、URL:http://www.ejworks.com/ 、以下、イージェーワークス)のデータ活用基盤に採用されたことを発表します。

「データ活用を支える基盤」の選択肢は2つ
IT部門主導のセントラルウェアハウスか、
ユーザー部門主導のセルフサービス型データ・プレパレーションか


 イージェーワークスは、顧客である家電量販店が次世代型の店舗運営を目指すにあたり、それを支える新しいデータ活用基盤の構築を急務としていました。

 POSや会計、契約、会員などの大容量データを素早く処理し、様々なデータ加工や正規化されていないデータ集約・分析に向けて、従来のETL+DWH導入のような情報システム主導の業務手法ではなく、より現場のニーズに沿った、多角的な顧客・サービス分析、IoTデータ等の活用に於いて、ビジネス部門のユーザーが自分たちでスピーディに扱える仕組みを求められていました。

 そのような背景から、この程、セルフサービス型のデータ・プレパレーション・プラットフォーム「Paxata Cloud」の採用を決定しました。

 Paxata Cloudのサービス提供開始日である9月1日から、利用を開始しています。

Paxataの評価ポイントは、5つ
セルフサービス、クラウド、データマネジメント、パフォーマンス、
属人化とブラックボックス化の解消


 イージェーワークスがPaxataを評価したポイントは、下記のとおりです。

1. ビジネス部門のユーザーがセルフサービスでデータを準備できる
データの結合処理やシミュレーションなど難易度の高いデータ準備は、顧客からイージェーワークスに都度依頼していましたが、Paxataの利用により顧客自身で簡単にデータ準備が可能となります。外注にかかる費用申請や依頼説明などの手続きとプロセスを省略でき、データを必要とする本人がセルフサービスで必要なデータを完成させることができます。

2. データ・プレパレーション・プラットフォームをすぐに利用開始できる
急務となっていたデータ活用の取り組みにあたり、Paxata Cloudであればすぐにデータ・プレパレーション・プラットフォームを構築し、その環境をビジネス部門へ提供できます。スピードを重視したプロジェクトの開始や、データを活用するための試行錯誤に積極的にチャレンジできるようになります。

3. ビジネス部門はデータ活用に、情報システム部門はデータマネジメントに専念できる
これまで情報システム部門が担っていたデータの収集や整形にかかる機能をデータ・プレパレーション・プラットフォームの構築により、ビジネス部門に移管することができます。これにより、顧客は必要なデータにいつでもアクセスして必要な形でデータを入手できるようになり、イージェーワークスは多様化し複雑化するデータの管理やガバナンスに注力できるようになります。

4. 大容量データの処理スピードが圧倒的に速い
会計データのシミュレーションには市販ツールを利用しており、変数を変更すると結果を確認するまでに6時間を要していましたが、Paxataでは数十万件のデータでもわずか数十秒で結果を確認でき、パフォーマンスが圧倒的に高まります。

5. ブラックボックス化しがちなクエリがオープンになり、メンテナンス性も飛躍的に向上
従来のデータ処理は複数のクエリを組み合わせて集計していたため、どのステップでどの処理が行われているかがわからず、特定の人しかメンテナンスできない属人化が課題となっていました。Paxataでは、一つ一つの処理と結果を誰でもインタラクティブに確認できるため、ブラックボックス化を解消しメンテナンス性が飛躍的に向上します。

成功事例を全社展開し、より良いサービス提供に向けて


 データ・プレパレーション・プラットフォームの利用開始から2ヵ月が経過し、Paxata Cloudは導入の狙いどおりデータ活用の基盤としてビジネス部門で積極的に利用されています。市販ツールで実施していたPOSデータの集約やシミュレーション等の置き換えはすべて完了し、この成功事例の展開として経理部門や人事部門、サービス部門にも利用が拡大しています。

 事業部門内ではサービス拡大、企画、経営分析、営業に専念でき、IT統制も強まったと評価されています。また、データ処理にかかる時間を大幅に削減できるようになったことで、業務の効率化と残業時間削減の効果も得ています。

Paxataについて


Paxataは、分析や機械学習に必要となるデータをスプレッドシート上のGUI操作だけで簡単にすばやく準備できるデータ・プレパレーション・プラットフォームです。これまで情報システム部門やデータサイエンティストが難易度の高い関数やスクリプトをコーディングしながら作成していたデータを、ビジネス部門のユーザーがセルフサービスで行えるのが特長です。

ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報担当:田口、吉田
TEL:03-5276-5850
URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

「Paxata」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 東日本技術本部 情報基盤技術統括部 担当:古賀
TEL:03-5276-3653



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