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Progress Corticon

医療危機に立ち向かうビジネスの障壁を壊したProgress Corticon

VITAL BOXのBRMS事例

ブラジルで公衆衛生に取り組むソーシャルビジネス企業であるVITAL BOXは、既存のパーソナル・ヘルス・プラットフォームを拡張し、急速なビジネス成長を可能にするためにProgress Corticonを使用しています。Corticonは、オープンソースを含む競合ソリューションを抑えて選択されました。その理由は、使いやすさ、拡張性、IT部門でないユーザのアクセスしやすさなどがあります。また、Progress社が長期的な成功を確実にするためにVITAL BOX社との提携に熱心に取り組んだという理由もありました。VITAL BOXはProgress Corticonにより、以前は6時間かかっていた新しいルールの開発、展開を10分以内に行うことができ、市場投入までの時間を大幅に削減できました。VITAL BOXでは、開発、維持サイクルを90%削減することを期待しており、さらに、わずか数ヶ月の間にユーザ数を16,000人から60万人に 拡大することを計画しています。

パーソナル・ヘルス・プラットフォームで健康リスクを低減

世界人口の増加、高齢化、慢性疾患発病の若年化に伴い、世界中の医療システムは同じ課題に直面しています。どうすれば、医療をより安価に、対象範囲を広げ、質を向上させることを、全て同時に行うことが可能になるでしょうか。この課題をさらに複雑にしているのは、異なる利害関係者が様々な、時として矛盾する優先度と目的を持っているからにほかなりません。医療機関は、健康状態を改善するため患者にありとあらゆる機会を活用してほしいと願い、個人は質の高い医療を要望しますが多くは支払う余裕がなく、保険者など支払う立場では、医療の利用と費用を削減したいと考えています。

公衆衛生に取り組むソーシャルビジネス企業であるVITAL BOXは、この世界的な医療危機との闘いにおいて、患者自身の予防のためのアプローチが極めて重要な役割を果たし、全ての利害関係者の利益になると考えています。そして、革新的なパーソナル・ヘルス・プラットフォームを通じて、費用を削減しつつ、個人の健康管理を改善することに取り組んでいます。 また、医療と関わりの深いビッグデータ問題を解決する技術が、予防と個人の健康向上の鍵であると確信しています。VITAL BOXでは、従来のデータベースとソフトウェア技術で処理するのは不可能に近い、膨大な量の構造化および非構造化データを保存、管理し、そのデータで意味のあることを行う方法を見つけました。

3年前、VITAL BOXは個別の健康リスク評価を作成するため設計されたパーソナル・ヘルス・プラットフォームをリリースしました。このシステムは、個人に慢性疾患を発症する確率を計算する健康マップを提供し、リスクを低減するための行動を提案します。入力データに基づき、ユーザにアラートを送ることも可能です。例えば、コレステロール値が高すぎ、医師の診察を予約すべき場合に通知を行います。このシステムは、ユーザが自身の健康目標を達成できるよう個別のアドバイスを提供し、ユーザは行動の変化がいかに個人の健康リスクに影響するかを計る『仮定の』シナリオを実行してシミュレートすることができます。

このシステムは100%クラウドベースなので、VITAL BOXは営業モデルにも革新的なアプローチをとることができました。この企業は、このシステムへのアクセスに対する支払額を決定できる個人の加入者と、このシステムへのアクセスを手当の一つとして提供したいグルッポボチカリオ社(Grupo Boticário)やベーリンガーインゲルハイム社(Boehringer Ingelheim)のような企業や政府機関に使われています。また、システムに対する金銭的な余裕のない個人加入者には、VITAL BOXはその加入者がサービスを活用できるようにするため、費用を負担するスポンサー探しを進んで引き受けています。

「ここ数年の間に、医療分野は現代社会に順応するため新しいビジネスモデルと技術を採用し、大きな転換に直面すると我々は信じています。人々は心を開き、この世界的な医療危機の解決策の一部として、技術を活用するでしょう」と、VITAL BOXのCEOであり創始者のカルロス・バッシ氏は言います。

市場にProgress Corticonに代わるもの無し

ブラジルに本社を持つVITAL BOXは、2011年12月にこのプラットフォームを最初に開始し、ユーザは16,000人以上になりました。しかしながら、この企業は、この人数を大幅に超えるようシステムを急速に拡大することと、ラテンアメリカ以外の市場にも展開することを熱望し、ハードコーディングとルール管理の手作業ベースのプロセスを変える必要がありました。

「我々は、新しい研究や規約、規制に基づき、システムに対して毎日新しいルールを追加します」と、バッシ氏は説明します。「自社の手作業のシステムでは、ルール1つの作成、テストと展開に、およそ6時間の開発工数が必要でした。ラテンアメリカ以外に展開すれば、国、規制、人種、性別とリスクレベルを含む様々な要素でルールを作成、カスタマイズする必要が出てきます。また我々は、個人の健康要求に合わせてシステムをさらにカスタマイズするため、ユーザや医師が独自のルールの追加、修正をできるようにしたいと考えていました。これらのルールにまつわる複雑さは増加し続けることが予想されますが、我々の手作業プロセスではこの変化に対応するのは不可能です。そのため第三者の支援に目を向けました。これがProgress Corticonを選択した理由です。」

