Progress Corticon
システム要件
Progress Corticon V7.1を導入するためのコンポーネントは、以下の4種があります。
Corticon Server (Java版 または.NET版)
Web Console
Corticon Studio
Best Tools for Corticon
・Corticon Serverは、各種JavaEE ベースのアプリケーションサーバに対応するJava版と、Windows IIS に対応する.NET版があります。
・Corticon Server .NET版を使用する場合でも、管理コンソール(Web Console)用に Java 17と Tomcat 9 が必要です。
Corticon ServerおよびCorticon Studioともに、OS、ミドルウェア(アプリケーションサーバ、Java、Eclipse等)は64ビット版のみをサポートします。
Progress Corticon V7.1のシステム要件は以下のとおりです。
※本情報は、2025年5月31日時点のものであり、最新の情報はメーカーのサイトにてご確認をお願いします。
オペレーティングシステム
コンポーネント
|
オペレーティングシステム | バージョン |
---|---|---|
Corticon Server および Web Console(1) |
Microsoft Windows Server | 2022 |
2019 | ||
2016 | ||
Microsoft Windows | 11 | |
10 | ||
Red Hat Enterprise Linux | 9 | |
8 | ||
Corticon Studio(1) | Microsoft Windows Server | 2022 (1) |
2019 (1) | ||
2016 (1) | ||
Microsoft Windows | 11 (1) | |
10 (1) | ||
BT4C(2) | Microsoft Windows | 10、11 64-bit(動作確認環境) |
(1) 64ビットOSの公式にサポートされている最新バージョンをサポートします。
(2) BT4Cに関する注意点
1. BT4CはCorticon Studio 7.1(.x)がインストール済みの環境が必要です。
2. BT4Cを含むCorticon Studioを共有サーバにインストールし、共同利用することは動作保証しておりません。
3. 上記BT4Cの動作環境については、実際にテストした環境を記載しております。
そのほかのバージョンでの対応については、個別にお問い合わせください。
アプリケーションサーバ
各種アプリケーションサーバは、それぞれの提供元から取得してください。弊社からは提供しておりません。
常に提供元がサポートするバージョンのアプリケーション サーバーを使用してください。提供元がサポートしない古いバージョンに関しては、動作するかもしれませんが、Progress社は動作を保証しません。
コンポーネント
|
アプリケーションサーバ | バージョン |
---|---|---|
Corticon Server Java版 | Apache Tomcat | 9.0 |
JBoss Enterprise Application Platform | 7.4 | |
IBM WebSphere Liberty | 22 | |
Web Console | Apache Tomcat | 9.0 |
Microsoft IIS
コンポーネント | Microsoft IIS | バージョン |
---|---|---|
Corticon Server .NET版 | Microsoft IIS | 10.0 (3) |
(3) 公式にサポートされている最新バージョンをサポートします。
.NET
コンポーネント | .NET | バージョン |
---|---|---|
Corticon Server .NET版 | .NET Framework |
サポートするWindowsのバージョンに対応した.NET Frameworkを使用します。
その他必要要件: ・.Net Framework runtime 4.0以上 (4) ・Microsoft Visual C++ 2012 (x64) の再頒布可能パッケージ (5) ・Microsoft Visual C++ 2015-22 (x64)の再頒布可能パッケージ(6) |
(4) Corticon同梱のサンプルの一つである .NET インプロセス プロジェクトの実行には、.NET Frameworkが必要です。NET Frameworkは、サポートするバージョンのWindows環境にはデフォルトでインストール済みであり、Microsoftのサイトからダウンロード
できます。
(5)Microsoftのサイトからダウンロード
できます。
(6)Corticon 7.1が必要とするOpenJDK17には、mscvr140.dllが必要です。これはMicrosoft Visual C++ 2015-22 (x64)の再頒布可能パッケージで利用可能です。Microsoftのサイトからダウンロード
できます。
データベース
コンポーネント
|
データベース(5) | バージョン |
---|---|---|
