- 社員紹介
頼れる仲間と、挑戦を愉しむ(嶋津 絵里子)
入社3年目ながら社外にも積極的に出ていき、メーカーの「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」にも選出された嶋津さんにお話を伺いました!
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アシストの全社プロジェクト「AI推進プロジェクト」においてソリューション・アンバサダーとして中心的な役割を担い、新たなサービスの開発にも携わった山口さんにお話を伺いました!
── 山口さんはアシストのトップデータサイエンティストとしてAIビジネスを強力に牽引されていますね。元々、理系出身ですか?アシストに入社したきっかけを教えてください。
パソコンは使っていましたが、大学は文系でした。アシストを知ったのは、就活中に読んだ雑誌にたまたまビルさんの記事が出ていて、内容はすっかり忘れてしまいましたが、それに感銘を受けてアシスト一択で就活を進めていきました。コンピューターを使うんだろうな、とは思っていましたが、それ以外は何をやってる会社なのか、正直分かっていませんでした(笑)。ですから入社してからは日々課題をこなすことで精一杯でしたが、全てが新鮮でした。
── アシストでのこれまでのキャリアと、今の仕事内容を教えてください。
入社してOracle製品を10年、OSS検証を1年、顧客支援を10年やってきました。Oracleといえばメインはデータベースですが、アプリケーションサーバなど、その周辺でデータ活用の基盤となる製品を主に担当していました。おかげでネットワークなどデータベース以外の知識も習得でき、時にはアシストの取扱製品ではないVMwareを提案したり、ハードウェアを提案したりと、その後の業務に大きく影響したので非常に良い経験となりました。その後、Hadoop、InfiniDB検証に参加できたことも貴重な経験でしたね。その後10年間は顧客支援担当となり、製品に依存しない立場の技術としてお客様の課題に対応してきましたが、縁あって「AI推進プロジェクト」のメンバーとなり、現在のAI技術部に至ります。
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── 「AI推進プロジェクト」にはどういう経緯で参加されたのですか?
何がきっかけか忘れましたが、以前から個人的に統計や機械学習の勉強をしていました。業務で活用できるほどのレベルではなかったのですが、社内でDataRobot社のデータサイエンティスト養成講座「AIアカデミー」の参加メンバーを募集していると噂を聞き、当時の上司に無理を言って参加させていただきました。AIアカデミーに参加し始めた少し後に「AI推進プロジェクト」が発足することになり、そのままメンバーとして、お客様のAI活用・推進をこれまで以上にお手伝いするための基盤づくりや、アシストの独自性が発揮できるAI提案の準備に取り組めることになりました。やりたかったことを仕事として担当できることになり、また各拠点のプロジェクトメンバーと一緒に仕事をすることで良い刺激を得ることができました。
── 今アシストには「AIアカデミー」の卒業生16名がデータサイエンティストとして活躍しています。合格を手にするのはとても難しいと伺っていますが、山口さんはいかがでしたか?
独学で勉強はしていましたが、AIアカデミーではテーマの設定方法からデータの準備、モデルの構築、予測モデルと、ビジネスに活用するためのノウハウまで学びます。宿題も多くて週末にも勉強するなど、学生に戻ったような勉強量でした。受講して、自分に何ができて、何ができないのかがよく分かりました。
── 技術一筋で歩んできて、さらに今回ご自分の意思でAIビジネス部門に異動しただけあって、新サービスの開発と命名で大活躍されていますね!「AI Buddy」にはどんな思いが込められているのですか?
AIに関心があっても、ビジネスに適用して持続的な効果が出ている企業は、まだそう多くはありません。社内にデータサイエンティストが不在であったり、AIプロジェクトの推進方法や活用のノウハウがないのが実情です。アシストで提供しているエンタープライズAIプラットフォームのDataRobotは、データ分析の経験があれば直感的にAIを業務適用できるインフラで、専門的な知識があればより高度な設定もできる、利用する側に合わせたレベルでAIを活用できるのが強みのツールです。ですが、提供元のDataRobot社もいうように、ツールだけがあっても、技術支援やAI人材の育成なしにはAI導入推進は成功しません。
そこで、プロジェクトでもアシストでのAI提案に向けて支援サービスの開発を行うことになりましたが、アシストのデータサイエンティストがお客様の頼れる相棒となり、AIの導入推進を伴走型でご支援するサービスを提供したいと思いました。サービス名は、アシストらしさが出るような名前を考えて、「AI Buddy(エーアイバディ)」です。アシストがこれまで他の製品でも得意としてきた、お客様のゴールに向かって一緒に寄り添いながら支援するスタイルを、AIでも提供することを重視しました。お客様からも「自社でもXX Buddyを作りたい」と仰っていただけたり、想定していた以上に浸透していったため、正直びっくりしています。
── 山口さんはこれまで業務上、様々な経験をされてきたと思いますが、思い出深い仕事のエピソードを教えてください。
何でしょうかね(笑)。データベースのエンジニアをやっていた頃はトラブル対応がとても多かったので、時には深夜まで働いたり、徹夜で対応したり、上司とサーバールームの長机で交代で寝たりしたことも、今となっては思い出深いですね。
思い出というとつい昔の記憶を辿ってしまいますが、データサイエンティストとして活動するようになり、少しずつでもお客様のAI推進での課題を正確に理解し、整理して提案につなげられるようになりました。お客様の業務を知ることでITが具体的にお役立ちできることに、とてもやりがいを感じています!
── オフの時はどんなことをしてリフレッシュされていますか?
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── 現在もトップデータサイエンティストとしてAIビジネスを強力に牽引されていますが、これからやってみたいことはありますか?
AI製品やサービスを、アシストにおいて必要不可欠なポジションに押し上げていきたいですね。またアシストはお客様のAIの人材不足をカバーしながら伴走型で支援するサービスを提供していますが、AI技術部のチームには若いメンバーが多いので、彼らに寄り添い、自分たちの目指す姿に近づけてあげたいと思っています!
── 管理型マネージャーでなく、伴走型マネージャーですね。これからもトップデータサイエンティストとしてお客様だけでなく、営業・技術問わず多くの社員の相談にのってください!
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入社3年目ながら社外にも積極的に出ていき、メーカーの「2024 Japan AWS All Certifications Engineers」にも選出された嶋津さんにお話を伺いました!
インサイドセールスとして、また新人育成の面でも活躍する西木さん。プライベートでは二人のお子さんを育てながらも、いつも笑顔の理由に迫ります!
Internet of Knowledge製品の担当技術として全国を飛び回り、各地に社内外のファンを増やしていると噂の榎本さんにお話を伺いました!