オープンソースを含む数々の選択肢を評価した後、VITAL BOXはProgress Corticonビジネスルール管理システム(BRMS)を選びました。Progress Corticonは、高品質、高信頼性、高性能な自動化されたビジネス決定を提供し、決定の変更プロセスのスピードを向上します。このシステムはソースコードを必要とせず、複雑なルールを作成し、IT部門でないユーザでも素早く簡単にルールを作成、変更することができるシンプルなインターフェースを持ち、非常に拡張性があります。

「Progress Corticonは、我々のニーズを満たす最善のソリューションでした」と、バッシ氏は説明します。Progress Corticonにより、以前は6時間かかっていた新しいルールの開発、展開を10分以内に行うことができ、市場投入までの時間が大幅に削減されました。Progress Corticonは大量の動的データを簡単にサポートすることができます。また、我々が必要としていたルール作成、管理の柔軟性と敏捷性を提供します。そして我々はProgress Corticonが開発、維持サイクルを90%削減すると期待しています。市場にはProgress Corticonと同じことができる他のソリューションはありません。」

しかしながら、Progress Corticonを選択する決定は、ただの技術の利点を超えていると、バッシ氏は言います。「我々にとっては、製品を推進をする人々が影響を与えました。Progress社は、長期のパートナーシップ構築に熱意を示しました。Progress社は、我々の短期、長期ニーズ、ビジネスモデル、ビジネス戦略を理解する時間をとりました。その後、共に我々のビジネスを推進するための戦略プランを共同制作したのです。」 VITAL BOXは、強力なパートナープログラムを持つ大規模で国際的な組織と取り組むことの価値と利点も認識し、パートナー協調関係を拡張しました。

「私は大規模で国際的なソフトウェア会社に働いたことがあるので、このような関係が普段どのように機能しているか理解しています。我々は新興企業ですが、Progressは我々が大企業であるかのように扱います。彼らは正に我々の長期的な成功に投資しており、これが、我々に大きく影響を及ぼしたのです。」

Progress Corticonによる柔軟性と敏捷性の提供

VITAL BOXのプラットフォームに必須の要素は、ユーザのプロフィールに基づき通知を行う機能です。この通知とは、健康データの欠落や期限切れの単純なお知らせや、データの組み合わせが注意を必要とする特別な状況を作り出す場合の警告、一連の要素に基づくアドバイスなどです。「これらのルールは、保健省のガイドラインや国、健康事業者などに基づき頻繁に変わります。これらのルールを作成、維持するための柔軟性を持つことは、非常に重要です。Progress Corticonにより、変更に即座に対応する俊敏性を得ることができ、健康の意思決定を導くためにユーザが必要とする重要でタイムリーな情報を、ユーザが確実に得ることができるようになりました」と、バッシ氏は言います。

ユーザは、かかりつけの医師とこの情報を共有することもできます。そして近い将来、VITAL BOXは医師が患者個人の要望に基づき、独自のルールの作成や修正を行う機能を医師に提供することを計画しています。例えば、医師は患者が高血圧であると判定すると、2週間に1回血圧を測って記録するというルールを作成するかもしれません。もし患者がそうしない場合、ルールは患者への通知を設定することもできます。そして記録された数値が危険なレベルに達する場合、医師は患者が即座に検診の予約を取るべきであることを伝える警告を送るようにルールを設定することができます。

世界中の人の健康管理に貢献することを期待

パーソナル・ヘルス・プラットフォームにより、企業や政府機関は集団レベルの情報を分析することができます。例えば、企業が従業員基盤に、高血圧や糖尿病などの固有のリスクがあるかを特定することができます。企業は、その後、減量や血圧測定プログラムを実施した場合に起こることを特定するシミュレーションを実行できます。これらの潜在的な問題に対処し予防対策を行うことで、企業は健康管理費用を削減しつつ、従業員の健康を改善できる可能性があります。

VITAL BOXは、モバイル版パーソナル・ヘルス・プラットフォームのベータ版を持っており、ウェブベース版と同じ機能を提供します。しかしながら、カメラやGPSなどのモバイル機器固有の特性により、ユーザは追加機能を活用できるようになります。『我々は、モバイルはビジネスを拡大するために絶対的に必要であると考えています。そして、ユーザがモバイル機器から健康データにアクセス、制御できることにより、ユーザは数え切れない恩恵を得ることでしょう。Progress Corticonはこの戦略を支援し、我々がこのソリューションを進化させ続けるにつれ、極めて重要な要素となるでしょう。』

Progress Corticon を活用して、VITAL BOXはわずか数ヶ月の間にユーザ数を大幅に拡大することを計画しています。また、新バージョンの提供を開始する準備をすすめており、このシステムにブラジルの全60万人のすべての医療従事者を追加することを計画しています。そして、バッシ氏によると、これはただの始まりに過ぎないとのことです。Progress Corticonが提供する柔軟性、敏捷性、拡張性により、VITAL BOXは近い将来、ラテンアメリカ全体とEMEA(ヨーロッパ、中東およびアフリカ)に迅速な展開を続けることを期待しています。


(米国Progress社Web掲載の事例の日本語抄訳です。)

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