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LoadRunner

12.01の新機能

新機能の概要

LoadRunner12.01では、負荷テスト環境(LoadRunnerr環境)をCloud上に用意できるインフラが整い、大規模な負荷テストや急を要する負荷テストにも対応できるようになっています。それに伴いテストのセキュリティ機能も強化されています。

また新しい環境への追随として、新しいプロトコルが追加されSPDYやHTML5にいち早く対応し、OSやブラウザについてはWindows 8.1やInternet Explorer 11に対応しました。

クラウド環境を使った負荷テスト

AmazonWebService(EC2)上に用意されたロードジェネレータを用いてインターネット経由の負荷テストが可能になりました。これにより大規模負荷テスト時にジェネレータ端末の準備、セットアップ、メンテナンスをする必要がなく、負荷テスト実施までの準備期間を短縮できます。

クラウド環境を使った負荷テスト


新しいプロトコルへの対応

HTML5の通信規格の1つとして誕生した双方向通信を可能にするWebSocketプロトコルとGoogleのWebサービスで標準的に実装されているSPDYプロトコルに対応しました。

  • どちらもWeb&Multimediaプロトコルバンドルでご利用いただけます。

SPDYリクエストを自動生成

WebSocketリクエストを自動生成


TruClientの拡張機能

Ajax TruClientで作成したスクリプトをWeb(HTTP/HTML)スクリプトへ変換できるようになりました。
※Web2.0プロトコルバンドルでご利用いただけます。

AjaxTruClientでスクリプトを作成し、大規模ユーザでの負荷テスト時は、リソース消費の少ないWeb/HTML形式のスクリプトに変換して、負荷テストが効率的に実施できます。

仮想ユーザジェネレータの拡張機能

仮想ユーザジェネレータでスクリプトをデバッグする際に、再生サマリにログの統計収集機能が追加されました。デバッグ時に、負荷対象サーバへ正しいリクエストが送られているかをヒット数やファイルサイズなどのログから確認可能です。

仮想ユーザジェネレータの拡張機能


新しい対応環境

LoadRunner 12.01は以下の新しい環境に対応しました。

<動作環境>
・Windows8.1 64bit
・Windows 2012 R2

<動作環境(Load Generatorのみ)>
Red Hat Enterprise Linux 32bit 6.4
Red Hat Enterprise Linux 64bit 6.4
Red Hat Enterprise Linux 32bit 5.8
Red Hat Enterprise Linux 64bit 5.8
Oracle Enterprise Linux 64bit 5.8 UEK
Oracle Enterprise Linux 64bit 6.4 UEK
SUSE 64bit SLES(Linux Server Enterprise ) 11

<対応ブラウザ>
Internet Explorer 11
Firefox 29
Chrome 35

<仮想ユーザ>
.NET Framework 4.5
Citrix XenDesktop 7.0
Citrix Reciever 14.x
SPDY (Web)
WebSocket

<その他製品との連携>
Visual Studio 2010, 2012
Nunit 2.6.1 & 2.6.3
Eclipse Juno/Kepler
Junit 4.8.2
Selenium 2.24.1 & 2.4.0
Jenkins 1.547

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