アシストブログ「ファン!アシスト」

2021.09.21

相手がいるから、自分がいる(園山 佳織)

社員紹介:相手がいるから、自分がいる(園山 佳織)


JP1嫌いだったお客様から「園山さんの超サポ対応で、気が付いたらアシストさんが、JP1が大好きになっていました」というお言葉をいただいたシステム基盤技術本部の園山佳織さん。趣味は読書で愛読書は「JP1のマニュアル」……え、それが読書……!?そんな園山さんにお話をうかがいました!

入社のきっかけ:自分らしく生きられる場所としてアシストに転職


── 園山さんはアシスト歴が長いと思っていたのですが、中途入社とお聞きし意外でした。アシストに入社された経緯を教えてください。

ITのアウトソーシング事業を行う会社に新入社員として入社し、最初の派遣先がアシストだったのです。市ヶ谷サポートセンターで4ヵ月の研修後、大阪オフィス(当時は梅田センタービル)の西日本サポートセンターでJP1のサポートを担当していました。9年目に会社都合でサポートからフィールドへ転属となりました。半年が経ち、フィールドとして新たな面白さ、挑戦したいことがどんどん芽生えてきた時に派遣元の会社から自社勤務指示が出たのです。とても悩みました。自分らしく生きられる場所はどこなのか、自分は何をしている時が一番楽しいと感じているのか、どんな環境で働きたいのか。そこで出した答えが、「アシストで働き続けたい」でした。

── それからアシストに正社員として入社されたのですね。社内の雰囲気などは既にご存じだったと思いますが、実際に社員になって改めて感じたことなどありましたか?

アシストは根本的に、派遣社員だから、正社員だから、という垣根が無いので、正社員になって改めて感じたということは特にありません。逆に、派遣社員時代に「アシストセブンハート」を作成する際に派遣社員も正社員と同じグループの一員として検討に入るように言われたことには正直驚きました。アシストの行動指針を作成するにあたって、派遣社員も検討に参画するというのは世間一般的にはイレギュラーなことだと思います。

アシストでの歩み:JP1のサポートから、運用管理の中でもモニタリングに特化したフィールドエンジニアへ


── 今のお仕事について教えてください。

運用管理製品のフィールドエンジニアをさせていただいています。運用管理といっても幅が広く、オートメーション分野/モニタリング分野/ITSM分野など色々な分野がありますが、現在はモニタリング分野に特化した対応をしています。具体的な対応製品は日立製作所のJP1、Zabbix社のZabbixなどです。お客様の課題ヒアリングや整理から、提案、設計、導入、実装、教育、アフターフォローまで全般を対応しています。

── JP1ユーザーのトラスコ中山(株)様からもお褒めのお言葉をいただいた、園山さんの「JP1愛」について聞かせてください。どんなところが愛おしいですか?

JP1に限ったことではないですが、自分がいいなと思うモノは他の人にもおすすめしたいし、他の人にも好きになってほしいと思っています。単純にこの「好きになってほしい」アピールが他の人よりも強いのかもしれません(笑)。

私にとってのJP1は、自分自身だったり、自分の子供みたいな存在かと思います。お客様にJP1の話をする時、私自身がJP1であるかのように「JP1はこう動きます」と手が自分の胸を指してしまうイメージですね。私にとってJP1は「使うもの、理解する対象」ではなく「戯れて、会話する相手」という感覚なので、JP1を使っている時はワクワク楽しいですし、次は何してくれるんだろ?!と常に何か面白いことが無いか探しています。

何か起きた時はログファイルを確認しますが、JP1のログは非常に優秀で(日立さんには感謝しています)、ログは嘘をつきません。人はトラブルの中で混乱していたり、時間の感覚がズレてしまったりしますが、ログは何時、誰が、何をしたかを鮮明に残してくれます。この残されている情報を読み解くのがまた楽しくて、ログと会話している感覚になるんです。オフィスで仕事をするときは周りの目もあるのでブツブツ言うくらいですが、テレワークで仕事をしていると「あーそういうこと、そう動きたかったの~、なんでコッチに動かなかったの?へー、あーそういうことか。それは大変やったね、よしよし」と普通に声に出してログと会話しています。傍から見るとただの独り言といいますか、心の声が出てしまっているというヤツですね(笑)


