アシストのブログ

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2022.06.07

「誰かのために」でパフォーマンスアップ(上島 峰)

「誰かのために」でパフォーマンスアップ(上島 峰)


アシスト製品の技術サポート業務に特化したグループ会社として2013年に誕生した株式会社アシスト北海道。「お客様に安心と感動サービスをお届けする」をモットーに24時間365日のサポートを提供するメンバーの一人、上島さんにお話を伺いました。


入社のきっかけ:後ろめたいことなく働ける企業


── アシスト北海道に入社を決めたきっかけを教えてください。

大学は経済学部で、経済政策についてディベートやプレゼンを行うゼミに所属していました。そのため、特にITに強いわけでもなく、就職先も別業界を志望していたのですが、企業説明会で「開発はしない、自社製品も作らない、お客様に合わせた製品を代理店として販売する」というアシストの仕事に興味を持ち、ブースに足を運んだのがきっかけです。当時の私は「多少強引でも自社製品を売りつけるのが社会人」みたいなイメージをしていたので、この会社なら後ろめたい事なく働けるかなと思いました。

興味を持った後は本格的にアシスト北海道やアシストについて調べ、オフィスの立地がいい事や、転職サイトでIT企業の上位にランクインしている事などを確認して選考にエントリーしました。ちなみに、その際、この社員紹介のブログも拝見していました。

── アシスト北海道を選んだ理由に、北海道で働くため、という選択肢はありましたか?

北海道かつ札幌市から転勤なしという条件はかなり大きかったですね!生まれ育った北海道にはやはり愛着があります。自分の周りでも「北海道で働きたい」とか「いつか北海道に戻りたい」と言って就職する人が多かったので、道民は道内就職の傾向が強い気がします。また、北海道内でも札幌固定というのが実はポイントなんです。北海道内の転勤でも、東京から名古屋くらい離れた都市が転勤先になる事が珍しくないので……。


私の仕事:アシストから製品を買っていただいたお客様をサポートする


── アシスト北海道でのお仕事の内容を教えてください。

アシスト北海道に興味を持っている学生さんが読んでいるかもしれないので、簡単に説明しようとおもいます。基本的な仕事内容は、アシストから製品を買っていただいたお客様に、製品の使い方や、問題発生時の対処方法をご案内する事です。お客様からのお問い合わせは、WEB/メール/電話などで受け付けされ、チームリーダーやマネージャーと呼ばれる人が仕事を割り振ります。お問い合わせの難易度や、その時々の忙しさなどを考慮して仕事が割り振られるので、いきなり難易度の高い問い合わせが来たり、自分にばかり仕事が振られる事はありません。また、自分に割り振られた仕事でも他の人がアドバイスをくれたり、気軽に相談できるなど、フォローし合う風土があると思います。上司でも社長でも「○○さん」呼びするアシストの文化が距離を縮めているのかもしれないですね。



やりがいや達成感:「誰かのためになっている」と実感するとき


── 仕事をしている上で、やりがいや達成感を感じるのはどんな時ですか。

基本ですが、お客様から感謝の言葉をいただいた時は「頑張って良かった」と思います。私は夜間や休日の対応もシフトで担当していますが、休日に「作業がうまくいかない」とお問い合わせいただいた問題を解決した際に、「これで枕を高くして寝られます」というお言葉をいただいたのは印象に残っています。また、夜間や休日の間に、平日働いている他メンバーにアドバイスを残したりもしているのですが、自分の残したアドバイスが決め手になって問題が解決しているのを見て、内心ガッツポーズをしています(笑)。お客様相手でも社内メンバー相手でも、「誰かのためになっている」と実感するとやる気が出ます