Corticon Server & Studio | Progress OpenEdge | 12.8 |
Progress OpenEdge | 12.2 | |
Progress OpenEdge | 11.7 | |
Postgres | 16 | |
Postgres | 15 | |
Postgres | 14 | |
Postgres | 13 | |
MySQL (対象:商用版Enterprise Edition) |
8.0 | |
Oracle | 23ai | |
Oracle | 21c | |
Oracle | 19c | |
Microsoft SQL Server | 2022 | |
Microsoft SQL Server | 2019 | |
Microsoft SQL Server | 2017 | |
Microsoft SQL Server | 2016 | |
Microsoft SQL Azure | 12.0 | |
Snowflake | n/a | |
Progress Hybrid Data Pipeline | 4.6 |
上記バージョン内であっても、提供元によりサポートが終了するバージョンは、同じタイミングでProgress社もサポートを終了します。提供元がサポートしない古いバージョンに関しては、動作するかもしれませんが、Progress社は動作を保証しません。
Java
Corticon StudioにはOpenJDK17を同梱しています。
Corticon Serverは、以下の最新のJavaディストリビューションをサポートします。
コンポーネント
|
Java | バージョン |
---|---|---|
Corticon Server Java版 および Web Console |
Oracle Java | 17 |
OpenJDK | 17 | |
BT4C | Java Runtime Environment(JRE) | 17 (7) |
(7) Corticon Studioに同梱のJRE環境のみサポートします。
ブラウザ
コンポーネント | ブラウザ | バージョン |
---|---|---|
Web Console (8) | Mozilla Firefox | |
Microsoft Edge | ||
Google Chrome | ||
Apple Safari |
(8) ブラウザの最新のバージョンと1つ前のバージョンをサポートします。Web Console発生時に、ブラウザのバージョン依存による問題の場合、最新のバージョンまたは1つ前のバージョンで発生する問題について、Progress社は調査します。
Microsoft Office
コンポーネント | Microsoft Office (9) | バージョン |
---|---|---|
BT4C | Microsoft Office | 2021 64-bit |
Microsoft Office | 2019 64-bit | |
Microsoft Office | 2016 32-bit/64-bit |
(9) Office365:上記サポートバージョンをPCにダウンロードしインストールしている場合、サポート対象です。
コンテナ化ソフトウェアクラウドと仮想化のサポートポリシー
現代のコンピュータのインフラ化技術は、スケーラビリティとパフォーマンスに対する要求の高まりをサポートするために、仮想化とクラウドに向かって進化し続けています。このため、Corticonの導入と運用に関して、以下のような新たな選択肢があります。
・VMware® VMotion™のような機能を含むサーバー仮想化
・Citrixなどから提供されている仮想デスクトップインフラ(VDI:Virtual Desktop Infrastructures)
・Dockerといったコンテナ化
・AWS、Azure、その他クラウド・コンピューティング
明示的に記載されていない限り、Progress 社は、クラウドや仮想化テクノロジーに関係なく、本資料に記載されているオペレーティングシステム上でCorticonをサポートします。
何らかの問題が発生した場合、お客様のサポート契約に沿ったサポートを受けるためには、同じ問題が標準的なOSインストール環境で再現できる場合に限ります。
※詳細は、メーカーサイト
にてご確認ください。
(参考) 弊社推奨メモリサイズとディスク容量
コンポーネント | メモリサイズ | ディスク容量 |
---|---|---|
Corticon Server | APサーバに割り当てるサイズ : 4 GB RAM / 1core (10) (11) | 600 MB |
Corticon Web Console | APサーバに割り当てるサイズ : 1 GB RAM (11) | 600 MB |
Corticon Studio | 8 GB RAM (最低2GBの空き容量必須) | 650 MB |
Best Tools for Corticon | 8 GB RAM (最低2GBの空き容量必須) | 150 MB |
(10) APサーバに割り当てるサイズは、4GB x core数です。
(11) APサーバに割り当てるサイズの他に、OSの動作に必要な容量を加えて、マシン全体のメモリサイズを見積もってください。
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