思い出深いエピソード:「僕がアシストと契約している意味を考えて回答をください」


── 毎日楽しくて仕方ないですね(笑)。仕事で挫折したり、忘れられないサポートの思い出などがあれば教えてください。

挫折というほどの経験は記憶に残っていません。プラスの記憶にすり替えられているだけのような気もしますが(笑)。思い出深いのは、社会人1年生のことです。アシストでお仕事をさせていただいて初めての年末年始休暇明けに、最初にアサインされた問い合わせがバッチ処理が動かないという内容で、1週間張り付きでトラブル対応したことです。JP1のサポート対応を始めて半年、トラブル対応の経験も少なかった私の、ログと戯れる人生はここから始まった気がしています。

また2年目の時、サポートのお問い合わせをいただいたお客様に、「僕がアシストと契約している意味を考えて回答をください」と言われたことです。それまでは、とにかくがむしゃらにお客様の困りごとに対して少しでも早く回答しなければという使命感しかありませんでした。そんな中で、実際にお会いしたことのないお客様から電話越しにこの言葉を言われた時は全身に電気が走り、漫画のように全身黒こげ、頭から煙、くらいの感覚になったのを今でも覚えています。

アシストはパッケージソフトの商社なので自社製品は持ちません。他社製品を取り扱っているので、お客様は開発元のベンダー様や他代理店様から同じ製品を購入することもできます。でもお客様はアシストから購入してくださり、アシストとご契約してくださる。そこには意思と意図があると思っています。この意思と意図はお客様ごとに異なるので、常にお客様が何を思って、何を求めていらっしゃるのかを探求し続ける必要があり、この探求なくしてアシストがパッケージソフトを販売する意味はないと思います。それ以来アシストが最初にこの商品を紹介してくれたからアシストから買う、ではなく、アシストは〇〇だからこの商品をアシストから買う、と言っていただけるよう、モノではなくコトの提供ができるように心がけています。今の私があるのもこの言葉を私に投げかけてくださったこのお客様あってこそと、とても感謝しています。

成長とは、失敗と人と違うことをしてみること。アシストでは、チャレンジをフォローしてくれる社風がある


── そういう日々の経験の積み重ねで園山さんは成長されてきたのですね!

サポートする製品は同じでもお客様は異なりますし、そのお客様での運用も異なります。前回と同じ対応ができることの方が少ないので、このお客様にはこんな提案がいいのではないか、他に必要なことがないか、この言い回しはどうだろうかなど、毎回考え、チャレンジしています。もちろん上手くいく時もあれば、全然お客様に響かない時もあります。でも、響かない時の方が収穫は大きくて、次につながるヒントが必ず落ちています。このヒントの積み重ねが「成長」だと思っています。

私の中で最も大きな成長につながったのは、フィールドへの転属、アシストへの転職でした。全て自分で切り開いた道ではなく、導いてくださった方がいらっしゃることも確かで、その導きに身を任せて流されたところもあります。一方で自分が置かれている環境でただ過ごしたり、周りと同じことをするのではなく、自分流のやり方でやってみたり、周りと違うことをやってみることも成長につながっています。新しいことに挑戦すると、自然と誰かがフォローしてくれる体制・社風がアシストにはあります。

私の場合は、製品機能に関する話がメインのサポートから、製品プラスαの話が必要なフィールドに移ったことで、「あまり良い印象を持たれていないJP1」という姿が飛び込んできたのです。これをどうにかしたいと直感的に思った時に、何かを考えるというより、好きになってもらうための布教活動を始めていた気がします。最初は「好きになってほしい」気持ちだけの布教活動で、通常走行している相手にいきなりオフロード走行をさせようとして失敗したこともありました。すると、急なオフロード走行は無理だから、オフロード走行するための装備を提供しないと!とフォローいただき、これをきっかけに装備提供という日々の草の根運動から行うようになりました。今では提供した装備を上手く使ってくださっているお客様がいらっしゃることが私の「成長」そのものだと思います。

── 先日は「ログと友達になるための勉強会」を社内メンバー向けに実施されたそうですね。「ログは嘘つかない」は園山さんの名言だと伺っています。

ログとの会話は本当に楽しいです。以前、日立製作所のサポート部隊の方とお会いしたことがあるのですが、名刺交換をさせていただくと第一声が「あっ、あの園山さんですか!!!一度お会いしたかったんです!!」と言われました。JP1のログは非公開のものも多いのですが、そんなログも友達と思って戯れ、会話している私は、「ログはこう言っている」ということを平気でメーカーのサポートに伝え、メーカーサポート側としては理詰めされている感覚になっているようです。「いつも論理的に詰めて(連絡して)こられる方という印象です」と名刺交換後のお話の中でおっしゃっていました。どうも、私の名前は日立製作所のブラックリストに載っているような感じです(笑)。

大切にしていること:“Big You small i”


── 園山さんのお仕事に対する姿勢がすごく素敵だと思います!

