AWSにビッグデータ分析基盤を構築するべき理由と構築例
2021.08.11
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<執筆者> 坂本 雄一
Sakamoto Yuichi
クラウド技術本部 クラウド技術統括部
2021 APN AWS Top Engineers
新設された「クラウド技術本部」
こんにちは。クラウド技術本部の坂本雄一です。
突然ですが、アシストでも「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」の取り扱いを開始したことをご存知ですか?
アシストでは、今年から「クラウド技術本部」を新設し、「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」や「Oracle Cloud」といったクラウドに関する取り組みを強化しています。
AWSに関しては、2015年に「APNスタンダードコンサルティングパートナー(現AWSセレクトコンサルティングパートナー)」認定を取得していましたが、2021年1月には「AWSアドバンストコンサルティングパートナー」に昇格しました。
AWSに関する専門知識を高め、魅力あるサービスを提供し、皆さまのビジネスの発展に貢献していきたいと考えていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
AWSにビッグデータ分析基盤を構築するべき理由とは?
AWSは様々なシステムに利用されますが、中でも、最近は「ビッグデータ分析基盤」をAWSで構築する企業が急増しています。
その理由は「オンプレミスでは、データにまつわる変化に対応できない」からです。
ここ数年、以下のような「データにまつわる変化」が見られます。
データにまつわる「変化」
○ 利用/保持するデータの
種類が増えている
(非構造化データ、ソーシャルデータ、センサーデータなど)
○ 利用/保持するデータの
量が増えている
○ 一部のアナリストだけでなく、
全社員でデータを活用したい
○ 過去データの可視化/分析だけでなく、
未来を予測したい
○ 数日/数時間前のデータではなく、
リアルタイムなデータを分析したい
ただ、これらの変化に対応しようとしても、以下のような「課題」があります。
データにまつわる変化に対応する時の「課題」
○
多種多様なデータ/ビッグデータを保持できない
○ アクセスが増加して
パフォーマンスが出ない
○ 全社員が望むような
データ活用の環境が整っていない
○ ROIが試算しにくいデータ分析基盤に、
最初から高額投資できない
これらの課題の根本となる原因は、「柔軟にディスクを増やせない」「柔軟にサーバを拡張できない」などの
「柔軟性の欠如」
にあります。
柔軟性が求められるビッグデータ分析基盤を、柔軟性が欠如しているオンプレミスで構築することが、難しくなっているのです。
AWSでビッグデータ分析基盤を構築するメリット
そこでオススメしたいのが、AWSでビッグデータ分析基盤を構築することです。
AWSで構築すると、どのようなメリットがあるでしょうか?
AWSでビッグデータ分析基盤を構築するメリット
○ 柔軟に ディスクを増やせる
○ 柔軟に サーバを拡張できる
○ 柔軟に 提供手段を選べる
○ 柔軟に システム構成を変更できる
○ 柔軟に 自動化できる
このように、とにかく 「柔軟に使える」 のがAWSを利用するメリットです。
AWSの特徴
では、もう少し詳しくAWSの特徴を見ていきましょう。
AWSの特徴
○
初期投資が不要!
「従量課金制」のため、実際に使った分しか費用が発生しません。
○
断続的な値下げで費用を抑制!
過去10年間で85回以上、値下げされています。
○
スケールイン/スケールアウト、スケールアップ/スケールダウンが簡単!
アクセスピーク時だけ、CPUの高いサーバに変更したり、サーバの追加ができます。
○
数クリックするだけで、サービスの利用開始/停止が可能!
オンプレミスのようにサーバ構築に数ヵ月かかることはありません。
○
マネージドサービスのため、運用負荷を大幅に削減!
多くのサービスは、AWS側で運用管理してくれます。
このように、AWSは
「すぐに」「簡単に」「低価格で」
利用することができます。
そのため、多くの企業がAWSへの移行を検討しているのです。
AWSが提供するアナリティクスサービス
更に、AWSには200を超えるサービスがあり、アナリティクス(データ分析)関連のサービスも急速に進化しています。
例えば、AWSのサービスを使えば、以下のようなビッグデータ分析基盤が構築できます。
AWSにおける「典型的なビッグデータ分析基盤」の構成例
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Amazon S3
(容量制限のないストレージサービス) は、DWHに格納しきれないデータの格納先やデータレイクとして使用され、あらゆるデータを保存します。
そのデータを
Amazon Glue
(サーバレスETLサービス)で加工し、
Amazon Redshift
(高速DWSサービス)にデータロードします。
ユーザーは
Amazon QuickSight
(サーバレスBIサービス)で Amazon Redshift にアクセスし、分析を行います。
また、Amazon Glue は Amazon S3 のデータをカタログ化する機能も備えており、
Amazon Athena
(サーバレスクエリサービス)によってAmazon S3 にSQLを発行して分析することができます。
アシストの支援サービス
ここまでご覧いただいたように、「AWSがビッグデータ分析基盤に向いている」ということは分かっても、「何から手を付ければ良いか分からない」「本当にAWSに移行してメリットが出るのか不安」「既存のパッケージソフトウェアと組み合わせて使いたい」という方も多いのではないでしょうか?
そんな時は、ぜひアシストにご相談ください!
「そもそも移行するべきかのアセスメント」から「お客様の要件にあわせた現実的な移行プランの策定」「AWSの環境構築」「その後のお客様自身による活用」まで、しっかりご支援いたします。
まずは「最初の一歩」に寄り添いたいと考えています。
ぜひお気軽にご相談ください。
◎ AWSでの構築例や、アシストの支援サービスなど、もっと詳しく知りたい方は、以下から関連資料のダウンロードができます。
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