TOP>ニュース/新着情報>マツダ、Delphix導入によりシステム開発におけるデータ準備の待ち時間を大幅削減

2018年11月15日(木) 事例

マツダ、Delphix導入により
システム開発におけるデータ準備の待ち時間を大幅削減

~ プロジェクト工期の大きな割合を占めるテスト工程の効率化で、リリースサイクルの短期化に貢献 ~


2018年11月15日
株式会社アシスト
Delphix Software合同会社


 株式会社アシスト(本社:東京都千代田区、URL:https://www.ashisuto.co.jp/、以下、アシスト)が提供するデータマネジメントソリューション「Delphix(デルフィックス)」(開発元:Delphix Corp.)が、マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡、http://www.mazda.co.jp/ 、以下、マツダ)の開発用データプラットフォームとして導入されたことを発表します。

 発売から四半世紀を経てなお愛され続ける名車「ロードスター」を輩出するマツダは、世界一のクルマを作るための革新的な新世代技術である「SKYACTIV TECHNOLOGY」により、「安全かつ高い走行性能」だけでなく、ユーザーが「走る歓び」を実感できるクルマづくりに挑戦しています。新しい技術は、挑戦からしか生まれない、というクルマづくりの信念は、技術的な領域のみならず、企画から生産現場まで会社全体に行き渡っています。

 マツダのITソリューション本部では、新たなIT技術を核とした次世代システムによる経営貢献を実現するため、顧客とのつながりとサプライチェーンを革新するグローバルサプライチェーンの確立や、最新ITを活用した顧客体験サポートの実現に向けての様々な取り組みを行っています。「攻め」のIT施策がある一方で、メインフレームからPCサーバーまで多様なプラットフォームで構成されている既存アプリケーションのインフラ基盤の老朽化対応とアプリケーション刷新を行う「守り」の施策も、企業活動継続のためには避けて通ることはできず、「攻め」と「守り」のIT戦略の両立が必要となっています。

 しかし、これら全ての案件に、限られた人的リソースと従来の開発手法で対応するには限界があり、今までの常識を超えたスピードと効率化を実現するために、考え方やアプローチ、テクノロジーを抜本的に見直した、新たなシステム開発スキームの確立に取り組んでいます。既に設計から作り込みの工程においては、開発プロセスやルールの整備、標準化や共通化など、ある程度の効率化の目途が立っていましたが、一方で、テスト工程の効率化は未着手で、データの準備や、複数の開発者のテストによるデータベース(DB)更新の競合を回避するための調整に多大な工数がかかり、大きなボトルネックとなっていました。

 具体的には、テストデータ準備時、特に単体テストでは同一DBを複数プログラムで利用するため、競合回避のために個別のローカルDBを活用しており、各自DB環境を作成し、データを取り込む必要があります。また、テストデータの取り込み待ち時間は、テストケースに応じて1日に何度も発生するため、無駄な時間が多く発生し、開発要員の多い大規模案件ほどトータルの無駄時間が大きくなります。また、テストケースに応じたテストデータは、現行システムを熟知した担当者が、複数テーブル間のデータの整合性を考慮して作成しており、データ取得や保管も手作業のため、多大な時間がかかっています。テスト実行時においては、最初のテストケースでデータを更新した後で次のテストケースを実行する前にデータを手動で戻す必要があるなど、データの切り戻しが発生します。テストケース数×実行回数でこの作業が発生するため、テスト全体で見ると多くの時間を要していました。

 そこでマツダのITソリューション本部では、アシストから紹介を受けたDelphixが簡単かつ迅速にDBを複製、配布でき、任意の時点の「断面」の取得と、取得した「断面」への巻き戻しが行えることに着目し、テスト局面の効率化に有効ではないかと考えました。テストデータ準備は、個別のローカルDBを作成する方法から、元となるDBから複製機能で人数分作成・配布する方法に変更します。テストデータの作成は、DBの特定のタイミングの「断面」を取得できるため手作業でデータを作成、保管する必要がなくなります。テスト実行時は、繰り返しテストやテストケース切り替えで、データの入れ替えが「断面」への巻き戻しで簡単に行えるようになります。これらの時間短縮効果を合わせ、大幅なテスト期間短縮を見込みました。

 マツダのITソリューション本部では、これら見込効果の事前検証を実施し、想定どおりの効果が得られたことからDelphix導入を決定しました。国内の流通におけるITシステムのプロジェクトでDelphixの利用を開始したことに加え、今後数年間にわたり実施されるレガシーシステムのモダナイゼーションプロジェクトでも利用を予定しています。


関連セミナーについて


本事例を以下のセミナーにて講演します。

タイトル:D x D Summit ~デジタルビジネスの勝敗を決めるのは超高速なソフトウエア開発力~
開催日時:2018年11月20日(火)
会  場:ホテル雅叙園東京(東京都目黒区)
詳細URL:https://project.nikkeibp.co.jp/event/xdds181120/


「Delphix」について


Delphixは、データ管理者とデータ利用者間の円滑でスピーディかつセキュアなデータ活用を実現するプラットフォームの提供により、企業のイノベーションを推進しています。Delphix Dynamic Data Platformは、フォーチュン100社においてクラウドおよびオンプレミス環境のデータの接続、仮想化、セキュリティ、管理に使用されています。


ニュースリリースに関するお問い合わせ


株式会社アシスト 広報担当:田口
TEL:03-5276-5850
URL:https://www.ashisuto.co.jp/contact/press/

または

Delphix Softaware合同会社 マーケティング:矢口
E-mail:suseri.yaguchi@delphix.com


「Delphix」に関するお問い合わせ


株式会社アシスト 東日本技術本部 ビジネス推進部 担当:中村 剛
TEL:03-5276-3653
URL:https://www.ashisuto.co.jp/delphix/




※記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品/サービスの内容、価格、仕様、お問い合わせなどは、発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。


上記リリースのPDF版は、以下のリンクよりダウンロードいただけます。


ページの先頭へ戻る