“Big You small i”という、私の母校の初代学院長様のお言葉を大切にしています。「You」が大文字で「i」が小文字であることに意図があり、「自分のことを一番に考えるのではなく、周りの人のことを先に考える姿勢を大切に」という思いが込められています。会社員である以上、会社対会社という枠組みでお金が絡む商売をしているのはまぎれもない事実ですが、それを行うのは「人」であり、「人」が絡む以上「Big You small i」の精神を根底に持ち続けることが大切だと思っています。自分がいて相手(周り)がいるのではなく、相手(周り)がいるから自分がいれるという感謝の気持ちでいつもお仕事させていただいています。

オフタイムの過ごし方:旅行やキャンプ、オフでも傍らにJP1


── お仕事も愉しそうで、オン・オフがなさそうな園山さんですが、お休みの時はどんなことをしてリフレッシュされているのですか?

たしかに、あまりオンとオフが無い人です。「私、失敗しないので」の大門未知子風に言えば、趣味:JP1と戯れること、特技:ログと会話すること、好きな本:JP1のマニュアル、みたいな感じですね(笑)。多分、愉しいな、と思わなくなったらこの仕事を辞めるときだと思います。愉しくないけど、XXのために仕事しないといけないから働いている、みたいなのが無いところもアシストの社風というか、良さというか、アシストでの仕事を選んだ理由の一つだと思います。

といっても週末は好きなことをして過ごしています。環境を変えてリフレッシュという意味で、旅行やキャンプが好きです。私がキャンプに行くというと、最初の周囲の反応は「どうせグランピング的な感じでクーラーもあって豪華なご飯が出てくるみたいなところでしょ」と言われるのですが、がっつりキャンプです。テントとタープ張って、火を起こしてBBQして、焚火して、星空眺めて、JP1のマニュアル読んで……。「へ~、がっつりキャンプなんだ~、でも最後のJP1のマニュアルって何?!」とよく突っ込まれますが、深く考えずに流し読みしても身になる活字がJP1のマニュアルというだけです。自己啓発系の本も面白いのですが、色々とそこから考えが生まれてくるので少ししんどい時があります。なので気分次第で読む本は変わりますが、JP1のマニュアルはテッパンというところでしょうか。

今年も猛暑でしたが、冬の雪国もいいですね。空気がシンとしていて、気持ちいいです。温泉も格別になります。自然豊かな知床はお勧めスポットで何度も足を運んでいますが、前回(コロナ前)に訪れた際は、ちょうど寒波が来ていたこともありマイナス15度の世界を1時間くらい散歩しました。


今後の展望:運用管理モニタリングのベストプラクティスを提案できるSEに!


── 園山さんがこれからアシストでやりたいことを教えてください。

運用管理における「モニタリング」という分野が語れるSEになりたいと考えています。世の中の流れ、IT技術、運用方法、お客様の体制も刻一刻と変化してきています。ツールや人の役割もどんどん変わっていきます。そのような中で個々のお客様にとって、運用管理モニタリングのベストプラクティスが提案できるSEになりたいです。IT技術知識、製品知識、運用知識を持ち合わせ、お客様の言葉にならない要望を引き出せる、感じ取れる、受け取れる、お客様に寄り添ったSEが目指すところです。

また、個人ではなくチーム、課、部、アシストとして、お客様の運用を支える存在になれるよう後輩技術者の育成にも力を入れていきたいと思っています。お客様も様々ですし、メンバーも様々です。個と個が触れ合った時に、最高の驚きとワクワクにあふれた化学反応が起きるメンバーがいることがアシストらしさにもつながるのではないかと思っています。

── JP1と戯れ、ログと会話し、JP1の悪いところは包み隠さずお客様にお伝えする。仕事で失敗しても死にやしないと開き直るプラス思考を持つこと。園山さんとお話をしているとその熱量でJP1のことをもっと知りたくなってしまいます!これからも愉しくお仕事を続けて園山ファン、JP1ファンを増やしていってください!

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