アシスト北海道での思い出:自分の実力を測るために、対応レベルを上げた3ヵ月間


── 入社して4年、仕事で一番大変だったエピソードをお願いします。

2021年(4年目)9月~12月の3ヵ月限定で、夜間休日シフトを抜けて平日勤務に戻りました。自分の中ではこの期間が一番ハードだったと思います。夜間休日シフトになると平日休みになる分、お問い合わせを担当する件数が減るのですが、「今の自分が平日フルで対応したらどのくらい成果を残せるんだろう」という思いが前々からあり、上司に相談して色々と調整いただいた結果、期間限定での平日勤務に入らせてもらいました。この機会を通して成長したいという思いもあり、いつもより緊急度の高いお問い合わせや特定分野の難しいお問い合わせをたくさん振ってもらったのですが、いざやってみると想像よりもうまくいかず試行錯誤の日々でした。

そんな中、一般利用者の多いシステムが止まってしまう障害のお問い合わせを受け、毎日決まった時間に進捗報告が必要な緊急性の高い案件を対応しました。自分の担当案件の中では最もインパクトが大きく、優先対応する必要がありましたが、その他のお問い合わせも平行して担当しているため、そちらの調査も進めなければならない状況でした。特定の案件に注力すれば他が進まなくなるという状況にかなり悩んだ末、思い切って同じ製品チーム全員が見ているチャットに相談を投げてみました。すると、5分もしないうちに歴戦の猛者である先輩方からアドバイスのチャットがたくさん飛んできて、zoomで即相談に応じていただいたりもしました。その先輩方が今の自分より厳しい状況を乗り越えている事を近くで見ていたので、かなり勇気づけられた事を覚えています。3ヵ月の激闘の末、最終的には表彰いただけるくらいの成果を残せましたが、先輩方の背中を見ていると自分はまだまだだなと感じます。


心地良く働くための工夫


── 夜間休日シフトでも様々な苦労があると思いますが、体のため、メンタルのために、心掛けていることはありますか?

たくさん寝て、仕事までに疲れを回復させる事です。基本的な事と思うかもしれませんが、これを徹底しているかどうかで夜勤中のパフォーマンスに大きく差が出ます。誰しも眠気や疲れが強い状態では仕事に身が入りません。私は東京の新人研修から北海道に帰った後、真っ先にベッドのマットレスと枕を買い換えました(笑)。

コロナ禍で夜間シフトは在宅勤務メインになっていますが、通勤がなくなって回復により多くの時間を割けるという点ではこれまでより楽になりました。元々部屋のインテリアに凝ったり、模様替えをしたりするのが好きなので、「在宅勤務で働きやすい環境を作る」という大義名分のもと、デスク周りを豪華にしています。モニターやオフィスチェアなど、今や会社よりもいいものが揃っています(笑)。オフィス勤務だと同僚や先輩と対面で会話できる事などのメリットがありますが、自分に与えられた状況の中で、悪いところよりも良いところを見るように心がけるのが重要だと思っています。



オフタイムの過ごし方:美味しいコーヒーを入れる


── オフの時はどんなことをしてリフレッシュされていますか?

キャンプ、スポーツなどの派手な趣味はないのですが、ここ数年コーヒーを自分で淹れる事にはまっています。安定して美味しい味にするために性能の良い器具を買い揃えたり、豆の種類や粉の細かさを調整して試行錯誤したりするのは楽しいです。コーヒーを自分で淹れると、何となくQOLが上がった感じがします!



今後の展望:チームとしてより良い仕事ができるように


── これからアシスト北海道でやりたいことを聞かせてください。

正直にお話すると、入社してから今まで、目の前の事に集中し続けたという感じで、数年後のキャリアパスなどはまだありません。ですが、アシスト北海道にもアシストにも「この先輩のようになりたい」と思える方がたくさんいらっしゃるので、どうすれば先輩方のようなパフォーマンスを出せるようになるか考えながら精進していこうと思います。

また、自分の仕事に集中するだけではなく、他のメンバーも含めたチームとしてより良い仕事ができるよう、改善活動を自分で起こしていく事も目標です。数年後に振り返った時、「あの時よりも色々と改善されて働きやすくなった」と言えるよう頑張ります。


── ご自身のスキルアップだけでなくメンバーや後輩の育成など、これからも北海道での活躍を期待しています!


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